『一枚の布の可能性』TYPE-XVII JAXA project by A-POC ABLE ISSEY MIYAKE

『一枚の布の可能性』TYPE-XVII JAXA project by A-POC ABLE ISSEY MIYAKE

開催予定
会期
2026年10月21日2026年11月19日
所要時間
30分〜45分(当サイトによる目安)
所在地
〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン・ガーデン内
混雑状況
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東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3で、2026年10月21日(水)から11月19日(木)まで、『一枚の布の可能性』TYPE-XVII JAXA project by A-POC ABLE ISSEY MIYAKEが開催されます。A-POC ABLE ISSEY MIYAKEと宇宙航空研究開発機構(JAXA)による協業を紹介する展覧会で、気候変動観測衛星「しきさい」(GCOM-C)の観測画像を起点に展開された一連の取り組みを見せます。入場は無料です。所要時間の目安は30分〜45分。

『一枚の布の可能性』はどんな展覧会?

身体と衣服の関係を探求すること。宇宙から地球を捉えること。異なるスケールにあるふたつの視点が交わるところから、A-POC ABLE ISSEY MIYAKEとJAXAの協業は始まりました。JAXAは人工衛星の開発と利用を通して地球環境を継続的に観測しており、「しきさい」は近紫外から熱赤外まで、人の目では見えない領域を含む複数の波長を用いて、海洋や雪氷、植生といった観測対象の状態とその変化を捉える衛星です。本展の起点となったのは、その「しきさい」が捉えた南極大陸の観測画像でした。平均約2kmの厚さをもつ広大な氷床、そこに走る亀裂と、その間からのぞく濃紺の海。一見、抽象的な文様にも見える造形は、氷と海がつくり出した地球の一断面です。この画像から生まれたジーンズと、さらに未来の衣服へと思考を広げたプロトタイピング、ふたつの取り組みが展示の柱になります。主催は株式会社イッセイミヤケです。

主な展示内容・注目の作品

  • 「しきさい」が捉えた南極大陸の観測画像をもとに、高度なジャカード織りで制作されたジーンズ。南極に現れた造形を織組織の密度による濃淡と階調で描き出しています
  • 観測画像から着想し、未来の衣服を見据えて開発された生地のプロトタイプ。宇宙や極地など、人がこれから活動の場を広げていく環境を想定したものです
  • 会場で展示されるジーンズとテキスタイルは「TYPE-XVII JAXA project」として11月1日に発売予定と案内されています
  • A-POCとはA Piece of Cloth=「一枚の布」の意で、1998年に三宅一生がパリで発表したものです。2021年に発足したA-POC ABLE ISSEY MIYAKEは、宮前義之率いるエンジニアリングチームが異分野や異業種との出会いからものづくりの新しい可能性を探究しています

『一枚の布の可能性』の見どころ3選

  • 衛星画像が布になるまでの道筋。氷床の亀裂と濃紺の海という地球の一断面が、織組織の濃淡と階調に置き換わっていく過程をたどれます
  • 制約を「創造の条件」として捉えた素材開発。限られた素材や制約のなかでどのような機能や構造、豊かさを生み出せるのかという問いから、新たな生地が探求されました
  • 「科学とデザイン」という異なる領域の交差。イッセイ ミヤケのものづくりを貫く「一枚の布」という思想を、新たな環境や条件へとひらく試みです

料金・開館時間

  • 入場料は無料です
  • 開館時間は10:00〜19:00(館の案内では入場は18:30まで)
  • 六本木アートナイトにあわせ、10月31日(土)は10:00〜22:00の特別開館時間となります
  • 休館日は火曜日
  • 会場は21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3。来場のための予約は必要ありません

最新情報は公式サイトで確認してください。

あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ

21_21 DESIGN SIGHTは、東京ミッドタウン内、港区立檜町公園に続く緑地「ミッドタウン・ガーデン」の中に建っています。都営大江戸線「六本木」駅、東京メトロ日比谷線「六本木」駅、千代田線「乃木坂」駅から徒歩5分です。設計は安藤忠雄。三宅一生の服づくりのコンセプト「一枚の布」に着目し、一枚の鉄板を折り曲げたような屋根が考えられました。長さ54mの鉄板屋根をはじめ、床面積の8割が地下に埋設された低層建築で、地上階にギャラリー3とショップ、地下階に2つのギャラリーと自然光がさしこむサンクンコートがあります。地下のギャラリー1&2では、会期が重なる2027年1月11日(月)まで企画展「方丈記に学ぶ –生きるを編み直す小さな建築–」が開催中です。周辺には東京ミッドタウン内のサントリー美術館や東京ミッドタウン・デザインハブ、徒歩圏に国立新美術館や森美術館、AXIS、TOTOギャラリー・間があります。

まとめ

『一枚の布の可能性』TYPE-XVII JAXA project by A-POC ABLE ISSEY MIYAKEは、2026年10月21日から11月19日まで、21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3で開かれます。衛星が捉えた南極の氷床の画像が、ジャカード織りのジーンズと未来の衣服のための生地へと姿を変えていく展示です。入場は無料で、ギャラリー1&2の企画展とあわせて立ち寄ることもできます。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

21_21 DESIGN SIGHT

21_21 DESIGN SIGHT

〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン・ガーデン内

デザイナー・三宅一生の発案により、建築家・安藤忠雄が設計した六本木のデザイン専門施設。地上約1階分の低く構えた鉄板屋根の建築の中で、日常に潜むデザインの視点を問いかける企画展を開催し続けている。

美術館の詳細・アクセスを見る →

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