巨匠ハインツ・ヴェルナーの描いた物語(メルヘン)―現代マイセンの磁器芸術―

巨匠ハインツ・ヴェルナーの描いた物語(メルヘン)―現代マイセンの磁器芸術―

開催予定
会期
2026年11月21日 〜 2027年1月31日
所要時間
45分〜60分(当サイトによる目安)
所在地
〒606-8342 京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
混雑状況
細見美術館の公式X(@HosomiMuseum)Xで来場者の反応を見る(待ち時間の告知は公式Xに出ることが多いです)

京都・岡崎の細見美術館で、2026年11月21日(土)から2027年1月31日(日)まで、「巨匠ハインツ・ヴェルナーの描いた物語(メルヘン)―現代マイセンの磁器芸術―」が開催されます。ドイツの名窯マイセンで、現代マイセンを代表する名作シリーズを生み出したデザイナー、ハインツ・ヴェルナー(1928–2019)の仕事を紹介する展覧会です。《アラビアンナイト》《サマーナイト》《ブルーオーキッド》などの代表的なサービスウェアやプラーク(陶板)が並びます。所要時間の目安は45分〜60分。

巨匠ハインツ・ヴェルナーの描いた物語(メルヘン)展はどんな展覧会?

18世紀初め、東洋磁器の熱烈な蒐集家だったアウグスト強王のもとでヨーロッパ初の硬質磁器が焼成され、マイセン窯が誕生しました。1960年に創立250年を迎えたマイセン磁器製作所は、5人の気鋭アーティストによる「芸術の発展を目指すグループ」によって新たな時代を迎えます。そのひとりがヴェルナーです。展覧会は次の構成で、窯の誕生からヴェルナーの晩年、その意志を継ぐ現在のアーティストまでをたどります。

  • プロローグ 名窯の誕生
  • 第1章 磁器芸術の芽吹き
  • 第2章 名シリーズの時代
  • 第3章 光と色彩の時代
  • エピローグ 受け継がれる意志

主な展示内容・注目の作品

  • プロローグでは、西洋的な器の形と東洋的な意匠の融合という、マイセンに受け継がれてきた流れを紹介します
  • 第1章では、1958年のライプツィヒ・メッセで装飾デザイナーとしてデビューした若きヴェルナーのデビュー作から、1960年代初期の作品までを紹介します
  • 第2章では、物語(メルヘン)から着想を得た代表作《サマーナイト》《アラビアンナイト》、マイセンの自然描写に新風を吹き込んだ《ブルーオーキッド》などの名シリーズとともに、ヴェルナー直筆の陶板画も紹介されます
  • 第3章では、1980年代以降、具象を超えて色と線や面の共演へと向かった円熟期の作品を紹介します
  • エピローグでは晩年をたどり、現在のマイセンで活躍する、ヴェルナーの意志を継ぐアーティストたちも紹介します

巨匠ハインツ・ヴェルナーの描いた物語(メルヘン)展の見どころ3選

  • 物語を描いた磁器。ドイツで古くから親しまれてきた文学作品をモチーフにした《ミュンヒハウゼン》をきっかけに、ヴェルナーは1970年代後半にかけて、物語から着想した新しいシリーズを次々と生み出しました。展覧会名の「物語(メルヘン)」はこの仕事に由来します
  • 旧東ドイツ時代の「芸術の発展を目指すグループ」。かつてアウグスト強王の狩りの城だったモーリッツブルク城にアトリエを構えた5人のアーティストの活動にも触れられ、作品に込められた生きる喜びの表現や平和への想いを知ることができます
  • 季節を彩るマイセン。会場にはクリスマスからお正月へと季節の移ろいを楽しむ特別なコーナーが設けられ、年内はクリスマスを彩る作品を、年末の展示替え後には新年を寿ぐ作品を紹介します

料金・開館時間

  • 入館料は一般2,000円、学生1,500円
  • 開館時間は午前10時〜午後5時
  • 休館日は毎週月曜日(祝日の場合は翌火曜日)と年末年始
  • 年末年始の休館は12月24日〜1月5日(公式サイトの案内。10月14日付のプレスリリースでは12月25日(金)〜1月4日(月)と書かれています)

最新情報は公式サイトで確認してください。

あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ

館内には「JAKUCHU CAFÉ」(午前10時30分〜午後5時、L.O.4時30分)と、和をコンセプトにしたセレクトショップ「ARTCUBE SHOP」があり、いずれも入館券なしで利用できます。建物は建築家・大江匡氏の設計で、櫛目引きの外壁が特徴です。美術館は京都市左京区の岡崎にあり、京都駅からは市バス206系統で「東山二条・岡崎公園口」下車徒歩3分、5系統で「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車徒歩5分。地下鉄東西線の東山駅からは徒歩10分です。館に駐車場はありません。

まとめ

「巨匠ハインツ・ヴェルナーの描いた物語(メルヘン)―現代マイセンの磁器芸術―」は、現代マイセンを代表するデザイナー、ハインツ・ヴェルナーの仕事を、マイセン窯の誕生から現在の継承者まで5つの構成でたどる展覧会です。会期は2026年11月21日から2027年1月31日まで。年末の展示替えをはさんで、クリスマスと新年それぞれの作品が並ぶ季節のコーナーも設けられます。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

細見美術館

細見美術館

〒606-8342 京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6-3

京都市左京区(岡崎)にある細見美術館。伊藤若冲や江戸時代の琳派(本阿弥光悦、俵屋宗達、酒井抱一など)の極上コレクションを、数寄屋風の落ち着いた現代和風建築で堪能できます。

美術館の詳細・アクセスを見る →

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