目黒区美術館コレクション展『東京パック』とその時代 +特集展示 北澤楽天の『子供之友』

目黒区美術館コレクション展『東京パック』とその時代 +特集展示 北澤楽天の『子供之友』

開催中
会期
2026年10月10日 〜 2026年11月15日
所要時間
60分〜90分(当サイトによる目安)
所在地
〒153-0063 東京都目黒区目黒2-4-36(目黒区民センター内)
混雑状況
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東京都目黒区の目黒区美術館で、2026年10月10日(土)から11月15日(日)まで、「目黒区美術館コレクション展『東京パック』とその時代 +特集展示 北澤楽天の『子供之友』」が開催されています。日本初のフルカラー漫画雑誌として1905(明治38)年に誕生した『東京パック』の原画96点を中心に、100年前の人々が何に笑い、何に怒っていたのかを現代の視点からふりかえる展覧会です。所要時間の目安は60分〜90分。

『東京パック』とその時代はどんな展覧会?

『東京パック』は、1905(明治38)年に石版四色刷を用いた日本初のフルカラー漫画雑誌として誕生しました。鮮やかな色彩とユーモアあふれる風刺漫画で人気を集め、政治や国際情勢、流行、暮らしぶりなど、その時々の社会を生き生きと伝えました。のちに第1次から第4次に分類されるこの雑誌は、発禁処分や休刊を繰り返しながらも1941(昭和16)年まで刊行され続けます。

本展では、目黒区美術館が所蔵する、1920年代から30年代頃にかけて制作された第3次・第4次『東京パック』の原画96点を中心に紹介します。作品が描かれたのは、関東大震災後の復興期から世界恐慌、戦争へと向かう激動の時代です。社会の変化に戸惑い、不安を抱えながらも日々を生きる人々の姿は、時代を超えて現代の私たちにも重なります。風刺画は社会の矛盾や人々の本音を映し出し、ときに鋭く、ときにユーモラスに時代を記録してきました。『東京パック』のページからは、歴史の教科書だけでは見えてこない、当時の人々の感情や社会の空気を感じ取ることができます。

あわせて本年は、『東京パック』創刊者であり、日本初の専業漫画家として知られる北澤楽天の生誕150年にあたります。これにあわせて、北澤が絵画主任を務めた子ども向け絵雑誌『子供之友』(婦人之友社刊)の原画が特集展示として特別に公開されます。

主な展示内容・注目の作品

  • 池田永治「今年も同じ登場者」1930年(墨、水彩・紙/『東京パック』第19巻第1号表紙/目黒区美術館蔵)
  • 代田収一「猿芝居の出来事」1921年(墨、水彩・紙/『東京パック』第14巻第9号掲載/目黒区美術館蔵)
  • 下川凹天「銀座はうつる」1929年(墨、水彩・紙/『東京パック』第18巻第1号表紙/目黒区美術館蔵)
  • 小川治平「旭光波照」1922年(墨、水彩・紙/『東京パック』第15巻第1号掲載/目黒区美術館蔵)
  • 岡本唐貴「都会」1930年(水彩・紙/『東京パック』第19巻第3号裏表紙/目黒区美術館蔵)
  • 特集展示として、北澤楽天「『子供之友』創刊号表紙」1914年(水彩・紙/婦人之友社蔵)ほか『子供之友』の原画

『東京パック』とその時代の見どころ3選

  • 日本初のフルカラー漫画雑誌『東京パック』の、目黒区美術館所蔵原画全96点を一挙公開
  • 今も昔も変わらない?! 100年前の日本がみえてくる
  • 『東京パック』創刊者の北澤楽天の生誕150年を記念して、特別に『子供之友』原画を公開

料金・開館時間

  • 観覧料は一般700(550)円、大高生・65歳以上550(400)円、中学生以下無料
  • ( )内は20名以上の団体料金です
  • 障がいのある方とその付添者1名は無料。各種割引の併用はできません
  • 10月11日(日)は目黒区民まつりの開催に伴い観覧料無料。目黒区在住の方は証明書類の提示でオリジナルグッズがもらえます
  • 目黒区在住、在勤、在学の方は、受付で証明書類を提示すると、11月15日(日)は開館記念日のため無料、その他の日は団体料金になります
  • 開館時間は10:00〜18:00(入館は17:30まで)
  • 休館日は月曜日。ただし10月12日(月・祝)は開館、10月13日(火)は休館です
  • 主催は公益財団法人 目黒区芸術文化振興財団 目黒区美術館

最新情報は公式サイトで確認してください。

あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ

目黒区美術館は目黒区民センターの敷地内にあり、1987年11月に開館しました。JR山手線・東京メトロ南北線・都営三田線・東急目黒線の「目黒駅」から徒歩約10分、東京メトロ日比谷線・東急東横線の「中目黒駅」から徒歩約20分です。バスなら東急バス「田道小学校入口」から徒歩約3分、「権之助坂」から徒歩約5分。本館にはカフェとラウンジがあり、カフェはボランティアが運営しています。営業時間は13時00分から16時00分、休業日は月曜日(祝・休日の場合はその翌日)と年末年始、本館展示替期間で、展覧会に入場しない人も利用できます。ラウンジは休憩コーナーとしても使えます。美術館に専用の駐車場はなく、隣接する目黒区民センター駐車場(有料)か近隣駐車場の利用が案内されています。

まとめ

「目黒区美術館コレクション展『東京パック』とその時代 +特集展示 北澤楽天の『子供之友』」は、目黒区美術館が所蔵する第3次・第4次『東京パック』の原画96点を軸に、関東大震災後から戦争へと向かう時代の空気を風刺漫画からたどる展覧会です。会期は2026年10月10日から11月15日まで。観覧料は一般700円で、中学生以下は無料。北澤楽天の生誕150年にあわせた『子供之友』原画の特集展示もあわせて見られます。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

目黒区美術館

目黒区美術館

〒153-0063 東京都目黒区目黒2-4-36(目黒区民センター内)

目黒駅から徒歩圏内にある区立美術館。国内外の近現代美術や目黒ゆかりの作家を紹介する企画展を中心に、美術だけでなくデザインや建築まで幅広いテーマを扱う意欲的な運営で知られます。

美術館の詳細・アクセスを見る →

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