動く!展 ―光と音と運動の芸術

動く!展 ―光と音と運動の芸術

開催中
会期
2026年10月10日 〜 2026年11月29日
所要時間
60分〜90分(当サイトによる目安)
所在地
〒760-0027 香川県高松市紺屋町10-4
混雑状況
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高松市美術館で、2026年10月10日(土)から11月29日(日)まで、特別展「動く!展 ―光と音と運動の芸術」が開催されています。会場は美術館2階展示室です。高松市美術館のコレクションを軸に、日本の現代アートの歴史と展開を「動く」というキーワードから振り返る展覧会です。所要時間の目安は60分〜90分。

動く!展はどんな展覧会?

第二次世界大戦後の日本では、絵画や彫刻という旧来のジャンルに捉われない美術作品の登場、作家たちの制作方法や活動の場の大きな変化といった出来事を経て、今日に至るまでアートは様々な展開を遂げました。1950年代には、前衛芸術家グループ「実験工房」や「具体美術協会」のメンバーらが、新しいメディアを積極的に取り入れた作品を発表します。彼らにくわえ、「フルクサス」や「ハイレッド・センター」といった、自身が「動く」パフォーマンスやイベントで表現の幅を広げる作家も登場しました。自由出品の読売アンデパンダン展、舞台や映画と組み合わせたイベントや国際美術展、1970年の万国博覧会、各地での野外彫刻展など、発表の場は増加し、素材や表現方法も多面的な様相を見せていきます。その後、テクノロジーの発展とともに光や音や映像の使用がより身近になり、それらを組み合わせたインスタレーション形式の作品や、観客が参加して「動く」作品といった新しい表現も定着していきました。高松市美術館は1988年の開館当初より「戦後日本の現代美術」を収集方針の一つとしてコレクションを形成してきた館で、本展はそのコレクションを軸に「動く」をキーワードとして戦後から現在までの流れをたどります。

主な展示内容・注目の作品

  • 田中敦子《電気服》1956/86年、高松市美術館蔵
  • 城之内元晴《シェルタープラン》1964年、城之内元晴エステート蔵
  • 山口勝弘《Kiss》1968年、高松市美術館蔵
  • ヨシダミノル《シンセサイザー・ジャケット #04》2000年、個人蔵
  • 宮島達男《Counter Line No.1》1988年、高松市美術館蔵
  • ヤノベケンジ《ミニ・アトムスーツ》2003-13年、高松市美術館蔵
  • 宮永愛子《ポスト―景色》2010年、石田尚志《正方形の窓》2015年、後藤映則《Numbers #01》2017年(いずれも高松市美術館蔵)
  • 赤松音呂《チョウズマキ》2016年、飯川雄大《デコレータークラブ —0人もしくは1人以上の観客に向けて》2024年、鴻池朋子《Wolf Bench ―Takamatsu》2026年(いずれも高松市美術館蔵)
  • 宇川直宏、下道基行も出品作家として公式ページに記載され、下道の出品作《津波石》は関連イベントでも取り上げられます

動く!展の見どころ3選

  • 戦後から現在までを「動く」という一つの軸で通して見られること。1950年代の前衛から、光・音・映像を使うインスタレーション、観客が参加する作品までが並びます
  • 1988年開館以来「戦後日本の現代美術」を集めてきた館のコレクションが主軸であること。田中敦子《電気服》や山口勝弘《Kiss》のような初期作から、鴻池朋子《Wolf Bench ―Takamatsu》のような近作までが館蔵品として登場します
  • 作品が動き、音が鳴る展覧会に合わせた関連イベントが組まれていること。ヨシダミノル《シンセサイザー・ジャケット》を〈現代家族〉が演奏する記念ライブ(10月24日)や、音の出る作品・触れる作品を中心に対話しながら鑑賞する「見る、聞く、触れる鑑賞会」(11月8日)などが予定されています

料金・開館時間

  • 観覧料は一般1,200円(960円)、大学生600円(480円)、高校生以下無料。65歳以上も一般料金です
  • ( )内は20名以上の団体料金です。高松市キャンパスメンバーズ制度の加盟大学等の学生証所持者は団体料金になります
  • 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳所持者(または障害者手帳アプリ「ミライロID」提示)は入場無料
  • 開館時間は午前9時30分〜午後5時(入室は閉館30分前まで)。ただし金曜日・土曜日は午後7時閉館
  • 休館日は月曜日。ただし10月12日(月・祝)・11月23日(月・祝)は開館し、10月13日(火)・11月24日(火)は休館です
  • 日時指定券の案内は公式ページにありません

最新情報は公式サイトで確認してください。

あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ

高松市美術館は高松市紺屋町にあり、JR高松駅から中央通りを南へ徒歩約15分、ことでん片原町駅からは片原町商店街・丸亀町商店街を通って徒歩約10分という街の中心部に建っています。館内1階にはカフェ「美術館食堂」があり、営業時間は午前10時30分〜午後5時、休業日は毎週月曜日(高松市美術館の休館日に準ずる)です。ランチやデザート、お茶が楽しめるほか、販売ブースでアートグッズも扱っています。館内には1階に講堂、図書コーナー、ミュージアムショップもあります。車の場合は美術館地下駐車場(有料・別経営)が利用できますが、週末や周辺のイベント開催時は混雑しやすいため、公共交通機関の利用が案内されています。

まとめ

「動く!展 ―光と音と運動の芸術」の会期は2026年10月10日から11月29日まで、会場は高松市美術館2階展示室です。観覧料は一般1,200円。戦後日本の現代美術を集めてきた館のコレクションを「動く」という切り口で並べ直す構成で、光や音、観客の参加によって成り立つ作品の系譜をたどれます。会期中の金曜日・土曜日は午後7時まで開いているので、仕事帰りの時間も選べます。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

高松市美術館

高松市美術館

〒760-0027 香川県高松市紺屋町10-4

中心商店街のすぐそばに建つ高松市美術館。前身は1949年開館の「戦後日本初の公立美術館」高松美術館。戦後日本の現代美術と讃岐漆芸という個性的な二本柱で知られます。

美術館の詳細・アクセスを見る →

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