岡山県立美術館:後楽園に隣接し、雪舟から国吉康雄までの岡山美術をたどる
日本三名園の一つ・後楽園に程近い岡山市の中心部に1988年開館。水墨画の巨匠・雪舟から、渡米して活躍した国吉康雄まで、岡山ゆかりの美術を中心に紹介する県立美術館。
はじめに:後楽園のそばで、岡山ゆかりの美術と出会う
岡山県立美術館は、日本三名園の一つに数えられる後楽園にもほど近い岡山市北区に、1988年(昭和63年)に開館した美術館です。室町時代に活躍した水墨画の巨匠・雪舟が備中(岡山県西部)の出身であることにちなみ、雪舟の作品や関連資料を核としながら、近代以降にアメリカへ渡って活躍した洋画家・国吉康雄の作品まで、岡山にゆかりのある美術を幅広く紹介しています。
時代背景:時代を超えて岡山が輩出した、二人の異才
雪舟は備中に生まれ、京都・相国寺で禅と絵画を学んだのち中国(明)にも渡り、日本水墨画を大成させました。一方、国吉康雄は岡山出身でありながら17歳で渡米し、アメリカ画壇で高い評価を得た洋画家です。時代も表現手段も異なる二人の巨匠を輩出した岡山の風土を、当館のコレクションを通じてたどることができます。
3つの見どころ
- 雪舟関連の水墨画: 備中出身の水墨画の巨匠・雪舟にまつわる作品や資料を紹介しています。
- 国吉康雄コレクション: 渡米して活躍した洋画家・国吉康雄の作品を、まとまった規模で鑑賞できます。
- 後楽園・岡山城との回遊: 隣接する後楽園や岡山城とあわせて、岡山の歴史と文化を一日で巡ることができます。
施設情報・アクセス
- 住所: 〒700-0814 岡山県岡山市北区天神町8-48
- アクセス: JR「岡山駅」よりバスで約10分「県庁前」下車徒歩約3分
- 開館時間: 9:00~17:00(入館は16:30まで)
- 休館日: 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始、展示替え期間
