横浜美術館:みなとみらいに佇む、近現代美術の大空間
横浜みなとみらいの中心に位置する横浜美術館。丹下健三設計の壮大な建築の中に、ダリ、マグリット、ピカソから日本の近現代美術まで、約13,000点の豊かなコレクションを収蔵しています。
はじめに:海と都市が織りなすアート空間
1989年の横浜博覧会を機に開館した横浜美術館は、みなとみらい地区のランドマーク的存在です。開館以来初の大規模改修を経て、2024年3月に「第8回横浜トリエンナーレ」とともにリニューアルオープンし、2025年2月には全館が再オープンしました。世界的建築家・丹下健三が設計した左右対称のシンメトリーな外観と、天井高約18メートルの壮大なグランドギャラリーが訪れる人を圧倒します。
時代背景:港町・横浜とアートの融合
開港以来、西洋文化の窓口として発展してきた横浜。当館は「写真」のコレクションに力を入れており、これは横浜が日本の写真発祥の地であることに由来します。ダゲレオタイプ(銀板写真)の時代から現代まで、写真史を網羅するコレクションは国内屈指です。
3つの見どころ
- シュルレアリスムの名品: ダリ、マグリット、デルヴォーなど、シュルレアリスムのコレクションが充実しています。
- 写真コレクション: ダゲレオタイプの時代から現代までを網羅する写真コレクションは、国内美術館でもトップクラスです。
- グランドギャラリー: 天井高約18メートルの吹き抜け空間は、それ自体がアート作品のような迫力です。
鑑賞のコツ
美術情報センターには約11万冊の美術書が閲覧可能で、鑑賞前後の予習・復習に最適。また、子どものアトリエでは毎週末にワークショップが開催されており、お子様連れにもおすすめです。
施設情報・アクセス
- 住所: 〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
- アクセス: みなとみらい線「みなとみらい駅」から徒歩3分
- 開館時間: 10:00~18:00(入館は17:30まで)
- 休館日: 木曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
- 公式サイト: 横浜美術館
豆知識
丹下健三設計のこの建物は、みなとみらいの歩行者軸「グランモール公園」と一体で構想されました。リニューアル後、グランドギャラリーは誰でも無料で入れるオープンな空間として開放されています。
