令和8年度秋季展「白隠ワールド ―細川護立コレクションのはじまり―」

令和8年度秋季展「白隠ワールド ―細川護立コレクションのはじまり―」

開催予定
会期
2026年10月3日2026年11月29日
所要時間
45分〜60分(当サイトによる目安)
所在地
〒112-0015 東京都文京区目白台1-1-1
混雑状況
永青文庫の公式X(@eiseibunkoXで来場者の反応を見る(待ち時間の告知は公式Xに出ることが多いです)

東京・目白台の永青文庫では、2026年10月3日(土)から11月29日(日)まで、令和8年度秋季展「白隠ワールド―細川護立コレクションのはじまり―」が開催されます。江戸時代中期の禅僧・白隠慧鶴の書画を、永青文庫設立者・細川護立のコレクション形成の原点として紹介する、早稲田大学會津八一記念博物館との共同企画です。所要時間の目安は45分〜60分。旧細川侯爵家の屋敷跡に建つ趣ある建物や、周辺の緑豊かな散策路とあわせて楽しめる、秋にぴったりの展覧会です。

白隠ワールドはどんな展覧会?

永青文庫は、旧熊本藩主細川家に伝来した美術品や歴史資料を収蔵・公開する美術館で、昭和初期に建てられた旧細川家の事務所を活用した建物も見どころのひとつです。白隠慧鶴は臨済宗中興の祖と仰がれる江戸時代中期の禅僧で、ユーモラスで力強い禅画を数多く残したことでも知られています。永青文庫を設立した細川護立は、16歳のときに白隠の著作に感銘を受けたことをきっかけに白隠の書画を集め始め、そのコレクションは300点を超えます。本展はこの白隠コレクションを「細川護立コレクションのはじまり」と位置づけ、早稲田大学會津八一記念博物館の所蔵品とあわせて展示することで、両コレクションの結びつきとその広がりを紹介します。前期(10月3日〜11月3日)と後期(11月6日〜11月29日)で大幅な展示替えが行われます。

主な展示内容・注目作品

  • 達磨図:白隠の代名詞ともいえる、力強い筆致の達磨像です。
  • 円相内自画像:円相の中に自らの姿を描いた、白隠ならではのユニークな自画像です。
  • 蓮葉観音図:慈愛に満ちた観音の姿を描いた一幅です。
  • 坐禅布袋図:親しみやすい布袋の姿に禅の教えを込めた作品です。
  • 早稲田大学會津八一記念博物館の所蔵品:連携展示により、白隠コレクションの広がりを知ることができます。

見どころ3選

  • 300点超のコレクションから選りすぐり:細川護立が蒐集した白隠コレクションの精華をまとめて鑑賞できます。
  • コレクションの「原点」を知る:国宝や重要文化財を含むことで知られる護立コレクションの出発点が白隠だった、という物語をたどれます。
  • 前期・後期の大幅展示替え:2回訪れることで、より多くの白隠作品に出会えます。

料金・開館時間

  • 会期:2026年10月3日(土)〜11月29日(日) ※前期:10月3日〜11月3日、後期:11月6日〜11月29日
  • 開館時間:午前10時〜午後4時30分(入館は午後4時まで)
  • 休館日:月曜日(10月12日・11月23日は開館)、10月13日、11月4日・5日、11月24日
  • 入館料:一般1,000円、シニア(70歳以上)800円、大学生・高校生500円、中学生以下無料
  • 最新情報は公式サイトで確認してください。

あわせて訪れたい周辺スポット

永青文庫は目白台の高台に建ち、周囲には旧細川家ゆかりの緑が残ります。隣接する肥後細川庭園は入園無料の回遊式庭園で、秋には紅葉も楽しめ、展覧会とセットで訪れるのに最適です。神田川沿いを歩けばホテル椿山荘東京にも近く、江戸川橋駅や早稲田方面への散策コースとしても魅力的です。共同企画先である早稲田大学會津八一記念博物館まで足を延ばすのもよいでしょう。

まとめ

「白隠ワールド―細川護立コレクションのはじまり―」は、禅画の巨匠・白隠の魅力と、名コレクター細川護立の審美眼の原点を同時に味わえる展覧会です。ユーモアと迫力を兼ね備えた白隠の書画は、禅や美術の知識がなくても直感的に楽しめます。前期・後期で展示が大きく入れ替わるため、秋の目白台散策とあわせて、二度の訪問を計画してみるのもよいでしょう。紅葉の季節の静かな環境の中で、白隠の世界をじっくり味わってみてはいかがでしょうか。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

永青文庫

永青文庫

〒112-0015 東京都文京区目白台1-1-1

熊本を治めた細川家に代々伝わる美術品や歴史資料を守り伝える永青文庫。刀剣、茶道具、日本画から近代日本画まで幅広く所蔵し、目白台の緑深い旧細川侯爵邸で公開している。

美術館の詳細・アクセスを見る →

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