生誕150年 吉田博展
- 会期
- 2026年9月4日 〜 2026年10月20日
- 会場
- MOA美術館
- 所要時間
- 90分〜120分(当サイトによる目安)
- 所在地
- 〒413-8511 静岡県熱海市桃山町26-2
- 公式サイト
- 公式サイトを見る(別のタブで開きます)
- 混雑状況
- MOA美術館の公式X(@moa_museum)Xで来場者の反応を見る(待ち時間の告知は公式Xに出ることが多いです)
静岡県熱海市のMOA美術館で、2026年9月4日(金)から10月20日(火)まで、「生誕150年 吉田博展」が開催されます。明治・大正・昭和にかけて活躍した風景画家の第一人者、吉田博の生誕150周年を記念する展覧会です。近年発見された水彩画の大作「街道と馬」をはじめとする水彩画、雄大な山岳風景を描いた油彩画、後半生に傾倒した私家版木版画と、多彩な技法による名品を一堂に展観し、博の卓越した自然観とその芸術世界を紹介します。相模湾を見下ろす高台の美術館で、世界を旅した画家のまなざしをたどる構成です。所要時間の目安は90分〜120分。
生誕150年 吉田博展はどんな展覧会?
吉田博は「自然の力ほど巨きなものはない」と自然への畏敬の念を抱いており、自然の美を描き出すことを画家の使命としていました。博の作品の多くは、自ら実際に体感した国内外の風景を題材にしています。本展は「大気を描いた瑞々しい水彩画」「雄大な山岳風景を描いた油彩画」「日本の伝統と西洋画の表現を融合した新しい木版画」という3つの章で構成され、画業初期から後半生までの歩みを技法の変化とともにたどれます。目玉となるのが、近年アメリカで発見されて日本に里帰りした水彩画の大作「街道と馬」。本展が日本初公開となります。
主な展示内容・注目作品
- 「街道と馬」水彩、明治42年頃、個人蔵。日本初公開となる水彩画の大作です
- 「月見草と浴衣の女」水彩、明治40年、「朝」明治34-36年、「池の鯉」明治35年など渡米後の水彩作品
- 「グランドキャニオン」油彩、大正13年、「モンブラン」大正14年、「初秋」昭和22年といった山岳・風景の油彩画
- 木版画「米国シリーズ グランドキャニオン」大正14年、「瀬戸内海集 帆船 朝」「帆船 夜」大正15年
- 「日本アルプス十二題 劔山の朝」「鷲羽岳の野営」、「東京拾二題 平河橋」、「欧州シリーズ ヴェニスの運河」「スフィンクス」ほか
見どころ3選
- 初公開の水彩大作「街道と馬」。博が動物や人物に焦点を当てた作品は二度目の欧米旅行後の数年間に集中して制作されており、本作もその頃の作と推定されています
- 水彩・油彩・木版画を一堂に。17歳で水彩画の先駆者・三宅克己に出会い、山岳写生に打ち込み、44歳で木版画に踏み出した画業の全体像がつかめます
- 博が描いた風景の「現在」を独自に取材・撮影し、写真パネルと並べて比較展示。さらに高精細で撮影した作品を大画面で投影します
料金・開館時間
- 入館料は一般2,000円、高大生1,400円、中学生以下無料、障がい者無料
- 団体料金(20名以上)は一般1,800円、高大生1,200円
- 開館時間は9:30〜16:30(最終入館16:00まで)
- 休館日は木曜日(祝休日の場合は開館)および展示替え日
- オンラインチケット(artpass)が利用できます。日時指定予約は不要です
最新情報は公式サイトで確認してください。
あわせて訪れたい周辺スポット
MOA美術館は熱海の高台に建ち、メインロビーからは相模湾と初島、伊豆大島を望めます。館内には能楽堂や茶室、食事処もあるので、展示のあとにゆっくり過ごせます。ふもとの市街地には熱海サンビーチや熱海銀座商店街が広がり、来宮駅近くの來宮神社には国の天然記念物である大楠がそびえます。海沿いの温泉街には起雲閣や熱海梅園といった名所もあり、JR熱海駅からバスでアクセスできます。美術館鑑賞と温泉街の散策を1日で組み合わせやすい立地です。
まとめ
「生誕150年 吉田博展」は、日本初公開の水彩大作「街道と馬」を軸に、水彩・油彩・木版画という3つの技法で自然に挑み続けた吉田博の画業を通覧できる展覧会です。会期は2026年9月4日から10月20日までと7週間ほどなので、早めに予定を立てておくと安心です。木曜休館である点にも注意してください。相模湾の眺めとあわせて、博が世界各地で見つめた光と大気の表現をゆっくり味わってみてはいかがでしょうか。
所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
会場について
MOA美術館
〒413-8511 静岡県熱海市桃山町26-2
熱海の高台に建つMOA美術館は、国宝「紅白梅図屏風」(尾形光琳)や国宝「色絵藤花文茶壺」(野々村仁清)など、国宝3件を含む約3,500点のコレクションと、相模湾の大パノラマが魅力です。
美術館の詳細・アクセスを見る →中部で開催中・開催予定の企画展
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