つぐ minä perhonen
- 会期
- 2026年10月10日 〜 2026年12月22日
- 会場
- 富山県美術館
- 所要時間
- 60分〜90分(当サイトによる目安)
- 所在地
- 〒930-0806 富山県富山市木場町3-20
- 公式サイト
- 公式サイトを見る(別のタブで開きます)
- 混雑状況
- 富山県美術館の公式X(@toyamakenbii)Xで来場者の反応を見る(待ち時間の告知は公式Xに出ることが多いです)
富山市の富山県美術館で、2026年10月10日(土)から12月22日(火)まで、企画展「つぐ minä perhonen」(つぐ ミナ ペルホネン)が開催されます。会場は2階の展示室2、3、4です。2025年に創設30周年を迎えたファッション・テキスタイルブランド、ミナ ペルホネンの活動を、「つぐ」という言葉でひもとく展覧会。貴重な原画やテキスタイルにくわえ、刺繍、織、プリント工場の様子などを通して、そのものづくりを紹介します。所要時間の目安は60分〜90分。
つぐ minä perhonenはどんな展覧会?
ミナ ペルホネンのものづくりは、デザイナーの手作業によって生み出されるテキスタイルの図案からはじまります。そのデザインは、熟練の技術者でもある職人たちとの対話と試行錯誤、工夫を重ねることによって布となり、布から服、そして様々なインテリアプロダクトへと実を結んできました。本展は、100年後も存続するブランドとしてのあり方を模索しながら独自のプロダクトを生み出してきた活動を紹介するものです。展覧会公式サイトは、デザイナー皆川 明の「せめて100年つづくブランド」という想いに、一着の服をながく愛してほしいという願いがかさなりあうと記しています。グラフィックデザインは葛西薫+SunAd、会場構成は阿部真理子です。
本展は巡回展です。東京会場(世田谷美術館、2025年11月22日〜2026年2月1日)、松本会場(松本市美術館、2026年4月16日〜6月7日)、熊本会場(熊本市現代美術館、2026年7月4日〜9月6日)に続くのが富山会場で、その後は栃木会場(宇都宮美術館、2027年4月25日〜6月27日)、静岡会場(静岡市美術館、2027年度)が予定されています。公式サイトは、これ以外の会場への巡回も予定していること、会場により一部展示内容が異なる場合があることを案内しています。
主な展示内容・注目の作品
富山会場のチラシには、次のようなテキスタイルや原画、服の図版が掲載されています。
- テキスタイル “surplus”(2003-04 a/w)、“one day”(2018-19 a/w)、“pot-au-feu”(2015-16 a/w)、“tarte”(2007-08 a/w)
- “swing camellia”(2022-23 a/w)の原画。二枚に渡り鉛筆と色鉛筆で描かれています
- “swing camellia” のコート。刺繍をハンドカットで仕上げたものです
- 2025-26 a/w “sea sky” ジャカードのコート
- プリント “alive”(2011-12 a/w)の原画。熊の毛並みも描かれています
- プリント “kivi”(2025-26 a/w)のドレス。工場の染料用バケツと共に写されています
- 刺繍 “forest parade”(2005 s/s)の原画と完成した刺繍パーツ、刺繍工場での補修作業風景
つぐ minä perhonenの見どころ3選
- 図案から布へ。デザイナーの手作業による原画と、そこから生まれたテキスタイルをあわせて見ることで、一枚の絵が布になるまでの道のりをたどれます
- 職人たちの仕事。刺繍、織、プリント工場の様子が紹介され、デザイン、素材、染、織、刺繍、縫製、手ざわりが溶けあって服が生まれる過程に触れられます
- 「つぐ」という言葉。公式サイトは「このみじかい言葉から、あなたは何を思われますか?」と問いかけ、たくさんの「TSUGU」をさがしてほしいと呼びかけています。流行に左右されず、普遍的な価値を追求する姿勢を考える手がかりになります
料金・開館時間
- 観覧料は一般1,500円(1,150円)、大学生750円(570円)、高校生以下無料。( )内は20名以上の団体料金です
- 一般前売り券は1,150円。販売は2026年8月17日(月)から10月9日(金)までで、富山県美術館、富山県水墨美術館、アーツナビ、富山県美術館公式オンラインチケットで扱っています
- チケットは窓口と富山県美術館公式オンラインチケットで購入できます。各種割引を利用する人や無料対象の人は、オンラインチケットを購入せず当日直接来館します
- 企画展入場当日に限り、コレクション展も観覧できます。本展は再入場できません
- クマのグッズやクマの絵柄の入ったものを持参または着用すると、一般1,150円、大学生570円になる「クマ割」があります(他の割引との併用不可)
- 開館時間は9:30〜18:00(入館は17:30まで)
- 休館日は毎週水曜日、10月13日(火)、11月24日(火)
- 会期中、1階のTADミュージアムショップ(10:00〜18:00、会期中のみ最終入店17:00)で展覧会公式図録やグッズを販売。混雑状況により、ショップ利用の時間指定整理券が発行されます
最新情報は公式サイトで確認してください。
あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ
富山県美術館は富山駅北口から徒歩約15分。駅からバスを使う場合は「富山県美術館」で下車してすぐです。すぐ近くの富岩運河環水公園は面積9.7haの親水文化公園で、公園から美術館へは、いたち川沿いに「千年の桜並木」のプロムナードが続きます。環水公園からは、中島閘門を通って岩瀬までを結ぶ運河クルーズ「富岩水上ライン」も運航されています。館内にはレストランとカフェ、屋上には「オノマトペの屋上」があります。駐車場の台数には限りがあり、土日・祝日は混雑が予想されるため、館は公共交通機関の利用を勧めています。
まとめ
「つぐ minä perhonen」は、創設30周年を迎えたミナ ペルホネンのものづくりを、原画とテキスタイル、そして工場の現場からたどる展覧会です。会期は2026年10月10日から12月22日まで。図案が職人との対話を経て布になり、服やインテリアプロダクトへと展開していく流れを、富山県美術館の3つの展示室で見ることができます。水曜休館である点と、前売り券の販売が10月9日までである点を押さえておくと計画が立てやすくなります。
所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
会場について

富山県美術館
〒930-0806 富山県富山市木場町3-20
2017年に全面開館した富山県美術館は「アートとデザインをつなぐ」をコンセプトに、ピカソ、ミロ、シャガールなど20世紀の巨匠の作品と、屋上のオノマトペの屋上庭園が人気の美術館です。
美術館の詳細・アクセスを見る →富山県美術館のその他の企画展
中部で開催中・開催予定の企画展
アンドリュー・ワイエス展
豊田市美術館
2026年7月18日 〜 2026年9月23日
終了まであと5日

夏季特別展「武芸 サムライ・アスリート」
徳川美術館
2026年7月25日 〜 2026年9月27日
終了まであと9日

NHK日曜美術館 50年展
静岡県立美術館
2026年7月18日 〜 2026年9月27日
終了まであと9日
スウェーデン絵画 北欧の光、日常のかがやき
愛知県美術館
2026年7月9日 〜 2026年10月4日

生誕150年 吉田博展
MOA美術館
2026年9月4日 〜 2026年10月20日

印象派の先駆者 ウジェーヌ・ブーダン展 ―瞬間の美学、光の探求
山梨県立美術館
2026年9月12日 〜 2026年11月3日