ナショナル・ギャラリー(ロンドン):トラファルガー広場に建つ、西洋絵画の教科書
ロンドンの中心・トラファルガー広場に面する国立美術館。ゴッホの「ひまわり」やファン・エイクの「アルノルフィーニ夫妻像」など、13世紀から19世紀の西洋絵画を無料で鑑賞できます。
はじめに:市民のために作られた美術館
ナショナル・ギャラリーは、1824年にロンドンで設立された国立美術館です。個人の邸宅を改装して開館した当初から、「特権階級だけでなく一般市民のための美術館」という理念を掲げ、現在に至るまで常設展は無料で公開されています。トラファルガー広場という、ロンドン観光の中心地に建つ立地も大きな魅力です。
コレクション:西洋絵画の教科書
13世紀から19世紀までの西洋絵画約2300点を収蔵し、時代ごとの展示室を順に巡ることで、西洋絵画史の流れを一望できる構成になっています。イタリア・ルネサンス、フランドル絵画、スペイン絵画、印象派まで、まさに「絵で学ぶ美術史の教科書」というべきコレクションです。
3つの見どころ
- ヤン・ファン・エイク「アルノルフィーニ夫妻像」: 緻密な写実描写と鏡に映る仕掛けで知られる、北方ルネサンス絵画の最高傑作のひとつです。
- フィンセント・ファン・ゴッホ「ひまわり」: ゴッホが繰り返し描いたひまわり連作の中でも特に有名な一枚が収蔵されています。
- レオナルド・ダ・ヴィンチ「岩窟の聖母」: ルーヴル版とは異なる、ナショナル・ギャラリー独自のヴァージョンを鑑賞できます。
施設情報・アクセス
- 所在地: イギリス・ロンドン(Trafalgar Square, London WC2N 5DN)
- アクセス: ロンドン地下鉄「Charing Cross」駅から徒歩約2分
- 開館時間: 10:00~18:00(金曜は21:00まで)
- 休館日: 12月24日~26日、1月1日、常設展は入館無料
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作品画像はパブリックドメイン(出典: Wikimedia Commons)