東京ステーションギャラリー:赤レンガの丸の内駅舎で、旅の始まりにアートを
辰野金吾設計・重要文化財の東京駅丸の内駅舎内にある美術館。創建時の赤レンガがむき出しの展示室で、近代美術から建築・デザインまで意欲的な企画展を開催します。
はじめに:駅の中の美術館
東京ステーションギャラリーは、1988年(昭和63年)に東京駅丸の内駅舎の中に開館した美術館です。「文化の発信地としての駅」を目指して設立され、2012年の駅舎復原工事完成とともにリニューアルオープンしました。改札を出て数歩という立地は日本一アクセスの良い美術館ともいわれ、旅行や出張の合間に立ち寄れる贅沢な空間です。
建築と企画:辰野金吾の赤レンガを体感する
建物は1914年(大正3年)創建、辰野金吾設計の丸の内駅舎(重要文化財)。展示室の壁には創建当時の構造レンガがそのまま露出しており、関東大震災と戦災をくぐり抜けた百年前のレンガを間近に見ながら作品を鑑賞できます。企画展は近代日本美術、鉄道、建築、デザインなど駅ゆかりのテーマに強く、目利きのセレクションで美術ファンの信頼が厚い館です。
3つの見どころ
- 赤レンガの展示室: 創建時のレンガと鉄骨がむき出しの2階展示室は、ここでしか味わえない空間です。
- 2階回廊から見るドーム: 干支のレリーフで知られる丸の内北口ドームを、回廊から間近に眺められます。
- 個性派の企画展: 大型展では拾われにくい知られざる画家や建築・デザインの企画に定評があります。
施設情報・アクセス
- 住所: 東京都千代田区丸の内1-9-1(東京駅丸の内北口)
- アクセス: JR「東京」駅丸の内北口改札前
- 開館時間: 10:00~18:00(入館は閉館30分前まで)
- 休館日: 月曜日(祝日の場合は開館、翌日休)、展示替え期間