大分市美術館:上野の森の緑に囲まれた、田能村竹田と大分ゆかりの美術

大分市美術館:上野の森の緑に囲まれた、田能村竹田と大分ゆかりの美術

美術館

大分市中心部の上野丘に1991年開館。江戸後期の文人画家・田能村竹田の作品を核に、大分ゆかりの美術家たちの作品を紹介する、緑豊かな環境が魅力の市立美術館。

はじめに:上野の森に抱かれた、大分の美の拠点

大分市美術館は、大分市街地を見下ろす上野丘の緑豊かな環境に、1991年(平成3年)に開館した市立美術館です。豊後(大分県)を代表する江戸後期の文人画家・田能村竹田の作品を核に、近代以降に大分にゆかりのある美術家たちの作品まで、幅広く収集・紹介しています。

時代背景:豊後南画の系譜を今に伝える

田能村竹田は、岡藩(現・竹田市)の藩医の家に生まれ、儒学と絵画を修めた文人画家として、独自の詩情豊かな作風を確立しました。彼を中心に育まれた「豊後南画」と呼ばれる潮流は、大分の美術史における重要な系譜であり、当館はこの豊かな伝統と、その後に続く大分ゆかりの美術家たちの仕事を橋渡しする役割を担っています。

3つの見どころ

  • 田能村竹田の文人画: 豊後南画を代表する竹田の作品を中心に、江戸期の文人画の魅力を紹介しています。
  • 大分ゆかりの近現代美術: 郷土出身・在住の美術家たちの作品を通じて、大分の美術文化の広がりを知ることができます。
  • 上野の森の自然環境: 緑豊かな上野丘の高台に位置し、自然に囲まれた落ち着いた雰囲気で鑑賞を楽しめます。

施設情報・アクセス

  • 住所: 〒870-0835 大分県大分市大字上野865
  • アクセス: JR「大分駅」よりバスで約10分「大分市美術館前」下車すぐ
  • 開館時間: 10:00~18:00(入館は17:30まで)
  • 休館日: 月曜日(祝日・休日の場合は翌日、第1月曜は開館し翌火曜休館)、年末年始