杉本博司 絶滅写真

杉本博司 絶滅写真

終了

この展覧会の会期は終了しました。

会期
2026年6月16日 〜 2026年9月13日
所要時間
60分〜75分(当サイトによる目安)
所在地
〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1

世界的に活躍する現代美術作家・杉本博司の個展「杉本博司 絶滅写真」が、2026年6月16日から9月13日まで東京国立近代美術館の1F企画展ギャラリーで開催されました。写真作品で構成する国内の美術館での個展は2005年の森美術館以来という、約20年ぶりの機会です。所要時間の目安は60分〜75分。1点1点の情報量が多いモノクロ写真のため、時間をかけてじっくり向き合いたい展覧会です。

杉本博司 絶滅写真はどんな展覧会?

本展は銀塩写真約60点・全13シリーズにより、杉本博司の写真表現の軌跡を時系列でたどる3章構成です。第1章「時間・光・記憶」では1970〜80年代に着手された「ジオラマ」「劇場」「海景」の3シリーズを、第2章「観念の形」では90年代末以降に展開された「観念の形」「スタイアライズド・スカルプチャー」などを紹介します。

タイトルにもなった第3章「絶滅写真」では、銀塩写真というメディアの始原に関わる「前写真、時間記録装置」「フォトジェニック・ドローイング」「Opticks」を含む6つのシリーズが並びます。デジタル全盛の時代に「絶滅」へと向かう銀塩写真そのものを見つめ直す構成です。

主な展示内容・注目の作品

  • 「ジオラマ」シリーズの新作《ポコット族》: 杉本の出発点となったシリーズに加わった新作が公開されました。
  • 「海景」シリーズの新作: 世界中の海と大気だけを写し続けてきた代表シリーズにも新作が登場しました。
  • 「スタイアライズド・スカルプチャー」の新作: 90年代末以降に展開されたシリーズからも新作が出品されました。
  • サテライト展示「スギモトノート」: 所蔵品ギャラリー3階では同館所蔵の杉本作品全点に加え、1970年代半ばから記録されてきた制作工程の未公開資料「スギモトノート」が展示されました。

杉本博司 絶滅写真の見どころ3選

  • 独自の視点で捉えた「絶滅」の概念: 生物や文化、そして銀塩写真というメディアの終わりまでを静かに見つめ直す、杉本ならではの視点が光ります。
  • 緻密なモノクロプリント: 全13シリーズ・約60点の銀塩写真は、長時間露光や独自の技法が生む豊かな階調を実物でこそ味わえます。
  • 近代美術館という文脈での展示: 「近代化」の歴史を扱う東京国立近代美術館で見る「絶滅」というテーマは、二重の意味で示唆に富みます。

あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ

東京国立近代美術館は北の丸公園・千鳥ヶ淵に隣接し、皇居のお堀端の散策とあわせて楽しめる立地です。

まとめ

会期は2026年9月13日で終了しました。休館日は月曜日(7月20日は開館)と7月21日でした。銀塩写真約60点・全13シリーズで杉本博司の写真表現の軌跡をたどる、国内の美術館では約20年ぶりとなる写真作品による個展でした。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

東京国立近代美術館

東京国立近代美術館

〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1

皇居のほとり、竹橋にある日本で最初の国立美術館。横山大観や岸田劉生など、明治から現代に至るまでの日本の近現代美術の流れをたどる、国内最大級のコレクションを誇ります。

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