好太郎をめぐる7人の男と女

好太郎をめぐる7人の男と女

開催中
会期
2026年9月20日 〜 2026年12月10日
所要時間
40分〜60分(当サイトによる目安)
所在地
〒060-0002 北海道札幌市中央区北2条西15丁目
混雑状況
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札幌市中央区の北海道立三岸好太郎美術館で、2026年9月20日(日)から12月10日(木)まで、第2期所蔵品展「好太郎をめぐる7人の男と女」が開催されています。札幌に生まれ、詩情あふれる洗練されたイメージの世界を切り開いた画家・三岸好太郎(1903-1934)。その約10年の画業に大きくかかわった7人の男女に光を当て、少年期から早すぎる晩年までの好太郎の歩みを振り返るコレクション展です。所要時間の目安は40分〜60分。

好太郎をめぐる7人の男と女はどんな展覧会?

好太郎の画業は、みずみずしい感性に根差しながら、さまざまな芸術の動向をしなやかに吸収し、果敢に新しい表現を切り開こうとする過程でした。1921(大正10)年に札幌一中(現・札幌南高)を卒業して上京し、独学で絵を学んだ好太郎は、1923(大正12)年に春陽会の第1回展で入選。1930(昭和5)年には独立美術協会に最年少の創立会員として参加し、道化、ひっかき線による作品、蝶や貝殻のモチーフへと作風を大きく変えながら、1934(昭和9)年に31歳で亡くなりました。

本展が脚光を当てるのは、その歩みにかかわった次の7人です。旧制中学時代の恩師・林竹治郎、無二の親友で互いに影響を与え合った俣野第四郎、恋人としてのちには妻として創作の尽きない源泉となった三岸節子、音楽の世界へと導いた吉田隆子、同時代フランス美術の紹介者として大きな刺激を与えた外山卯三郎、故郷・札幌の画友で版画や工芸への挑戦に関わった本間紹夫、好太郎のモダンな感覚を具現化したアトリエ設計者・山脇巌。7人が好太郎に与えた影響と、そこから生まれた作品群を紹介します。

主な展示内容・注目の作品

展覧会チラシには次の作品と資料が掲載されています(特記以外は三岸好太郎美術館蔵)。

  • 林竹治郎《朝の祈り》1906(明治39)年(北海道立近代美術館蔵)
  • 俣野第四郎《三岸好太郎像》1923(大正12)年
  • 三岸節子《摩周湖》1965(昭和40)年(北海道立近代美術館蔵)
  • 三岸好太郎《黄服少女》1930(昭和5)年、《赤い服の少女》1932(昭和7)年
  • 三岸好太郎『筆彩素描集「蝶と貝殻」』より表紙、1934(昭和9)年
  • 三岸好太郎《自画像》1921(大正10)年
  • 山脇巌が設計した《竣工時のアトリエ》の写真(写真提供:山本愛子)

好太郎をめぐる7人の男と女の見どころ3選

  • 人を軸にした構成。恩師、親友、妻、音楽の世界へ導いた人、フランス美術の紹介者、故郷の画友、アトリエの設計者という7つの関係から、年代順の回顧とは違う角度で好太郎の画業を読み解けます
  • 好太郎以外の作家の作品も並ぶこと。恩師・林竹治郎の《朝の祈り》や、妻・三岸節子の《摩周湖》など、北海道立近代美術館の所蔵作品も含めて、好太郎の周囲にいた人の仕事にも触れられます
  • 学芸員によるギャラリー・トーク。残る回は10月18日(日)と11月1日(日)で、いずれも14:00から約30分、会場は当館展示室です(要観覧券、先着順、椅子席10席)。11月1日は観覧料が無料になる芸術週間の初日にあたります

料金・開館時間

  • 観覧料は一般510円(420円)、高大生250円(170円)。中学生以下、65歳以上は無料
  • ( )内は10名以上の団体料金です
  • 高校生は毎週土曜日と、学校の教育活動での利用は無料
  • 生活保護を受けている方、身体障害者手帳や療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方(ミライロID利用可)とその介護者などは無料
  • 11月1日(日)〜7日(土)の芸術週間は、どなたも無料
  • 北海道立近代美術館の「近美コレクション」とあわせて観覧する場合は、一般830円(670円)、高校・大学生410円(270円)
  • 開館時間は9:30〜17:00(入場は16:30まで)
  • 休館日は月曜日(ただし9月21日、10月12日、11月2日、11月23日は開館)、9月24日(木)、10月13日(火)、11月24日(火)
  • 日時指定予約の案内はありません。現金のほか、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済が使えます

最新情報は公式サイトで確認してください。

あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ

美術館は知事公館庭園の北側、北3条通り側にあり、北海道立近代美術館から徒歩3分です。4月29日から11月30日までは庭園内を通って来館することもできます(閉園する場合あり)。近くの北海道知事公館では、同館主催のmima移動美術館2026 in 知事公館「『好太郎の部屋』へようこそ」が2027年3月31日まで開かれています(知事公館の休館日は土日祝日。入館無料)。館内のショップ&カフェは9月から土・日・祝日のみの営業で、カフェは10:00〜17:00(ラストオーダー16:00)。窓から知事公館庭園の風景を眺められます。地下鉄東西線「西18丁目駅」4番出口から徒歩7分です。

まとめ

第2期所蔵品展「好太郎をめぐる7人の男と女」の会期は2026年9月20日から12月10日まで。31年の短い生涯で作風を次々と変えた三岸好太郎を、そのそばにいた7人の男女との関係からたどる展覧会です。一般510円で観覧でき、11月1日から7日の芸術週間は無料になります。近代美術館や知事公館とあわせて回るのもよいでしょう。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

北海道立三岸好太郎美術館

北海道立三岸好太郎美術館

〒060-0002 北海道札幌市中央区北2条西15丁目

31歳で急逝した北海道出身の洋画家・三岸好太郎の全生涯の画業を辿る、個人美術館。1967年に北海道立美術館の三岸好太郎記念室として発足し、1983年に知事公館庭園内の現在地へ移転した。

美術館の詳細・アクセスを見る →

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