横尾忠則のビフォー/アフター

横尾忠則のビフォー/アフター

開催予定
会期
2027年1月30日 〜 2027年5月5日
所要時間
60分〜90分(当サイトによる目安)
所在地
兵庫県神戸市灘区原田通3-8-30
混雑状況
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神戸市灘区の横尾忠則現代美術館で、2027年1月30日(土)から5月5日(水・祝)まで、「横尾忠則のビフォー/アフター」が開催されます。「感謝 兵庫県芸術文化協会60周年」と添えられた展覧会です。グラフィック・デザイナーとして出発し、1980年代に画家宣言をした横尾忠則の仕事にみられる、ポスターの原画と作品、絵画とその反復といった「ビフォー/アフター」の関係に着目し、関連作品を並べて見せることで、その独特な造形思考に迫ります。所要時間の目安は60分〜90分。

横尾忠則のビフォー/アフターはどんな展覧会?

1936年に兵庫県西脇市で生まれた横尾忠則は、1960年代にグラフィック・デザイナーとしてキャリアをスタートさせました。まだDTPがなかった当時、手作業でつくられたポスターなどの原画は、しばしばそれ自体がまるで作品であるかのような存在感を示しています。1980年代の画家宣言以降は、ポスターの原画として絵画が用いられることもありました。それらはもはや原画と本画という主客の関係を超え、それぞれが自立した作品のように感じられます。こうした多彩なバリエーションの展開は、自作の絵画を反復する行為とも響き合い、独自の作品世界を生み出してきました。本展は、そうした横尾ならではの「ビフォー/アフター」に着目し、関連する作品を併置することで、その造形思考を浮かび上がらせようとする試みです。主催は横尾忠則現代美術館(公益財団法人兵庫県芸術文化協会)、協力はホテルオークラ神戸です。

主な展示内容・注目の作品

  • 1960年代、グラフィック・デザイナー時代に手作業でつくられたポスターなどの原画に注目
  • 1980年代の画家宣言以降、ポスターの原画として用いられた絵画
  • 自作の絵画を反復したバリエーションの展開
  • 公式ページのメインビジュアルには《Open》1987年(横尾忠則現代美術館蔵)が使われています

横尾忠則のビフォー/アフターの見どころ3選

  • 原画そのものの存在感。DTP以前、手作業でつくられたポスターの原画は、印刷物の「前段階」にとどまらない作品のような強さを持っています。デザイナーとしての横尾の手の跡を間近に見られます
  • 原画と本画の境目が揺らぐところ。画家宣言以降、絵画がポスターの原画として使われることで、どちらが「元」でどちらが「完成形」なのかという関係が曖昧になっていきます。並べて見ることで、その行き来がはっきりと見えてきます
  • 反復から生まれる世界。同じモチーフを描き直し、展開していく横尾の制作を、関連作品の併置でたどれます。会期中には当館学芸員によるキュレーターズ・トークが2月20日(土)、3月20日(土)、4月24日(土)の各日14:00〜14:45にオープンスタジオで行われます(参加無料)

料金・開館時間

  • 観覧料は一般800円(600円)、大学生600円(450円)、70歳以上400円(300円)、高校生以下無料
  • ( )内は20名以上の団体割引料金です
  • 障がいのある人は各観覧料金(70歳以上は一般料金)の75%割引、その介護者1名は無料。割引を受ける場合は証明できるものを持参し、会期中に美術館窓口で入場券を購入します
  • 兵庫県立美術館の特別展またはコレクション展のチケット半券を提示すると、本展を団体割引料金で観覧できます。本展の半券で兵庫県立美術館の特別展・コレクション展も団体割引料金になります(会期中の半券に限り、半券1枚につき1回)
  • 開館時間は10:00〜18:00(入場は17:30まで)
  • 休館日は月曜日。ただし3月22日(月・振休)、5月3日(月・祝)は開館し、3月23日(火)は休館

最新情報は公式サイトで確認してください。

あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ

横尾忠則現代美術館は、村野藤吾が設計した兵庫県立美術館王子分館(旧兵庫県立近代美術館)の西館をリニューアルし、2012年11月に開館しました。館内には、横尾の手元にあったさまざまなアーティストの作品やアーカイブ資料を展示する横尾忠則コレクションギャラリーもあります。館内の「野菜とカレーと喫茶の店 ぱんだかふぇ」は全面ガラス張りの店で、サンドイッチやカレーなど野菜たっぷりのランチを提供しています。希望すれば横尾氏デザインの食器で出してもらえ、展覧会期間中はチケット半券の提示で会計から50円引きになります(当面の営業は11:30〜17:00)。最寄りは阪急王子公園駅で徒歩約6分。周辺には神戸市立王子動物園、原田の森ギャラリー、神戸文学館、BBプラザ美術館、兵庫県立美術館があり、相互割引を使って兵庫県立美術館とあわせて回ることもできます。

まとめ

「横尾忠則のビフォー/アフター」は、デザイナーとして出発し画家へと歩みを広げた横尾忠則の、原画と作品、絵画とその反復の関係に光を当てる展覧会です。会期は2027年1月30日から5月5日まで。手作業の原画から画家宣言以降の絵画まで、並べて見ることで、横尾の作品が次の作品を生んでいく流れを確かめられそうです。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

横尾忠則現代美術館

横尾忠則現代美術館

兵庫県神戸市灘区原田通3-8-30

美術家・横尾忠則の作品を専門に展示する神戸の美術館。2012年、村野藤吾設計の旧県立近代美術館を改修して開館。「Y字路」シリーズなど、めくるめく横尾芸術に浸れます。

美術館の詳細・アクセスを見る →

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