カンディンスキー 世界は鳴りひびく ―日本のコレクションでたどる画業と反響―

カンディンスキー 世界は鳴りひびく ―日本のコレクションでたどる画業と反響―

開催予定
会期
2026年9月12日2026年10月28日開幕まであと3日
所要時間
60分〜90分(当サイトによる目安)
所在地
〒980-0861 宮城県仙台市青葉区川内元支倉34-1
混雑状況
宮城県美術館の公式X(@miyagi_bijutuXで来場者の反応を見る(待ち時間の告知は公式Xに出ることが多いです)

宮城県美術館では、2026年9月12日から10月28日まで、特別展「カンディンスキー 世界は鳴りひびく ―日本のコレクションでたどる画業と反響―」が開かれます。会場は本館2階です。抽象絵画の扉を開いた画家ヴァシリー・カンディンスキーの歩みを、日本各地の美術館が所蔵する作品によってたどる展覧会で、全館リニューアルを終えた同館の秋を飾る特別展となります。所要時間の目安は60分〜90分。

「カンディンスキー 世界は鳴りひびく」はどんな展覧会?

カンディンスキーは、色彩と形が音楽のように響き合う絵画を追い求め、20世紀美術の方向を大きく変えた画家です。本展は、ミュンヘンでの模索の時代から、仲間とともに掲げた「青騎士」、ロシアへの帰郷、バウハウスでの指導、そしてパリでの円熟へと、その画業を順を追って通観します。日本各地に広く収蔵されるに至ったカンディンスキー作品を集結させ、画業を通してたどる試みで、宮城県美術館自身もまとまったカンディンスキー・コレクションを持つ館として知られています。本展は宇都宮美術館、宮城県美術館、長野県立美術館を巡回します。副題にある「反響」という言葉には、画面のなかで色と形が響き合うという意味と、その絵画が日本でどう受けとめられてきたかという意味が重ねられています。国内の館が長い時間をかけて集めてきた作品を持ち寄ることで、一人の画家の歩みと、それを受け止めた日本側の視線が同時に浮かび上がる仕立てです。

主な展示内容・注目作品

  • 《商人たちの到着》(1905年)。物語性の濃い初期の色彩表現がうかがえる一点です
  • 《鏡》(1907年)、《3本の菩提樹》(1908年)。抽象へ向かう前夜の造形が見どころです
  • ポーラ美術館所蔵《支え無し》(1923年)。バウハウス期の幾何学的な構成を示します
  • ミュンヘン時代、青騎士、ロシア帰郷、バウハウス、パリという流れに沿った構成です
  • 日本各地の美術館に所蔵される作品が一堂に会し、受容の広がりもたどれます
  • 本展は宇都宮美術館、宮城県美術館、長野県立美術館を巡回する企画です

見どころ3選

  • 画業の全体を一度に見渡せること。初期から晩年まで、変化の道筋が一本の線としてつながります
  • 「反響」という視点。日本の美術館がカンディンスキーをどう受け止め、集めてきたのかが副題に込められています
  • リニューアル後の展示空間。2026年に全館リニューアルした宮城県美術館の本館2階で楽しめます

料金・開館時間

  • 会期: 2026年9月12日〜10月28日
  • 会場: 宮城県美術館 本館2階
  • 開館時間: 9時30分〜17時(観覧券の販売は16時30分まで)
  • 休館日: 月曜日(9月21日、10月12日は開館)、9月24日、10月13日
  • 観覧料: 一般1,300円(団体1,100円)、学生1,100円(団体900円)、小中高生650円(団体500円)
  • 団体料金は20名以上が対象です
  • 最新情報は公式サイトで確認してください。

あわせて訪れたい周辺スポット

宮城県美術館は仙台市青葉区川内、広瀬川にほど近い文教エリアにあります。周囲には東北大学のキャンパスが広がり、仙台城跡へも徒歩や地下鉄東西線でアクセスできます。仙台市博物館や瑞鳳殿など歴史に触れられる場所も近く、仙台駅から地下鉄で気軽に往復できるのも利点です。展覧会のあとは定禅寺通のケヤキ並木まで足を延ばすと、季節の移ろいを感じられます。会期が終わる10月下旬は、青葉山周辺の木々が色づきはじめる時期でもあり、美術館の建物と緑を眺めながら歩く時間も旅の一部になります。

まとめ

「カンディンスキー 世界は鳴りひびく」は、日本国内のコレクションだけでカンディンスキーの生涯をたどるという意欲的な企画です。会期は約1か月半と短めで、休館日も通常と異なる日が設けられています。出品作品は日本各地から集められるため、同じ顔ぶれが再び揃う保証はありません。カンディンスキーの名前は知っていても実物をまとめて見る機会は多くないという方にこそ向いた内容です。仙台の秋、色と形が奏でる響きに耳を澄ませに出かけてみてはいかがでしょうか。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

宮城県美術館

宮城県美術館

〒980-0861 宮城県仙台市青葉区川内元支倉34-1

仙台市の広瀬川沿いに位置する宮城県美術館。カンディンスキー、クレーなどの西洋近現代美術と、松本竣介や佐藤忠良など東北ゆかりの作家の作品が充実。佐藤忠良記念館も併設しています。

美術館の詳細・アクセスを見る →

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