Sustainable World -佐藤大史・磯部昭子 ふたりの視点から-

Sustainable World -佐藤大史・磯部昭子 ふたりの視点から-

開催中
会期
2026年9月19日 〜 2026年12月6日
所要時間
60分〜80分(当サイトによる目安)
所在地
〒390-0811 長野県松本市中央4-2-22
混雑状況
Xで来場者の反応を見る(いずれも別のタブで開きます)

松本市の松本市美術館で、2026年9月19日(土)から12月6日(日)まで、企画展「Sustainable World -佐藤大史・磯部昭子 ふたりの視点から-」が開催されています。会場は2階の企画展示室です。長野県にゆかりのある写真家・佐藤大史とフォトグラファー・磯部昭子の作品を、セイコーエプソン株式会社のプロジェクターとデジタル捺染(なっせん)技術によって見せる写真展です。所要時間の目安は60分〜80分。

Sustainable Worldはどんな展覧会?

私たちは今、生きることの輪郭をあらためて見つめ直す時代にいる──公式サイトの紹介文はそんな言葉から始まります。環境の変化や価値観の揺らぎ、文化を受け継ぐことの難しさ、そして日々の営みの中にある小さな選択。そうしたひとつひとつが、これからの世界にどのような影響をもたらすのかを静かに問いかけている、という見立てです。本展は、その問いに耳を澄ませるように、写真というメディアを通して世界を見つめ直す試みとして組まれています。佐藤大史は、アラスカの大自然をありのままの姿で伝えるため、現地での撮影にこだわり続けてきました。磯部昭子は、人物や日常を被写体としながら、独自の感性でその奥底に眠る価値観を提示します。視点は異なりながら、どちらも未来へ向けた静かな問いを抱えている二人です。主催は松本市美術館とTSBテレビ信州、技術協力はセイコーエプソン株式会社で、松本市とセイコーエプソンの包括連携協定に基づく取り組みのひとつでもあります。

主な展示内容・注目の作品

  • 佐藤大史(1985-)は長野県安曇野市在住。日本大学芸術学部写真学科卒業後、写真家・白川義員に師事し、自然の美しさと厳しさを学ぶために北アルプス燕山荘で働いていた時に信州の自然に魅了され、2012年に安曇野市へ移住しました。2013年の独立後は「我々すべてが属している地球」を伝えることをテーマに、主にアラスカなどの手つかずの大自然を舞台に撮影しています
  • 磯部昭子は10代を松本で過ごし、武蔵野美術大学造形学部映像学科在学中より創作活動を始めました。2001年に第18回写真「ひとつぼ展」に入選して注目を集め、雑誌やCDジャケット、広告等を手がけてきた作家で、現在は東京を拠点にアートディレクションやムービー撮影など多岐にわたり活動しています
  • 公式サイトは本展を「サステナブルワールド」「ふたりの視点」「エプソンとの共創」という3つの切り口から解説しています
  • 最先端の液晶プロジェクターや、デジタル捺染技術によるプリントを駆使した展示空間で構成されます
  • 会期初日の9月19日(土)には、磯部昭子・佐藤大史によるギャラリートークが行われました

Sustainable Worldの見どころ3選

  • 二つのまなざしの違い。佐藤大史はアラスカの白夜の光やオーロラの脈動を見つめながら変わりゆく地球の現在を写し出し、磯部昭子は日常の光景に潜む微細な気配をすくい上げます。同じ写真というメディアを選びながら、対象への向き合い方がどれだけ違うかが並べて見えてきます
  • プロジェクターと布へのプリント。素材を消費せず光で空間を描くプロジェクターと、必要な分だけを精密に染めるデジタル捺染という二つの技術で、写真の見せ方そのものが試されています
  • 技術とテーマの重なり。環境への負荷を抑えながら豊かな表現を生み出す技術は、「Sustainable」というテーマと響きあい、「世界の持続」について思いを巡らせる時間をもたらす、というのが本展の設計です

料金・開館時間

  • 観覧料の当日券は、一般が窓口1,500円・電子チケット1,400円、大学生・70歳以上の松本市民が窓口1,000円・電子チケット900円
  • 前売券は一般1,300円、大学生・70歳以上の松本市民800円でしたが、販売は9月18日(金)で終了しています
  • 高校生以下は無料。障がい者手帳携帯者とその介助者1名も無料です
  • 20名以上の団体は窓口料金から各200円引き(当日窓口販売のみ)
  • 大学生・70歳以上の松本市民は、観覧当日に証明書(免許証・学生証等)が必要です
  • 本展の観覧券で、3階のコレクション展示と記念室展示もあわせて見られます
  • 開館時間は9:00〜17:00(入場は16:30まで)
  • 休館日は月曜日(休日の場合は翌平日)。会期中は9月24日(木)、10月13日(火)、11月24日(火)が休館で、9月21日(月)、10月12日(月)、11月23日(月)は開館します

最新情報は公式サイトで確認してください。

あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ

松本市美術館は松本市中央4-2-22にあり、JR松本駅・松本バスターミナルから徒歩約12分です。バスなら、ぐるっとまつもとバス横田信大循環線5分の「松本市美術館」下車、または市内周遊バス「タウンスニーカー」東コース7分の「伊織霊水(美術館北)」下車徒歩5分。車では松本ICから15分で、屋外駐車場は普通車67台(うち3台は身障者用)が無料ですが、土日・祝日は周辺道路の渋滞が予想されます。館内には「SHOKUDO & CAFE yumyum」があり、ランチは11:00〜14:30、カフェは14:30〜17:00(日曜日はランチ・カフェのみ、ディナーは要予約)。定休日は月曜日(休日の場合は翌平日)と年末年始で、美術館の開館日に準じます。市内では、美術館のコレクション展示と松本城、松本市立博物館(常設展のみ)、旧開智学校を組み合わせた施設共通券の電子チケットも販売されています。ただし施設共通券では企画展は見られないため、本展は別に観覧券が必要です。

まとめ

「Sustainable World -佐藤大史・磯部昭子 ふたりの視点から-」は、2026年9月19日(土)から12月6日(日)まで、松本市美術館2階の企画展示室で開かれています。アラスカの大自然を撮る佐藤大史と、日常のなかの気配を撮る磯部昭子。ふたりの写真を、プロジェクターとデジタル捺染という二つの技術で見せる構成です。観覧券は3階のコレクション展示と記念室展示にも使えるので、松本の街歩きとあわせて半日を組み立てやすい展覧会です。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

松本市美術館

松本市美術館

〒390-0811 長野県松本市中央4-2-22

松本市出身の世界的芸術家・草間彌生の作品を数多く収蔵する美術館。正面玄関を飾る巨大な水玉模様のオブジェ「幻の華」が象徴的な、2002年開館の市立美術館。

美術館の詳細・アクセスを見る →

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