花のある暮らし ボタニカルアートとデザイン
- 会期
- 2026年9月19日 〜 2026年11月29日
- 会場
- 府中市美術館
- 所要時間
- 60分〜90分(当サイトによる目安)
- 所在地
- 東京都府中市浅間町1-3(都立府中の森公園内)
- 公式サイト
- 公式サイトを見る(別のタブで開きます)
- 混雑状況
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東京都府中市の府中市美術館で、2026年9月19日(土)から11月29日(日)まで、企画展「花のある暮らし ボタニカルアートとデザイン」が開催されています。イギリスのボタニカルアートを代表する『カーティス・ボタニカル・マガジン』や『フローラの神殿』、さらにダービーやウェッジウッドの食器、ウィリアム・モリスの壁紙やテキスタイルなど、およそ150点で、今日まで続くイギリスの人々の、植物と暮らしとの関わりをたどる展覧会です。所要時間の目安は60分〜90分。
「花のある暮らし ボタニカルアートとデザイン」はどんな展覧会?
食用や薬用の植物を分類、記録することから始まった植物画は、やがて「花の肖像画」として鑑賞されるようにもなります。植物への関心がことのほか高まったのが18世紀後半のイギリスで、外国の珍しい植物を集めた植物園が作られ、アマチュアの植物学者も数多く現れました。王室から一般市民まで園芸が大きなブームとなるなど、多くの人々の心が植物へと向かった時代です。
こうした流行の中で発展したのがボタニカルアート、植物画でした。図鑑の挿絵など植物の特徴を正確にリアルに描いた絵で、やがてそれを額に入れて飾るような楽しみも生まれます。さらには、植物図鑑から抜き出した花の絵を、そのまま図柄にした器も人気になりました。そして19世紀半ばに、植物をモチーフとしたデザインを成熟させたのがウィリアム・モリスです。庭の草花の美しさを部屋の中でも味わえるような壁紙を作ろうとしたモリスは、植物をつぶさに観察しつつ、模様が持つ様式美も取り入れることで、オリジナルの植物模様を生み出しました。本展は、絵から器へ、器から壁紙へと広がっていく「花のある暮らし」への憧れをたどります。
主な展示内容・注目の作品
- ジョセフ・ダルトン・フッカー、ウォルター・フッド・フィッチ《マグノリア・カンベリィ(モクレン科)》(『ヒマラヤ紀行』より)1855年
- 『カーティス・ボタニカル・マガジン』より《イリス・ペルシカ(アヤメ科)》1787年、《ヤマヤグルマギク(キク科)》1790年、《イクシア・チネンシス(アヤメ科)》1792年
- 『フローラの神殿』より、ピーター・ヘンダーソン《ハス(ハス科)》1804年、フィリップ・ライナグル《ハナガサシャクナゲ(ツツジ科)》1804年、ピーター・ヘンダーソン《ゲットウ(ショウガ科)》1801年
- 『ニュー・ボタニック・ガーデン』より《ソリダゴ・ストリクタ(キク科)/ムラサキオグルマ(キク科)/レダマ(マメ科)》1812年、『詳細薬用植物図譜』より《シクラメン(サクラソウ科)》1805年-37年
- ダービー 平皿[左:グラディオルス・プニケウム(アヤメ科) 右:ホンカンゾウ(マンシュウカンゾウ)(ススキノキ科)]1795年頃
- ウェッジウッド 平皿 ウォーターリリー 1808年-11年
- ウィリアム・モリス 壁紙 ひなぎく 1864年、ジョン・ヘンリー・ダール 壁紙 ゴールデンリリー 1899年
「花のある暮らし」展の見どころ3選
- イギリスのボタニカルアートを代表する植物図譜がまとまって並ぶこと。『カーティス・ボタニカル・マガジン』『フローラの神殿』『ヒマラヤ紀行』『ニュー・ボタニック・ガーデン』など、時代も性格も異なる図譜を見比べられます
- 絵から器へ、図柄が移っていく過程。植物図鑑から抜き出した花の絵がそのまま図柄になったダービーやウェッジウッドの食器が、絵と並べて紹介されます
- ウィリアム・モリスの壁紙とテキスタイル。観察と様式美を両立させた植物模様が、ジョン・ヘンリー・ダールの壁紙とあわせて展示され、19世紀の室内を彩ったデザインの到達点をたどれます
料金・開館時間
- 観覧料は一般1000円(800円)、高校生・大学生500円(400円)、小・中学生250円(200円)
- ( )内は20名以上の団体料金、および前売り料金です。前売り券は8月19日から9月18日までの販売で、すでに販売を終了しています
- 未就学児は無料。障害者手帳(ミライロID可)等をお持ちの方と付き添いの方1名は無料。府中市内の小中学生は「府中っ子学びのパスポート」で無料
- 本展の観覧券でコレクション展もあわせて観覧できます
- 10月10日(土曜日)、11日(日曜日)、12日(月曜日)は市民文化の日無料観覧日で、どなたも無料。混雑時には入場制限が行われます
- 開館時間は午前10時から午後5時(入場は午後4時30分まで)
- 休館日は月曜日(9月21日、10月12日、11月23日を除く)、9月24日(木曜日)、10月13日(火曜日)、11月24日(火曜日)
- 主催は府中市美術館、東京新聞。他会場への巡回はありません
最新情報は公式サイトで確認してください。
あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ
府中市美術館は都立府中の森公園の中にあり、京王線府中駅から京王バス「天神町二丁目(府中市美術館)」下車徒歩3分、ちゅうバスなら「府中の森公園」下車徒歩6分です。東府中駅北口からは徒歩17分。館内には「府中乃森珈琲店」があり、営業時間は午前10時から午後5時、定休日は月曜日(祝日の場合は翌日)と年末年始、そのほか美術館の休館日に準じます。テラス席もあるので、公園の散策とあわせて休憩に使えます。2階常設展示室ではコレクション展「しぜんのかたち」ほかが同時開催され、本展の観覧券で観覧できます。1階公開制作室では安田佐智種の公開制作が観覧無料で公開されています。
まとめ
「花のある暮らし ボタニカルアートとデザイン」は、18世紀後半以降のイギリスで人々が育てた植物への関心を、植物画と、そこから生まれた器や壁紙のデザインの両面からたどる展覧会です。会期は2026年9月19日から11月29日まで。およそ150点の作品で、図譜の一枚がどのように日常の器や壁の模様へと姿を変えていったのかを、順を追って見ていくことができます。
所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
会場について
府中市美術館
東京都府中市浅間町1-3(都立府中の森公園内)
府中の森公園に2000年開館。若冲や蘆雪、応挙らを個性的な切り口で見せる毎春恒例の「春の江戸絵画まつり」は、江戸絵画ファンが全国から集まる名物企画です。
美術館の詳細・アクセスを見る →関東で開催中・開催予定の企画展

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2026年9月19日 〜 2026年11月8日
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2026年9月16日 〜 2026年11月8日
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2026年9月5日 〜 2026年11月8日
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