UBE現代日本彫刻展:世界で最も歴史ある野外彫刻の国際コンクール
開催時期3年に1度(旧UBEビエンナーレ)直近の展示は2026年4月10日〜6月28日。次回2027年展の公募が進行中
1961年に始まった宇部市の野外彫刻展(旧UBEビエンナーレ)。ときわ公園の緑の丘に大型彫刻が並ぶ、彫刻ファン必見のコンクール形式の芸術祭です。
はじめに:炭鉱のまちが生んだ「彫刻のまち」
UBE現代日本彫刻展(旧UBEビエンナーレ)は、山口県宇部市で1961年から続く野外彫刻の国際コンクールです。野外彫刻の公募展としては世界で最も歴史があるとされ、炭鉱で栄えた工業都市が「緑と花と彫刻のまち」へ生まれ変わる原動力となりました。会場のときわ公園には歴代の受賞作が常設され、まち全体にも約200点の彫刻が点在しています。
絶対に知っておきたい!3つの見どころ
1. コンクールならではの真剣勝負
全国・海外から応募された計画案から選ばれた作家が、実物の大型彫刻を制作して受賞を競います。「次代の彫刻」が生まれる瞬間に立ち会える、他の芸術祭にはない緊張感があります。
2. ときわ公園の彫刻の丘
湖と緑に囲まれたときわ公園の丘に、巨大な鉄やステンレスの彫刻が空を切り取るように並びます。散歩やピクニックと一緒に楽しめるのも野外彫刻展ならでは。
3. まちに残り続ける作品
受賞作の多くは宇部のまちに設置され、60年分の現代彫刻史が街角に蓄積されています。彫刻を探しながらのまち歩きもおすすめです。
開催概要
- 開催地: 山口県宇部市・ときわ公園(UBE Sculpture Park)ほか市内各所
- 開催ペース: 現在は3年に1度(ビエンナーレからトリエンナーレへ移行)
- 開催時期: 直近の展示は2026年4月10日〜6月28日。次回「UBE現代日本彫刻展2027」は2027年10月に最終審査予定
- アクセス: JR宇部線「常盤」駅から徒歩、または宇部新川駅からバス
まとめ
UBE現代日本彫刻展は、日本の野外彫刻の歴史そのものといえる存在です。イサム・ノグチ庭園美術館や彫刻の森美術館が好きな人なら、彫刻がまちを変えた60年の物語をぜひ現地で体感してください。