Fly to the Moon: 月をめぐる5つの物語
- 会期
- 2026年9月12日 〜 2027年1月11日
- 会場
- 原美術館ARC
- 所要時間
- 90分〜120分(当サイトによる目安)
- 所在地
- 〒377-0027 群馬県渋川市金井2855-1
- 公式サイト
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群馬県渋川市の原美術館ARCで、2026年9月12日(土)から2027年1月11日(月・祝)まで、「Fly to the Moon: 月をめぐる5つの物語」が開催されています。「月」をテーマに制作された5つの作品を中心に、その周辺をめぐる展覧会です。会場は現代美術ギャラリーと特別展示室 觀海庵で、館は「4つの展示室で展開する約120分間の月世界旅行」とうたっています。現代美術から古美術まで、時代も地域も異なる月の表現が並びます。所要時間の目安は90分〜120分。
Fly to the Moon展はどんな展覧会?
満ち欠けを繰り返しながら、見上げればいつもそこにある月。古今東西で信仰の対象とされ、神話やおとぎ話、詩、歌や物語に登場してきた月は、人類にひらめきを与え続けてきました。本展は「持ち物はあなたの想像力だけ」という言葉を掲げ、次の5つのエピソードとエピローグで構成されます。
- Episode 1 ロバート ラウシェンバーグ《ブースター》(1967年)とポップアート
- Episode 2 野口里佳《潜る人》(1995年)と日常に潜む光の痕跡
- Episode 3 菅井汲《月》(1957年)と日本のアンフォルメル
- Episode 4 倉俣史朗《How High the Moon》(1986年)と浮遊する家具
- Episode 5 伝 小栗宗湛「月に猿猴図」(室町時代)と古今の月の表現
- Epilogue 三島喜美代《Newspaper-84-E》(1984年)
主な展示内容・注目の作品
- ラウシェンバーグ自身のレントゲン写真に、ドローイング、新聞記事の切り抜き、その年の天体運行図などを重ねた版画《ブースター》を中心に、アメリカのポップアート作品
- 野口里佳《潜る人 #1》とあわせて、荒木経惟の作品など
- 菅井汲《月》と、今井俊満など日本人による1960年代の抽象画
- 倉俣史朗の家具と、親交のあった磯崎新や宮脇愛子の作品、野村仁の写真作品
- 特別展示室 觀海庵では、月の名所として詠われてきた武蔵野を描いた《武蔵野図屏風》や狩野常信《月夜山水図》、工芸品の月の意匠を現代美術と交えて紹介
- 回廊エリアには三島喜美代の陶による大型彫刻《Newspaper-84-E》
- 出品作家はアンディ ウォーホル、ジャスパー ジョーンズ、ロイ リキテンシュタイン、アニッシュ カプーア、イサム ノグチ、奈良美智、杉本博司、束芋、篠田桃紅、白髪一雄、名和晃平、蜷川実花ら
Fly to the Moon展の見どころ3選
- 古美術の前期・後期。古美術作品は展示替えがあり、前期(9月12日〜11月11日)は《武蔵野図屏風》《月に梅蒔絵短冊箱》、狩野派《蘭亭図》(三井寺旧日光院客殿障壁画)、線刻男神鏡像などを、後期(11月13日〜1月11日)は伝 小栗宗湛《月に猿猴図》、狩野常信《月夜山水図》、《近江八景料紙箱・硯箱》などを展示します
- 《月に猿猴図》の情緒。水に映った月を取ろうとする猿を描く「猿猴捉月」は教訓を含む画題ですが、本作の二匹の猿はうっとりと月を眺め、無邪気に手を伸ばすようにも見え、ユーモアをたたえています
- 月飛行旅券。パスポートに見立てた記入式の小冊子が無料で配布され、学芸員からの問いかけに答えながら作品を鑑賞できます。冊子のQRコードからは音声ガイドアプリ「Bloomberg Connects」と連動した約10分の〈月世界旅行Radio〉も聞けます
料金・開館時間
- 当日券は一般1,800円、70歳以上1,500円、大高生1,000円、小中生800円
- 前売(オンラインチケット・日にち指定)は一般1,500円、70歳以上1,200円、大高生700円、小中生500円。来館当日の午前9時までに購入し、時間指定はありません
- 原美術館ARCメンバーシップ会員は無料。学期中の土曜日は群馬県内の小中学生が無料。10月28日の「群馬県民の日」は、群馬県民に限り一般・大学生が300円引き、高校生以下は無料(証明となるものを提示)
- 開館時間は9:30〜16:30(入館は16:00まで)
- 休館日は木曜日(12月31日は開館)と1月1日。会期後の2027年1月12日から3月中旬までは冬季休館です
最新情報は公式サイトで確認してください。
あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ
原美術館ARCは、伊香保グリーン牧場に隣接する広い敷地に建ち、建築は磯崎新の設計です。屋外には草間彌生《ミラールーム(かぼちゃ)》、オラファー エリアソン《Sunspace for Shibukawa》、ジャン=ミシェル オトニエル《Kokoro》などの常設作品が点在します。館内のカフェ ダールでは、本展をイメージしたホワイトチョコレートとクリームチーズのムースの「イメージケーキ」(数量限定)が用意されています。当日窓口では伊香保グリーン牧場とのセット券も販売されています。JR「渋川駅」からバスで約15分の「グリーン牧場前」下車、徒歩7分です。
まとめ
「Fly to the Moon: 月をめぐる5つの物語」は、ポップアートから写真、抽象画、デザイン、室町時代の水墨画までを「月」でつなぐ展覧会です。会期は2026年9月12日から2027年1月11日まで。古美術は11月11日までの前期と11月13日からの後期で入れ替わります。
所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
会場について
原美術館ARC
〒377-0027 群馬県渋川市金井2855-1
群馬県渋川市(伊香保)にある原美術館ARC。世界的建築家・磯崎新設計の真っ黒な木造パビリオンと、アンディ・ウォーホルなどポップアートから世界の現代美術、さらに東洋古美術が融和する美しい山中の展示空間です。
美術館の詳細・アクセスを見る →関東で開催中・開催予定の企画展

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