東山魁夷館コレクション2026 第Ⅱ期

東山魁夷館コレクション2026 第Ⅱ期

終了

この展覧会の会期は終了しました。

会期
2026年7月31日 〜 2026年10月27日
所要時間
40分〜60分(当サイトによる目安)
所在地
〒380-0801 長野県長野市箱清水1-4-4

長野市の長野県立美術館 東山魁夷館で、2026年7月31日(金)から10月27日(火)まで、「東山魁夷館コレクション2026 第Ⅱ期」が開催されています。1990年に開館した東山魁夷館は、画家本人から寄贈された作品に加え、後に収集した作品を含めると所蔵点数は980点あまり。第Ⅱ期は、東山が唐招提寺御影堂障壁画の制作のため中国に取材した作品と、連作「白い馬の見える風景」が中心です。所要時間の目安は40分〜60分。

東山魁夷館コレクション2026 第Ⅱ期はどんな展覧会?

2026年度の東山魁夷館では、《緑響く》や《窓》、《沼の静寂》など本制作30点あまりを4期に分けて紹介しています。日本の古都を描いた京洛四季や大和春秋の連作、ヨーロッパの自然や街並みを描いた風景、白い馬の見える風景や唐招提寺御影堂障壁画の準備作など、自然を深く見つめ、静謐な世界を表現した東山芸術の全容を、一年を通して見ていける構成です。その第Ⅱ期にあたる本展では、東山が唐招提寺御影堂障壁画制作のため中国に取材し、日本画材で水墨表現に臨んだ《灕江暮色》、《桂林月夜》や、連作「白い馬の見える風景」から《草青む》、《白馬の森》が紹介されます。公式サイトで配布されている展示目録によれば、出品は48点。「唐招提寺御影堂障壁画第一期」「唐招提寺御影堂障壁画第二期」「コンコルド広場の椅子」という3つのまとまりで構成され、展示品はすべて同館の収蔵品です。

主な展示内容・注目の作品

  • 唐招提寺御影堂障壁画第一期の準備作から、山のスケッチ《流れる霧》《雲湧く嶺》《霧深き谷》《朝雲》《緑の渓》と、海のスケッチ《岩礁》《波頭》《渚にて》《満ち来る潮》(いずれも紙本・彩色)
  • 奥穂高に取材した《夕静寂》(227.0×158.0cm、紙本・彩色)
  • 中国に取材した《長城に登る》《山峡の月》、桂林に取材した《桂林大観》《桂林月夜》《灕江満々》《灕江の朝》《灕江千里》と、177.5×363.0cmの大画面《灕江暮色》1978年
  • 中国・西域に取材した《天山遥か》《草原放牧》《パオの子供》《カザフ族の少女達》《砂漠を往く》(いずれも1977年)
  • 中国・黄山に取材した《雲中層嶂》《黄山絶峰》《黄山夕影》《黄山雨過》《暮靄》《雲翔る》《奇峰松韻》
  • 連作「白い馬の見える風景」から《白馬の森》1972年(152.0×223.0cm)と、デンマークのヒレロードに取材した《草青む》1972年
  • 詩画集『コンコルド広場の椅子』の原画13点(1976年、フランス・パリ取材、紙本・彩色)

東山魁夷館コレクション2026 第Ⅱ期の見どころ3選

  • 中国取材と水墨表現。唐招提寺御影堂障壁画の制作にあたって東山は中国に取材し、日本画材で水墨表現に臨みました。墨と彩色の作品が並ぶことで、その試みの幅が見えてきます
  • 準備作がまとまって並ぶこと。山、海、桂林、西域、黄山とスケッチが続き、障壁画という大きな仕事に向かっていく過程をたどれます
  • 「白い馬の見える風景」の2点。152.0×223.0cmの《白馬の森》と、デンマーク取材の《草青む》が同じ会期に並びます

料金・開館時間

  • 観覧料はコレクション展(本館・東山魁夷館共通)で、一般700(600)円、大学生及び75歳以上500(400)円、高校生以下又は18歳未満は無料
  • ( )内は20名以上の団体料金です。割引の併用はできません
  • 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と、付き添いの方1名は無料。長野県内の大学等に通う学生も無料です
  • 大学生及び75歳以上の方は身分が確認できるものを提示します
  • 開館時間は9:00〜17:00(展示室入場は16:30まで)
  • 休館日は水曜日(ただし9月23日〈水〉は祝日のため開館、翌9月24日〈木〉が休館)

最新情報は公式サイトで確認してください。

あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ

東山魁夷館は長野県立美術館の敷地内にあり、場所は長野市箱清水、城山公園の中で善光寺の東隣です。コレクション展の観覧料は本館と東山魁夷館の共通料金なので、同じ券で本館のコレクション展示室もあわせて見られます。飲食は本館側にあり、2階の「ミュージアム・レストラン 兜-KABUTO-side2」は10:30〜17:00(ラストオーダー16:00)、3階の「ミュージアム・カフェ 兜-KABUTO-sola café」は9:00〜17:00(ラストオーダー16:30)で、おやきやパン、軽食、コーヒーなどを出しています。いずれも休業日は毎週水曜日と年末年始で、美術館の休館日と異なる場合があります。

まとめ

「東山魁夷館コレクション2026 第Ⅱ期」は、2026年7月31日(金)から10月27日(火)まで、長野県立美術館 東山魁夷館で開かれています。唐招提寺御影堂障壁画に向けた中国取材の作品群と、連作「白い馬の見える風景」の《白馬の森》《草青む》を軸に、全48点が並ぶ構成です。観覧料は一般700円で、本館のコレクション展示室と共通。善光寺のすぐ東という立地なので、長野市を歩く日の一区切りとして組み込みやすい展示です。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

長野県立美術館

長野県立美術館

〒380-0801 長野県長野市箱清水1-4-4

2021年に全面リニューアルオープン。信州の美しい自然に囲まれ、日本画の巨匠・東山魁夷の代表作を数多く所蔵する「東山魁夷館」を併設する日本美術の重要拠点です。

美術館の詳細・アクセスを見る →

長野県立美術館のその他の企画展

中部で開催中・開催予定の企画展