島田章三展 空間の中の人のかたち、日常の中の人のかたち

島田章三展 空間の中の人のかたち、日常の中の人のかたち

開催中
会期
2026年9月5日 〜 2026年11月3日終了まであと4日
所要時間
60分〜90分(当サイトによる目安)
所在地
神奈川県横須賀市鴨居4-1
混雑状況
Xで来場者の反応を見る(いずれも別のタブで開きます)

横須賀市鴨居の横須賀美術館で、2026年9月5日(土)から11月3日(火・祝)まで、企画展「再オープン記念 没後10年 横須賀美術館コレクションによる 島田章三展 空間の中の人のかたち、日常の中の人のかたち」が開催されています。島田章三(1933-2016)は横須賀に生まれ、当館の初代館長(2007-2011年)もつとめた洋画家です。当館が所蔵する約130点の島田作品を、初めて全点展示します。所要時間の目安は60分〜90分。

島田章三展はどんな展覧会?

島田章三は横須賀に生まれ、日本芸術院会員(1999年)、文化功労者(2004年)、横須賀美術館初代館長(2007-2011年)をつとめた地域ゆかりの洋画家です。フランスで生まれたキュビスムを「日本人の言葉(造形)に翻訳」することに取り組んだ島田は、幾何学的な空間構成の中に日常的な情景を組み込んだ独自の人物表現「かたちびと」によって、具象絵画の新たな可能性を切り開きました。横須賀美術館の島田作品は、2001年に作家から寄贈された75点を中心に、購入や没後にご遺族をはじめとする関係者からの寄贈を受けて充実し、現在約130点に及んでいます。没後10年にあたる2026年、本展ではこれらを初めて全点展示し、横須賀を描いた油彩やパリで描いた素描、版画作品に加え、愛用のイーゼルやパレットなどもあわせて紹介します。

主な展示内容・注目の作品

  • 《ミナトヨコスカ》2007年(当館蔵)
  • 《ノイローゼ》1957年(当館蔵)
  • 《スザンナの部屋》1967年(当館蔵)
  • 《パリ・モンマルトルA》1968年(当館蔵)
  • 《わなげ》1977年(当館蔵)
  • 《鳥たちのエリア》1995年(当館蔵)
  • 《階段のコンポジション》2013年(当館蔵)
  • 横須賀を描いた油彩、パリで描いた素描、版画作品に加え、愛用のイーゼルやパレット

島田章三展の見どころ3選

  • 当館所蔵の島田作品約130点の全点展示。1954年の《石膏デッサン》から2015年の《らせんかいだんとうみ》まで、60年を超える画業の流れを一度にたどれます
  • 「かたちびと」と呼ばれる独自の人物表現。キュビスムを「日本人の言葉(造形)に翻訳」するという試みが、幾何学的な空間構成と日常的な情景の組み合わせとしてどう形になったのかを確かめられます
  • 油彩だけでなく、パリで描いた素描や版画、愛用のイーゼルやパレットも並びます。会期中は当館ギャラリートークボランティアによる島田作品のみどころ解説が、会場内にパネルで掲示されます

料金・開館時間

  • 観覧料(税込)は一般1,200(960)円、高校生・大学生・65歳以上1,000(800)円、中学生以下無料
  • ( )内は20名以上の団体料金です
  • このチケットで所蔵品展および谷内六郎館も観覧できます
  • 高校生(市内在住または在学に限る)は無料。身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と付添1名様は無料
  • 11月3日(文化の日)も、本展は有料です
  • 開館時間は10:00〜18:00
  • 休館日は9月7日(月)、10月5日(月)、11月2日(月)

最新情報は公式サイトで確認してください。

あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ

横須賀美術館は、緑豊かな神奈川県立観音崎公園の中に位置します。屋上広場からは東京湾が一望でき、敷地内を散策するだけでも気分が変わります。公式サイトによると、美術館からボードウォーク・砂浜までは徒歩約1分、三軒家砲台跡まで約5分(ただし美術館裏手の園路は台風25号の影響で通行止め中)、日本初の洋式灯台である観音埼灯台までは約20分、観音崎自然博物館までも約20分です。館内にはレストラン アクアマーレ、ミュージアムショップ、図書室があります。公共交通機関では、京浜急行線「馬堀海岸」駅から京急バス「観音崎」行で約10分、「ラビスタ横須賀観音崎テラス・横須賀美術館前」下車、徒歩約2分です。

まとめ

「島田章三展 空間の中の人のかたち、日常の中の人のかたち」は、横須賀美術館が所蔵する約130点の島田作品を初めて全点並べる、没後10年の展覧会です。会期は2026年9月5日から11月3日まで。観覧料は一般1,200円で、所蔵品展と谷内六郎館もあわせて観覧できます。生まれ故郷の港町を描いた画家の仕事を、その海に面した美術館でたどってみてください。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

横須賀美術館

横須賀美術館

神奈川県横須賀市鴨居4-1

東京湾を一望する観音崎の丘に2007年開館。山本理顕設計のガラスの建築と芝生の広場、「週刊新潮」表紙絵の谷内六郎館で知られる、風景ごと楽しむ美術館です。※改修工事のため休館中、2026年9月5日リニューアルオープン予定。

美術館の詳細・アクセスを見る →

横須賀美術館のその他の企画展

関東で開催中・開催予定の企画展