椿昇 フリーダムー像(ゾウ)と生きる
- 会期
- 2026年6月6日 〜 2026年11月8日
- 所要時間
- 60分〜90分(当サイトによる目安)
- 所在地
- 〒034-0082 青森県十和田市西二番町10-9
- 公式サイト
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- 混雑状況
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十和田市現代美術館で2026年6月6日から11月8日まで開催される、現代美術家・椿昇の個展です。制作活動40年を超える椿が本展のために新たに制作する、地上最大の哺乳類「ゾウ」が展示の中心になります。外庭に立つ日本で唯一の椿の恒久展示作品《アッタ》(2008)とあわせて見られる構成です。所要時間の目安は60分〜90分。観覧料は常設展を含みます。
「椿昇 フリーダムー像(ゾウ)と生きる」はどんな展覧会?
椿昇は、巨大生命体の造形を通して現代の資本主義社会に問いを投げかけ、人間の欲望と矛盾をあぶり出してきた作家です。十和田市現代美術館の外庭に佇む真紅の巨大ロボットアリ《アッタ》(2008)は、日本で唯一の椿の恒久展示作品として、訪れる人々の目を惹きつけ続けてきました。本展はその作家を美術館に迎えた個展です。
タイトルの手がかりになるのは、英語の慣用句「ザ・エレファント・イン・ザ・ルーム」です。大きく扱いにくい問題や、タブー視されてきた事実など、誰もが気づいていながら、あえて話題にすることを避けてしまう状況を指す言葉で、美術館はこの語を軸に、同調圧力が不可避な社会のなかで自由であること(フリーダム)とは何かを問いかけると説明しています。私たちが日々ニュースやSNSを通して無数のイメージ(像)と共に問題を見聞きしながら、深く考え他者と意見を交わす機会をどれほど持てているのか——「像」と「ゾウ」を重ねたタイトルは、その問いをそのまま形にしたものです。主催は十和田市現代美術館、企画は長尾衣里子。本企画展は「青の煌めきあおもり国スポ・障スポ文化プログラム事業」でもあります。
主な展示内容・注目の作品
- 本展のための新作「ゾウ」:地上最大の哺乳類を主題に、椿が本展のために新たに制作する作品が展示の中心に据えられます。
- 《the Elephant in the Room XL》のドローイング/マケット(ともに2025年):公式が挙げる出品作。完成作にいたる構想と縮尺模型を見られます。
- 《アッタ》(2008年):外庭に置かれた真紅の巨大ロボットアリ。日本で唯一の椿の恒久展示作品で、企画展とあわせて見られます。
- 《メタポリス》(1999年):椿の初期から続く巨大生命体の系譜を示す作品です。
- 《マーマリアン》(2012年):哺乳類を主題とした作品で、今回の「ゾウ」につながる関心を確かめられます。
- 椿昇によるステートメント:象使いとしてパレードをする、という作家自身の言葉が公式ページに掲載されており、展示を読む手がかりになります。
「椿昇 フリーダムー像(ゾウ)と生きる」の見どころ3選
- 新作の巨大な「ゾウ」:制作40年を超える作家が、この展覧会のために新しく立ち上げた大型作品が中心に置かれます。
- 常設の《アッタ》と並べて見られる:外庭のロボットアリと館内の新作が、同じ「巨大生命体」の系譜として一度に体験できます。
- ドローイングとマケットから完成作へ:2025年のドローイングとマケットが出品され、構想から完成にいたる道筋をたどれます。
あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ
館内には「cube cafe & shop」があり、カフェは9:00〜16:30、ショップは9:00〜17:00の営業(休みは月曜日、月曜日が祝日の場合はその翌日)。本展にあわせて、慶応3年創業とされる十和田市の老舗和菓子店「中島菓子舗」と共同開発した練り切り「ゾウ」(イートイン700円、イートインのみ)と、ローズサイダー(イートイン560円/テイクアウト550円)が会期中に販売されます。美術館の周りには「Arts Towada」の常設作品が点在し、まちなかにも作品が置かれているので、官庁街通りを歩きながら見て回れます。まちなか交流スペース「14-54」内には、美術館の蔵書を自由に閲覧できる「まちなかライブラリー」もあります。
まとめ
会期は2026年11月8日まで。休館日は月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)で、開館時間は9:00〜17:00(入場は閉館の30分前まで)です。観覧料は一般1,800円で常設展を含み、20名以上の団体は1,600円(要団体申請書提出)、高校生以下は無料。カッコ内は前売やオンライン価格ではなく、常設展を含むという意味です。美術館有料観覧者には西二番町駐車場の無料駐車券が配布されます(美術館から徒歩2分)。秋の行楽シーズンの週末は混み合いやすいので、開館直後の時間帯が比較的ゆったり見られます。
所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
会場について
十和田市現代美術館
〒034-0082 青森県十和田市西二番町10-9
美術館の建物を飛び出し、街のメインストリート全体を美術館に見立てた画期的な現代アートの拠点。草間彌生やロン・ミュエクなど、世界で活躍するアーティストの作品が常設されています。
美術館の詳細・アクセスを見る →十和田市現代美術館のその他の企画展
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