ARKO2025-2026 小瀬真由子
この展覧会の会期は終了しました。
- 会期
- 2026年7月15日 〜 2026年9月27日
- 会場
- 大原美術館
- 所要時間
- 90分〜120分(当サイトによる目安)
- 所在地
- 〒710-8575 岡山県倉敷市中央1-1-15
- 公式サイト
- 公式サイトを見る(別のタブで開きます)
大原美術館で2026年7月15日から9月27日まで開催された、日本画家・小瀬真由子の滞在制作の成果を公開する展覧会です。3か月にわたる滞在制作から生まれた、横幅5メートル近い大画面が本館7室に展示されました。倉敷のレジデンス・プログラム「ARKO」が2025年度にリスタートしてから第1回目の展示にあたります。所要時間の目安は、大原美術館全体をまわって90分〜120分。大原美術館の通常入館料で観覧できます。
「ARKO2025-2026 小瀬真由子」はどんな展覧会?
ARKO(Artist in Residence Kurashiki, Ohara)は、公募により選定したアーティストが、最長3か月間の滞在制作と、完成した作品の展示公開を行うレジデンス・プログラムです。2005年度に始まり、これまでに18名のアーティストを迎えてきました。コロナ禍を経て2025年度に「作家協同交流事業」の1つとしてリスタートし、「無為村荘の再活用」と「OHARAからの発信」の2つを基点に、作家とミュージアムがより密接に関わることを目指しています。
リスタート第1回目となる今回は、日本画家・小瀬真由子の3か月にわたる滞在制作の成果を展示します。横幅5メートル近い大画面には、岡山県内各所で積み重ねたリサーチをもとに、小瀬の近年の関心であった、人間の内包する獣性や猟奇性が表現されます。鮮やかに彩られた匿名の人物群像と数々のモチーフが現実と虚構の世界をつなぎ、人間と野生動物との境界を問いかけてきます。主催は公益財団法人大原芸術財団 大原芸術研究所・大原美術館、助成は一般財団法人クラレ財団、協力は有限会社シーザーアートです。
主な展示内容・注目の作品
- 横幅5メートル近い大画面:滞在制作の成果として生まれた大作が展示の中心です。岡山県内各所でのリサーチが下敷きになっています。
- 匿名の人物群像:鮮やかに彩られた顔のない人々と数々のモチーフが、現実と虚構をつなぐ形で画面に配置されます。
- 人間と野生動物の境界:人間が内に抱える獣性や猟奇性という、作家が近年関心を寄せてきた主題が正面から扱われます。
- 制作の舞台となった無為村荘のアトリエ:児島虎次郎が1912年以降に拠点とした倉敷市酒津の無為村荘のうち、1927年建設の延べ床面積約124平方メートルの大型アトリエが制作場所になりました。もとは児島が明治神宮外苑聖徳記念絵画館へ奉納する《対露宣戦布告御前会議》を描くために建てられた建物です。
- 会場は本館7室:大原美術館の本館の一室が会場で、同じ入館券で、モネやエル・グレコの並ぶ本館の他の展示室もあわせて見られます。
「ARKO2025-2026 小瀬真由子」の見どころ3選
- 倉敷での滞在から生まれた新作:既存作の巡回ではなく、この土地でのリサーチと制作から立ち上がった作品を最初に見る機会です。
- 日本画の枠を広げる画面構成:小瀬は日本画特有の平面的な塗りと、日本のグラフィックデザインを参照した画面構成を特徴とする作家で、その手つきを5メートル級の大画面で確かめられます。
- 児島虎次郎のアトリエとつながる企画:大原美術館の礎を築いた画家のアトリエを制作の場として再び動かす、という館の取り組みの成果でもあります。
あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ
大原美術館は倉敷美観地区の中心にあり、JR山陽本線 倉敷駅から徒歩15分です。入館券は本館・工芸/東洋館・児島虎次郎記念館の3館共通で、各館の入口でスタッフが押印する方式のため、押印されていない館は当日でなく別の日でも利用でき、有効期限もありません。1日で回りきらなくても大丈夫な作りです。ミュージアムショップは館内店と本店の2か所(本店は10:00〜17:15、12月〜2月は10:00〜16:00)。美術館の向かいには、大原孫三郎の私邸として1928年に建てられた有隣荘があり、通常は非公開ですが特別公開の期間だけ邸内を見られます(2026年は9月19日〜22日の17:00〜19:00に「秋宵特別公開」、入場料一般1,000円、小・中・高校生500円)。
まとめ
会期は2026年9月27日で終了しました。会期中の休館日は7月27日、9月7日、9月14日で、大原美術館の通常入館料で観覧できました。倉敷のレジデンス・プログラム「ARKO」がリスタートしてから第1回目の展示で、横幅5メートル近い大画面が本館7室に展示されました。
所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
会場について
大原美術館
〒710-8575 岡山県倉敷市中央1-1-15
岡山県倉敷市の美観地区に位置する、ギリシャ神殿風の美しい美術館。エル・グレコの『受胎告知』やモネの『睡蓮』など、驚くべき世界的名画がこの小さな街に集結しています。
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