高村光太郎・智恵子展

高村光太郎・智恵子展

開催中
会期
2026年9月19日 〜 2026年11月23日
所要時間
60分〜90分(当サイトによる目安)
所在地
長野県安曇野市穂高5095-1
混雑状況
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長野県安曇野市の碌山美術館で、2026年9月19日(土)から11月23日(月・祝)まで、特別企画展「高村光太郎・智恵子展」が開催されています。高村光太郎没後70年、高村智恵子生誕140年を記念する展覧会で、光太郎の彫刻と詩稿、智恵子の紙絵をあわせて紹介します。荻原守衛(碌山)の親友だった光太郎の彫刻世界を、当館の所蔵作品を中心にたどる内容です。所要時間の目安は、館内の常設展示とあわせて60分〜90分。

高村光太郎・智恵子展はどんな展覧会?

高村光太郎(1883-1956)と荻原守衛(1879-1910)は、ニューヨーク、ロンドン、パリ、東京で交遊した親友です。荻原の傑作《坑夫》《女》が今に伝えられたのも、高村が荻原に残すようアドバイスしたからだと館は紹介しています。本展は、荻原の芸術を守り伝え、荻原とともに日本の近代彫刻を牽引した高村の彫刻世界を、当館の所蔵作品を中心に紹介するものです。あわせて、智恵子(1886-1938)が療養中に制作した紙絵を特別に展示します。紙絵は通常は大切に保管され、展示されることが少ない作品です。チラシには「彫刻・詩稿/紙絵」と副題が添えられており、光太郎の彫刻と直筆の詩原稿、智恵子の紙絵という三つの柱で二人の仕事に触れられる構成です。

主な展示内容・注目の作品

  • 高村光太郎《蟬》1924年(個人蔵)。チラシの表紙を飾る木彫です
  • 高村光太郎の木彫《沙魚(はぜ)》制作年不詳(個人蔵)。特別展示される作品で、これまで公開の機会が少なかったものです
  • 高村光太郎《手》1918年
  • 高村光太郎 直筆詩原稿《レモン哀歌》1939年(個人蔵)、詩原稿《蟬を彫る》1940年(個人蔵)
  • 高村智恵子 紙絵《かに》1937年頃(個人蔵)など、紙絵の特別展示約40点。会期中に展示替えを行います

高村光太郎・智恵子展の見どころ3選

  • 碌山の親友としての光太郎。荻原守衛の作品を守り伝えた光太郎の彫刻を、荻原の作品を収める碌山美術館で見られることに、この展覧会ならではの意味があります
  • 智恵子の紙絵約40点。療養中に制作された紙絵は、繊細な感性のきらめきとともに光太郎への愛を感じられるものと館は紹介しています。会期中に展示替えがあります
  • 彫刻と詩稿を並べて見る体験。木彫《蟬》と詩原稿《蟬を彫る》、そして《レモン哀歌》の直筆原稿など、彫刻家であり詩人でもあった光太郎の二つの顔に触れられます

料金・開館時間

  • 入館料は大人1,000円、高校生300円、中学生以下無料。障がい者手帳をお持ちの方は半額
  • 20名以上の団体料金は大人900円、高校生250円
  • 開館時間は3月〜10月が9:00〜17:10、11月〜2月が9:00〜16:10。入館は閉館の30分前まで
  • 会期中の休館日は11月4日(水)、9日(月)、16日(月)。9月・10月は無休です
  • 講演会「高村光太郎入門」(10月18日(日)13:30〜)、「高村智恵子入門」(11月15日(日)13:30〜)を杜江館2階で開催。講師は武井敏(当館学芸員)。申込不要、聴講無料(展示室を見る場合は入館料が必要)
  • 11月2日(月)14:30〜、第二展示棟で詩の朗読とお話「月にぬれた手」(渡辺えり氏、バンドネオン鈴木崇朗氏)を開催。申込制で料金1,000円(入館料)。本会場は定員に達しており、以後の申込は別会場での中継映像での観覧となります

最新情報は公式サイトで確認してください。

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碌山美術館はJR大糸線の穂高駅から徒歩7分、長野道の安曇野インターチェンジから車で約15分の場所にあり、美術館の向かいに無料駐車場があります。敷地内には、尖塔に不死鳥が飛翔し、焼きレンガの外壁をもつ西欧教会風の「碌山館」(1958年開館、設計は今井兼次)をはじめ、荻原守衛の絵画を展示する杜江館、高村光太郎や戸張孤雁、中原悌二郎らの彫刻を並べる第一展示棟、第二展示棟が点在しています。木造の「グズベリーハウス」は入館者の憩いの場で、国の登録有形文化財にも登録されました。企画展とあわせて、荻原守衛の彫刻と、光太郎ら同時代の彫刻家の作品を常設展示で見比べるのがおすすめです。

まとめ

「高村光太郎・智恵子展」は、高村光太郎没後70年、智恵子生誕140年を記念して、碌山の親友だった光太郎の彫刻・詩稿と、智恵子の紙絵約40点を紹介する特別企画展です。会期は2026年9月19日から11月23日まで。11月からは閉館時間が16:10に早まり、休館日も設けられるので、日程を確かめてから出かけてください。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

碌山美術館

碌山美術館

長野県安曇野市穂高5095-1

「東洋のロダン」と呼ばれた彫刻家・荻原守衛(碌山)の作品を収蔵する安曇野の美術館。蔦の絡む教会風の碌山館と、絶作にして重要文化財の「女」で知られます。

美術館の詳細・アクセスを見る →

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