長谷川コレクション ─東洋日本の美術をたのしもう

長谷川コレクション ─東洋日本の美術をたのしもう

開催中
会期
2026年4月3日 〜 2027年3月22日
所要時間
40分〜60分(当サイトによる目安)
所在地
〒990-0046 山形県山形市大手町1-53
混雑状況
Xで来場者の反応を見る(いずれも別のタブで開きます)

山形市の山形美術館で、2026年4月3日(金)から2027年3月22日(月・祝)まで、収蔵品展「長谷川コレクション ─東洋日本の美術をたのしもう」が開催されています。紅花商人であった長谷川家が守り伝えてきた日本・東洋の美術を、季節ごとにテーマを設けて通年で紹介する展示です。所要時間の目安は40分〜60分。

長谷川コレクションはどんな展覧会?

山形美術館の開館後間もない1968年、当時の山形銀行会長であった長谷川吉郎氏より、長谷川家歴代が収集した美術品163点が寄贈されました。以降1994年には、殖産銀行(現・きらやか銀行)会長・長谷川吉内氏の遺志を継いだ長谷川憲治氏より81点、翌95年に再び48点が追加寄贈され、全292点で構成される「長谷川コレクション」は、同館の日本美術の中核をなすコレクションとして親しまれています。江戸時代の狩野派、文人画、円山四条派を系統的にたどれる内容で、重要文化財の与謝蕪村《奥の細道図屏風》もこのコレクションに含まれます。本展では、この作品群を季節ごとにテーマを設け、通年にわたって紹介します。公式サイトに「テーマ(予定)」として挙げられているのは次の7つです。

  • 動物たちのすがた:4月3日(金)─5月24日(日)
  • 水のある情景:5月29日(金)─7月5日(日)
  • 目に見えない世界の住人たち:7月10日(金)─8月22日(土)
  • 主役は「墨」:8月29日(土)─11月1日(日)
  • いろいろな山水画:11月5日(木)─12月27日(日)
  • 縁起物大集合:2027年1月4日(月)─2月14日(日)
  • 人々のすがた:2月18日(木)─3月22日(月・祝)

主な展示内容・注目の作品

  • 2026年8月29日(土)から11月1日(日)までは第4期「主役は「墨」」。1階第2展示室で合計13点が展示されています
  • 山形県指定有形文化財の松尾芭蕉《出羽三山短冊》、蘆元坊《出羽三山短冊添書》
  • 英一蝶、天野方壺らの作品
  • 富岡鉄斎、高橋泥舟、宮島詠士、正岡子規らの墨色豊かな書作品
  • 11月5日(木)からは「いろいろな山水画」、2027年1月4日(月)からは「縁起物大集合」、2月18日(木)からは「人々のすがた」へと替わります
  • 公式サイトには各期の展示リストがPDFで公開されています

長谷川コレクションの見どころ3選

  • 紅花商人の家が守り伝えた作品群という出自。山形の経済を支えた紅花の商いと、江戸から明治にかけての美術収集が結びついた、この土地ならではのコレクションです
  • 292点という規模を7つのテーマで見せる構成。狩野派から文人画、円山四条派まで系統的にたどれる内容が、季節に合わせた切り口で少しずつ開かれていきます
  • 県指定有形文化財の厚み。松尾芭蕉《出羽三山短冊》のように、山形の風土と直接結びつく作品が含まれており、第4期の「墨」というテーマの中心に置かれています

料金・開館時間

  • 収蔵品によるテーマ展開催時の入館料は、個人が一般800円、高大生400円、小中生200円
  • 20名以上の団体は一般640円、高大生320円、小中生160円
  • 企画展開催時は企画展料金になります
  • 毎週土曜日と5月5日は、小・中学生は無料です
  • 障害者手帳をお持ちのご本人および付添者(1名まで)は半額です
  • 開館時間は10:00~17:00(入館は16:30まで)
  • 休館日は毎週月曜日、および12月28日から翌年1月3日。展示替えなどのため、臨時休館をすることがあります

最新情報は公式サイトで確認してください。

あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ

山形美術館は山形市大手町にあり、JR山形駅(東口)から徒歩15分です。バスなら山形駅前から「天童(荒谷経由)」行または「山寺」行で約5分、美術館前下車徒歩3分。ベニちゃんバス「中心市街地」行では霞城公園(大手門パルズ)前下車徒歩4分という案内があり、霞城公園が近いことがわかります。車の場合は山形自動車道「山形蔵王IC」から約15分で、美術館北側に無料駐車場があります。館内には喫茶室ブーローニュがあります(臨時の休業日は公式サイトのお知らせで告知されます)。長谷川コレクションと同じ時期には、フランス近代絵画の「服部コレクション」などによる収蔵品展も同館で開かれているため、日本・東洋美術とフランス絵画を一度に見られます。

まとめ

「長谷川コレクション ─東洋日本の美術をたのしもう」は、紅花商人であった長谷川家から寄贈された292点を軸に、日本・東洋の美術を季節ごとのテーマで見せる収蔵品展です。会期は2026年4月3日から2027年3月22日まで。2026年9月末の時点では第4期「主役は「墨」」が11月1日まで展示されており、松尾芭蕉《出羽三山短冊》など13点が並んでいます。テーマは会期中に入れ替わるので、公式サイトの展示リストで内容を確かめてから訪ねるとよいでしょう。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

山形美術館

山形美術館

〒990-0046 山形県山形市大手町1-53

山形市にある山形美術館。モネ、ルノワール、シャガールなど、吉野石膏株式会社から寄託されたフランス近代絵画のトップクラスのコレクションをはじめ、与謝蕪村などの日本画も充実。

美術館の詳細・アクセスを見る →

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