泉屋博古館東京:住友コレクションの粋、六本木の緑に囲まれた美の分館
住友家が代々収集した美術品「住友コレクション」を公開する京都・泉屋博古館の東京館。2022年リニューアル。近代絵画や茶道具、モネまで、落ち着いた空間で味わえます。
はじめに:財閥コレクションの東京拠点
泉屋博古館東京は、住友家が15代にわたり築いた「住友コレクション」を公開する美術館です。中国古代青銅器の世界的コレクションで知られる京都の泉屋博古館(1960年開館)の分館として2002年に開館し、2022年3月のリニューアルで展示室を拡張、六本木一丁目の緑豊かな一角で新たなスタートを切りました。「泉屋(せんおく)」の名は、住友家の江戸時代の屋号「泉屋(いずみや)」に由来します。
コレクション:青銅器から印象派まで
東京館では、日本・東洋の絵画、茶道具、文房具、近代陶芸などをテーマごとの企画展で公開しています。住友コレクションは幅が広く、クロード・モネの「モンソー公園」をはじめとする西洋近代絵画や、岸田劉生、鏑木清方ら日本近代の名品も含まれます。財閥の当主たちが「商売のためでなく、心のために」集めた品々は、どれも品格のある選択眼で貫かれています。
3つの見どころ
- 季節ごとの企画展: 茶道具、近代日本画、洋画と、住友コレクションの多面性を少しずつ味わえます。
- モネ「モンソー公園」: 住友家が明治期にいち早く手に入れた印象派絵画のひとつです。
- 六本木の隠れ家ロケーション: 泉ガーデンの緑に面した落ち着いた立地で、都心の喧騒を忘れて鑑賞できます。
施設情報・アクセス
- 住所: 東京都港区六本木1-5-1
- アクセス: 東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅から徒歩3分
- 開館時間: 11:00~18:00(金曜は19:00まで)
- 休館日: 月曜日(祝日の場合は翌平日)、展示替え期間、年末年始

