鈴木崇 もののをかし

鈴木崇 もののをかし

開催中
会期
2026年10月14日 〜 2027年2月11日
所要時間
45分〜60分(当サイトによる目安)
所在地
〒640-8137 和歌山県和歌山市吹上1-4-14
混雑状況
和歌山県立近代美術館の公式X(@moma_wakayama)Xで来場者の反応を見る(待ち時間の告知は公式Xに出ることが多いです)

和歌山市の和歌山県立近代美術館で、2026年10月14日(水)から2027年2月11日(木)まで、「鈴木崇 もののをかし」が開催されています。会場は2階展示室。写真というメディアを介して、視覚と知覚の関係性や認識の変化に注目して作品を展開する鈴木崇(1971– )の新旧作品と、作家が選んだ当館コレクションをあわせて展示し、コレクションを新たな視点から見直す展覧会です。所要時間の目安は45分〜60分。

鈴木崇 もののをかしはどんな展覧会?

普段の生活のなかで出会う数々のものやイメージを、私たちは視覚を通して把握しています。しかし、それらは実際どのように理解されているのか。鈴木は「All is not as it seems」(すべてが見かけ通りとは限らない)と問いかけます。本展は、鈴木の眼差しを手がかりに、不確かなこの世界のあり方を探る試みです。

会場は「もののをかし」をテーマに構成され、鈴木の作品と、作家自身が選んだ和歌山県立近代美術館のコレクションが並びます。写真家の視点を通して館の所蔵品を見直す、コレクションとの協働の形をとっています。

鈴木崇は1971年京都府出身で、現在は京都市を拠点に活動しています。1996年にThe Art Institute of Boston写真学科を卒業し、2001~02年にはデュッセルドルフ芸術アカデミーのトーマス・ルフ クラス研究生として、同時期にトーマス・シュトゥルートのアシスタントとしてドイツに滞在しました。「写真の現在3」(東京国立近代美術館、2006)、「BUTSUDORI」(滋賀県立美術館、2025)などに出品しています。

主な展示内容・注目の作品

公式サイトで図版として紹介されている作品は次のとおりです。

  • 鈴木崇《ARCA 0117-T》2008年、《BAU grayscale #6976》2014年、《Fictum cp-0925》2015年、《KAABA》2017年(いずれも作家蔵)
  • 鈴木崇「CTS 禅と幾何学」より 2020年、《lumière géométrique 8212》2025年(いずれも作家蔵)
  • 当館コレクションから恩地孝四郎《ポエム No.22 葉っぱと雲》1953年、林康夫《Focus VI-B》1984年、吉田政次《静 No.70》1955年

鈴木崇 もののをかしの見どころ3選

  • 写真家が選んだコレクション。作家が館の所蔵品から作品を選び、自作と並べることで、見慣れた作品にも別の見え方が生まれます
  • 2008年から2025年までの作品の幅。《ARCA 0117-T》から最新の《lumière géométrique 8212》まで、新旧の作品で視覚と知覚をめぐる関心の変遷をたどれます
  • 10月24日(土)14時からの作家によるギャラリートーク(展示室にて、要観覧券)。ほかにトークイベントやフロアレクチャーなども予定されています

料金・開館時間

  • 観覧料は一般600(480)円、大学生330(290)円。( )内は20名以上の団体料金です
  • 高校生以下、65歳以上の方、障害者手帳をお持ちの方は無料(介護者の方も無料になる場合があります)
  • 毎月第1日曜日は無料。ただし11月は「和歌山県ふるさと誕生日」の11月22日(日)が無料で、11月1日(日)は有料です。11月14日(土)、15日(日)は「関西文化の日」として無料、毎月第4土曜日は「紀陽文化財団の日」として大学生無料
  • 本展の観覧料で、MOMAWコレクション「絵画と彫刻」「版画と美術散歩」も観覧できます
  • 開館時間は9時30分〜17時(入場は16時30分まで)
  • 休館日は月曜日(祝休日の11月23日、2027年1月11日は開館)、11月24日(火)、年末年始(12月28日~1月4日)、2027年1月12日(火)

最新情報は公式サイトで確認してください。

あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ

和歌山県立近代美術館は和歌山城の南、県庁前交差点のすぐそばにあります。JR和歌山駅または南海電鉄和歌山市駅からバスで約10分、「県庁前」下車徒歩2分です。建物は黒川紀章の設計による和歌山県立近代美術館・博物館で、無料エリアでは「和歌山県立近代美術館・博物館の建築とデザイン」も公開されています。2階にはカフェ「BRING BOOK STORE」(11:00〜17:00、ラストオーダー16:30)があります。同時開催のMOMAWコレクション「版画と美術散歩」は、会期中に第3期「マティス『ジャズ』と—孔版の小道」(10月24日〜11月29日)、第4期「カンディンスキー『響き』と—凸版の小道」(12月5日〜2027年1月11日)と移り変わります。

まとめ

「鈴木崇 もののをかし」の会期は2026年10月14日から2027年2月11日まで。写真家・鈴木崇の作品と、作家が選んだ館のコレクションを並べ、「すべてが見かけ通りとは限らない」という問いから、ものの見え方を考え直す展覧会です。一般600円で、同じ券で館のコレクション展もあわせて見られます。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

和歌山県立近代美術館

和歌山県立近代美術館

〒640-8137 和歌山県和歌山市吹上1-4-14

和歌山城址公園に隣接する和歌山県立近代美術館。黒川紀章が設計した彫刻的な建築と、関西の前衛美術から世界の版画まで幅広いコレクションが魅力です。

美術館の詳細・アクセスを見る →

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