春日若宮おん祭の信仰と美術
- 会期
- 2026年12月12日 〜 2027年1月17日
- 会場
- 奈良国立博物館
- 所要時間
- 30分〜60分(当サイトによる目安)
- 所在地
- 〒630-8213 奈良県奈良市登大路町50
- 公式サイト
- 公式サイトを見る(別のタブで開きます)
- 混雑状況
- 奈良国立博物館の公式X(@narahaku_PR)Xで来場者の反応を見る(待ち時間の告知は公式Xに出ることが多いです)
奈良市の奈良国立博物館で、2026年12月12日(土)から2027年1月17日(日)まで、特別陳列「春日若宮おん祭の信仰と美術」が開催されます。会場は新館第3室です。春日若宮おん祭を取り上げ、絵画や文献史料、芸能資料等を通じて、おん祭の歴史と祭礼の様子を展示する恒例の企画です。所要時間の目安は30分〜60分。
春日若宮おん祭の信仰と美術はどんな展覧会?
春日若宮おん祭は、平安時代に若宮社が建てられた翌年、保延2年(1136)9月17日にはじまったとされています。祭日は室町時代から11月27日、明治11年(1878)からは現行の12月17日と変わりながらも、祭礼は古儀の伝統を守り続け、今年で891年目を迎えます。行宮に遷座された若宮神のもとに芸能者や祭礼の参加者が詣でる風流行列が有名で、この行列は平安時代以来、時々の風俗や流行を採り入れながら続けられてきました。田楽や舞楽、猿楽など華やかな芸能が奉納されるのも特徴で、昭和54年(1979)には「春日若宮おん祭の神事芸能」として国の重要無形民俗文化財に指定されています。
主な展示内容・注目の作品
- 国宝 若宮御料古神宝類 銅造狛犬 平安時代(12世紀)奈良・春日大社
- 重要文化財 舞楽面 納曾利 平安時代(12世紀)奈良・春日大社
- 春日祭礼之図(上巻)江戸時代(19世紀)奈良・春日大社
- 鹿島立神影図 南北朝時代(14世紀)奈良国立博物館
- 春日宮曼荼羅 南北朝~室町時代(14~15世紀)奈良国立博物館
- 春日文殊曼荼羅 鎌倉時代(14世紀)奈良国立博物館
- 春日本迹曼荼羅 南北朝~室町時代(14~15世紀)個人蔵
- 壱鼓 室町時代(14~16世紀)奈良・春日大社
- 銀鶴及び磯形 復元新調 現代 令和4年(2022)奈良・春日大社
春日若宮おん祭の信仰と美術の見どころ3選
- 祭礼の様子を伝える資料。毎年12月17日のおん祭では、昼に奉仕者たちが伝統的な衣装をまとって長い風流行列を作り、奈良の町から御旅所に向かいます。これが「お渡り」と呼ばれる大きな見どころで、本展では《春日祭礼之図》をはじめとする絵画や文献史料からおん祭の歴史と祭礼の様子をたどれます
- 芸能を支えた道具。おん祭では神楽や田楽、流鏑馬など様々な神事芸能が一日かけて奉納されます。舞楽面《納曾利》や壱鼓といった芸能資料は、その華やかさを具体的に伝えてくれます
- 春日信仰の絵画。春日宮曼荼羅、春日文殊曼荼羅、春日本迹曼荼羅、鹿島立神影図が並び、祭礼の背景にある信仰の広がりに目を向けられます
料金・開館時間
- 観覧料は一般700円、大学生350円
- 高校生以下および18歳未満の方、満70歳以上の方、障害者手帳またはミライロIDをお持ちの方(介護者1名を含む)は無料
- 春日若宮おん祭お渡り式の日(12月17日)はすべての方が無料
- 高校生以下及び18歳未満の方と一緒に観覧される方は、一般100円引き、大学生50円引き
- この料金で名品展「珠玉の仏教美術」、特集展示「新指定品」(いずれも新館第4室)、特集展示「新たに修理された文化財」(新館第2室、12月22日〈火〉~1月17日〈日〉)もあわせて見られます
- 開館時間は午前9時30分~午後5時。12月17日は午後7時まで。入館は閉館の30分前まで
- 休館日は毎週月曜日、12月28日(月)~1月1日(金)、1月12日(火)。ただし1月11日(月・祝)は開館
- 展覧会ページに日時指定の案内はありません
最新情報は公式サイトで確認してください。
あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ
奈良国立博物館は奈良市登大路町にあり、公式サイトの「ぷらっと奈良めぐり」には春日大社、東大寺、興福寺、奈良公園、氷室神社、元興寺、奈良県立美術館などが挙げられています。名品展「中国古代青銅器〈坂本コレクション〉」と「ナラハク仏像セレクション-受け継ぎ、未来へ-」は青銅器館で観覧無料です。ミュージアムショップやカフェ&レストランについては公式サイトの見どころガイドで確認できます。
まとめ
特別陳列「春日若宮おん祭の信仰と美術」の会期は2026年12月12日から2027年1月17日までです。900年近く続く祭礼の歴史を、絵画や文献史料、芸能資料からたどる恒例の企画で、お渡り式の12月17日はすべての方が観覧無料、開館も午後7時までとなります。祭礼の日にあわせて訪れれば、展示と実際の行列を同じ日に見ることができます。
所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
会場について
奈良国立博物館
〒630-8213 奈良県奈良市登大路町50
1895年開館の歴史ある博物館。飛鳥時代から鎌倉時代までの仏教美術の至宝が集結。毎秋開催の「正倉院展」は日本の文化イベントの最高峰として知られています。
美術館の詳細・アクセスを見る →奈良国立博物館のその他の企画展
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