没後30年 菅井汲

没後30年 菅井汲

開催予定
会期
2026年10月2日2026年12月6日開幕まであと14日
所要時間
60分〜90分(当サイトによる目安)
所在地
〒730-0014 広島県広島市中区上幟町2-22
混雑状況
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広島市中区の広島県立美術館で、2026年10月2日(金)から12月6日(日)まで、特別展「没後30年 菅井汲」が開催されます。会場は3階企画展示室。20世紀、国際的に最も高く評価された日本人画家の一人、菅井汲(1919-1996)の画業を、デザイナーとして働いた最初期から晩年まで紹介します。木枠から外して保管されていた「日本初公開」の作品も加わり、菅井の愛車だった1973年式のポルシェカレラRSも合わせて展示されます。会期中は無休です。所要時間の目安は60分〜90分。

没後30年 菅井汲はどんな展覧会?

プレスリリースによれば、展示はプロローグとエピローグを含む6つのパートで構成されます。プロローグ「デザイナー菅井汲」(1941年〜1952年)は、18歳で阪神急行電鉄に就職し、事業宣伝課でポスターなどを制作した時期。第1章「自分自身の表現を求めて」(1952年〜1967年)は、フランスに留学し、1954年にクラヴァン画廊で初個展を開いてパリで評価を得ていく時期です。第2章「未来の美術を求めて」(1967年〜1982年)では、1967年の交通事故の後、お気に入りの形を基本ユニットとして組み合わせる作画のスタイルを推し進めた仕事を扱います。第3章「表現の揺らぎ」(1980年代初頭〜1990年代初頭)は、荒々しいタッチが現れる時期と「S」のシリーズ、第4章「マチエールを排して」(1990年代初頭〜1996年)は「カドミウム・レッド」のシリーズなど晩年の作品です。エピローグ「菅井汲という人」では、菅井が最後まで手元に残した資料の一部から、その素顔を探ります。

主な展示内容・注目の作品

  • 《準備完了》1968年、《FESTIVAL DE TOKYO(フェスティヴァル・ド・トーキョー)》1969年、《Rouge-de-Cadmium11. 12(カドミウム・レッド11. 12)》1992年(いずれも広島県立美術館蔵)
  • 《犬と魚と鳥》1953年、《鬼》1958年(いずれも東京都現代美術館蔵)
  • 《朝のオートルート》1964年(東京国立近代美術館蔵)、《12気筒》1972年(京都国立近代美術館蔵)
  • プロローグに、阪急時代のポスター「びわ湖へ はり丸」1951年、「比叡山─坂本廻遊」1949年(いずれも公益財団法人阪急文化財団 池田文庫)
  • エピローグに、《無題(筆・白大、筆・黒、筆・白小)》1960年、《無題(絵の具の塔)》1960年頃(いずれも広島県立美術館)
  • 菅井の愛車、1973年式のポルシェカレラRS。館蔵の《Ma Voiture(PORSCHE) (私の車 ポルシェ)》1975年は本展のチラシにも使われています

没後30年 菅井汲の見どころ3選

  • 「日本初公開」の作品。木枠から外して保管されていた作品が加わり、館は、菅井の作品がどのように形作られていったのかを見る初めての機会になるとしています
  • 愛車ポルシェの展示。菅井の表現にインスピレーションを与え続けた1973年式のポルシェカレラRSを作品とあわせて見ることで、彼が命がけで掴もうとしていた表現に迫ります
  • デザイナー時代から晩年までの変遷。戦中・戦後のポスターに始まり、パリで活動を始めたころのマチエール豊かな作品、そして無駄を取り除いた標識のような作品へという足跡を、6つのパートで順にたどれます

料金・開館時間

  • 当日料金は一般1,500円、高・大学生1,000円、小・中学生700円。学生券は学生証を提示します
  • 前売り・20名以上の団体は当日料金より200円引き。前売券の販売期間は2026年8月8日から10月1日までで、広島県立美術館、セブンチケット(セブン-コード:116-399)、広島市・呉市内の主なプレイガイドなどで扱っています
  • 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳の所持者と介助者(1名まで)の当日料金は半額です
  • 本展の入館券で、会期中は所蔵作品展も観覧できます。また入館券(半券可)の提示により、100円で縮景園に入園できます
  • 広島市現代美術館、ひろしま美術館で開催中の特別展チケット(半券可)を提示すると、当日料金より100円引き(1枚につき1名、他の割引との併用不可)
  • 開館時間は9:00〜17:00(金曜日は19:00まで開館)。入場は閉館30分前まで。10月2日は10:00開場です
  • 休館日はなく、会期中無休です

最新情報は公式サイトで確認してください。

あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ

広島県立美術館は名勝・縮景園に隣接しており、本展の入館券があれば100円で入園できます。JR広島駅からは約1km、市内電車なら白島線の「縮景園前」で降りて約20m、循環バス「ひろしまめいぷる〜ぷ」なら「県立美術館前」から約80mです。広島城までは約400m。相互割引の対象になっているひろしま美術館や広島市現代美術館とあわせて回る計画も立てられます。館内にはレストラン、ティールーム、ミュージアムカフェ、ミュージアムショップがあります。

まとめ

「没後30年 菅井汲」は、阪急電鉄のデザイナー時代から1996年に亡くなるまでの菅井汲の歩みを、6つのパートで通して見る特別展です。会期は2026年10月2日から12月6日まで、会期中無休。「日本初公開」の作品と愛車のポルシェカレラRSが並ぶ点が、この展覧会ならではの内容です。金曜日は19:00まで開いているので、夕方からの鑑賞も選べます。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

広島県立美術館

広島県立美術館

〒730-0014 広島県広島市中区上幟町2-22

名勝・縮景園に隣接する広島県立美術館は、ダリ「ヴィーナスの夢」やヒロシマにちなんだ美術作品など、独自のコレクションが光ります。庭園を眺めながらのアート鑑賞は格別の体験です。

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