企画展 生誕140年 没後50年記念「旅する侯爵 徳川義親」
- 会期
- 2026年10月8日 〜 2026年12月13日
- 会場
- 徳川美術館
- 所要時間
- 60分〜90分(当サイトによる目安)
- 所在地
- 〒461-0023 愛知県名古屋市東区徳川町1017
- 公式サイト
- 公式サイトを見る(別のタブで開きます)
- 混雑状況
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徳川美術館で2026年10月8日から12月13日まで開催される、同館の創設者・徳川義親の旅と蒐集をたどる企画展です。尾張徳川家19代当主として東南アジアやヨーロッパを旅した義親が持ち帰った美術品や、日本各地の郷土玩具を通して、その文化への眼差しを追います。2026年は義親の生誕140年、没後50年にあたります。所要時間の目安は60分〜90分。入館料は隣接する名古屋市蓬左文庫と共通です。
「旅する侯爵 徳川義親」はどんな展覧会?
徳川美術館の創設者・尾張徳川家19代当主義親は、知的な探求心にあふれた人物でした。義親は多分野に関心を持ち、東南アジアやヨーロッパ旅行で得た美術品や日本各地の郷土玩具など、彼ならではの目線で、その地域や生活の記憶と結びついた作品を蒐集しました。本展では、今年生誕140年、没後50年を迎える義親の文化への眼差しとその足跡を辿ります。
展示の中心になるのは、旅先で撮られた写真と、旅から持ち帰られたものです。北海道の根室から東南アジアのボロブドゥール遺跡まで、行き先の幅がそのまま義親の関心の広さを示しています。名品としての格ではなく、その土地の暮らしと結びついた品を選んで持ち帰った点に、この人の蒐集の性格が表れています。徳川美術館という館そのものが義親の構想から生まれたことを踏まえると、館の成り立ちを知る展覧会でもあります。
主な展示内容・注目の作品
- 根室・紅煙岬に立つ義親 大正8年(1919) 個人蔵:北海道での旅の一場面をとらえた写真です。
- 東南アジアへ向かう賀茂丸の甲板に立つ義親 大正10年(1921) 個人蔵:東南アジアへの航海に出た当時の姿を記録した写真です。
- ボロブドゥール遺跡を訪れた義親 昭和4年(1929) 個人蔵:ジャワ島のボロブドゥール遺跡での一枚で、義親の関心が古代遺跡にも及んでいたことを伝えます。
- 八雲町指定文化財 這い熊 スイス 20世紀/這い熊 伊藤政雄作 大正13年 個人蔵:スイスの木彫の熊と、伊藤政雄が大正13年につくった熊が並びます。どちらも八雲町指定文化財です。
- ワヤン・トペン 東南アジア 20世紀 個人蔵:東南アジアの仮面舞踊に用いられる仮面です。
- ワヤン・クリット 東南アジア 20世紀 個人蔵:影絵芝居の人形で、義親が現地の芸能に向けた関心を示す品です。
「旅する侯爵 徳川義親」の見どころ3選
- 大名家の当主が撮られた旅の写真:根室、ジャワ、航海中の船上と、大正から昭和初期の旅の記録が写真で残されています。
- 大名道具ではないものが並ぶ:刀剣や茶道具の館として知られる徳川美術館で、郷土玩具や東南アジアの仮面・影絵人形が主役になる、めずらしい構成です。
- 徳川美術館の成り立ちが見える:この館をつくった人物の関心のありかを、蒐集品そのものからたどれます。
あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ
徳川美術館は名古屋市東区の徳川園エリアにあり、入館料は同じ敷地内の名古屋市蓬左文庫と共通です。隣接する徳川園は尾張徳川家の邸宅跡につくられた日本庭園で、11月下旬から12月上旬は紅葉の時期にあたります。館内には「ザ ミュージアムカフェ」、エリア内には和カフェ「蘇山荘」、日本料理「宝善亭」、フランス料理「ガーデンレストラン徳川園」があります。アクセスは名古屋駅から市営バス基幹2系統で「徳川園新出来」下車徒歩約3分、JR大曽根駅南口から徒歩約10分です。
まとめ
会期は2026年12月13日まで。休館日は月曜日で、祝日の場合は開館し直後の平日が休館になります(10月12日・11月23日は開館、10月13日・11月24日は休館)。開館時間は午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)です。入館料は徳川美術館・蓬左文庫共通で一般2,000円、高・大生1,200円、小・中生無料。公式が案内する観覧所要時間は平均60分〜90分程度です。会期中は10月8日〜11月15日に特別展「ときめく箱」、11月14日〜29日に【特別公開】国宝 源氏物語絵巻(第37帖「横笛」・第49帖「宿木(二)」)が同じ入館料で観覧でき、この時期は混み合いやすいので早めの時間帯がおすすめです。
所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
会場について
徳川美術館
〒461-0023 愛知県名古屋市東区徳川町1017
尾張徳川家に伝来した大名道具を収蔵する名古屋の美術館。国宝「源氏物語絵巻」、三代将軍家光息女の婚礼調度「初音の調度」など、国宝9件を含む圧巻のコレクションです。
美術館の詳細・アクセスを見る →徳川美術館のその他の企画展
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