ナショナル・ギャラリー・オブ・アート(ワシントン):新大陸で唯一のダ・ヴィンチに会える

ナショナル・ギャラリー・オブ・アート(ワシントン):新大陸で唯一のダ・ヴィンチに会える

美術館

ワシントンD.C.の国立美術館。「ジネヴラ・デ・ベンチの肖像」は、南北アメリカ大陸で唯一鑑賞できるレオナルド・ダ・ヴィンチの油彩画として知られています。

はじめに:国が運営する無料の美の殿堂

ナショナル・ギャラリー・オブ・アートは、1937年にアメリカの首都ワシントンD.C.に設立された国立美術館です。銀行家アンドリュー・メロンの寄贈を基礎とし、以来多くの篤志家からの寄贈によってコレクションを拡充してきました。連邦政府が運営する美術館として、常設展は入館無料で公開されています。

コレクション:新大陸で唯一のダ・ヴィンチ

中世から現代までの西洋美術を幅広く収蔵していますが、最大の目玉はレオナルド・ダ・ヴィンチ「ジネヴラ・デ・ベンチの肖像」です。南北アメリカ大陸において公開されているダ・ヴィンチの油彩画は、これ一点のみとされています。ほかにフェルメールやレンブラントの作品も充実しています。

3つの見どころ

  • レオナルド・ダ・ヴィンチ「ジネヴラ・デ・ベンチの肖像」: アメリカ大陸唯一のダ・ヴィンチ油彩画。静謐な表情と背景の刺々しい植物の対比が印象的です。
  • ヨハネス・フェルメール「天秤を持つ女」: 静かな光の中で天秤を手にする女性を描いた、フェルメールらしい静謐な傑作です。
  • レンブラント「自画像」: 晩年のレンブラントが自らを見つめた、深い精神性を湛えた一枚です。

施設情報・アクセス

  • 所在地: アメリカ・ワシントンD.C.(Constitution Ave NW, Washington, DC)
  • アクセス: ワシントンメトロ「Archives」駅または「Smithsonian」駅から徒歩約5分
  • 開館時間: 10:00~17:00
  • 休館日: 12月25日、1月1日、常設展は入館無料

代表作ギャラリー

ジネヴラ・デ・ベンチの肖像
ジネヴラ・デ・ベンチの肖像1474-1478年頃レオナルド・ダ・ヴィンチ
天秤を持つ女
天秤を持つ女1662-1663年頃ヨハネス・フェルメール
自画像
自画像1659年レンブラント・ファン・レイン

作品画像はパブリックドメイン(出典: Wikimedia Commons)