夏季特別展「武芸 サムライ・アスリート」

夏季特別展「武芸 サムライ・アスリート」

開催中
会期
2026年7月25日2026年9月27日
所要時間
60分〜90分(当サイトによる目安)
所在地
〒461-0023 愛知県名古屋市東区徳川町1017
混雑状況
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徳川美術館で2026年7月25日から9月27日まで開催される、江戸時代の武士が身につけた武芸を、大名家に伝わった武具と伝書からたどる展覧会です。尾張徳川家に実際に伝来した弓・馬・刀剣・鑓などの武具類と、武芸各種の伝書を中心に構成されます。会期は前期(7月25日〜8月25日)と後期(8月26日〜9月27日)に分かれ、屏風などの主要作品が入れ替わります。所要時間の目安は60分〜90分。入館料は隣接する名古屋市蓬左文庫との共通料金です。

「武芸 サムライ・アスリート」はどんな展覧会?

江戸時代の武士は、弓矢を操り、馬に乗り、刀剣や鑓の扱いに習熟するなど、さまざまな武芸を身につけていました。合戦に参加するために日頃から修練を積んだわけですが、武士階級が無くなった近代以降、武芸は軍隊や教育機関で心身を鍛えるためのスポーツとして定着し、現代に至ります。本展のタイトル「サムライ・アスリート」は、その連続性に目を向けたものです。

展示の柱になるのは、御三家筆頭・尾張徳川家で実際に用いられた武具類と、武芸の流派ごとに書き継がれた伝書です。徳川美術館は尾張徳川家の大名道具をまとまって伝える館で、武器・武具の収蔵も厚く、会期にあわせて関連図録「徳川美術館所蔵 武器・武具」(全323点掲載、3,000円税込)も刊行されました。主催は徳川美術館・名古屋市蓬左文庫・中日新聞社・日本経済新聞社・NHK名古屋放送局です。

主な展示内容・注目の作品

  • 調馬図屏風 六曲一双 江戸時代 17世紀(岡谷家寄贈):馬を調教する場面を描いた屏風で、後期(8月26日〜9月27日)の展示です。
  • 長篠合戦図屏風 六曲一隻 江戸時代 18〜19世紀:長篠の戦いを描いた合戦図屏風で、前期(7月25日〜8月25日)の展示でした。
  • 千代田之御表 流鏑馬上覧・武術上覧 楊洲周延画 明治30年(1897):江戸城で行われた流鏑馬や武術の上覧の様子を、明治期の浮世絵師が描いた錦絵です。
  • 金土俵空穂 桃山〜江戸時代 16〜17世紀(朝岡平兵衛重政所用):矢を収めて携行する容器(空穂)で、金の装飾がほどこされています。
  • 黒塗桐紋鞍・鐙 桃山〜江戸時代 16〜17世紀(徳川家康所用):徳川家康が用いたと伝わる馬具一式です。
  • 大太刀 銘 永則 室町時代 14世紀/朱塗叩塗大太刀拵:尾張柳生家初代・柳生利厳が所持した大太刀と、その拵です。

「武芸 サムライ・アスリート」の見どころ3選

  • 「使われた道具」で見せる武芸:再現品ではなく、尾張徳川家で実際に用いられた鞍や空穂、刀剣が並ぶため、武芸が生活と地続きだったことが伝わります。
  • 伝書から流派の技を読む:武芸各種の伝書が出品され、弓・馬・剣・鑓それぞれの技術がどう文字で受け継がれたかを見られます。
  • 前後期で入れ替わる屏風:前期は長篠合戦図屏風、後期は調馬図屏風と、大画面の屏風が期間ごとに入れ替わる構成です。

あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ

徳川美術館は名古屋市東区の徳川園エリアにあり、入館料は同じ敷地内の名古屋市蓬左文庫と共通です。隣接する徳川園は尾張徳川家の邸宅跡につくられた日本庭園で、美術館とあわせて回れます。館内には「ザ ミュージアムカフェ」があり、エリア内には和カフェ「蘇山荘」、日本料理「宝善亭」、フランス料理「ガーデンレストラン徳川園」がそろっています。名古屋駅からは市営バス基幹2系統で「徳川園新出来」下車徒歩約3分、JR大曽根駅南口からは徒歩約10分です。

まとめ

会期は2026年9月27日まで。休館日は月曜日(9月21日は祝日のため開館)と9月24日(火)で、開館時間は午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)です。入館料は徳川美術館・蓬左文庫共通で一般2,000円、高・大生1,200円、小・中生無料。公式が案内する観覧所要時間は平均60分〜90分程度です。オンラインチケットも用意されています。会期末が近づく土日は混み合いやすいので、開館直後の時間帯が比較的ゆったり見られます。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

徳川美術館

徳川美術館

〒461-0023 愛知県名古屋市東区徳川町1017

尾張徳川家に伝来した大名道具を収蔵する名古屋の美術館。国宝「源氏物語絵巻」、三代将軍家光息女の婚礼調度「初音の調度」など、国宝9件を含む圧巻のコレクションです。

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