Mechanical Wonders 2026 3世紀の時を超えて、歩み続ける機械芸術

Mechanical Wonders 2026 3世紀の時を超えて、歩み続ける機械芸術

開催予定
会期
2026年9月19日2026年9月24日開幕まであと9日
所要時間
30分〜45分(当サイトによる目安)
所在地
〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン・ガーデン内
混雑状況
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21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3で2026年9月19日から9月24日まで開催される、19世紀初期の機械仕掛けの名品を集めた展覧会です。サンド・ファミリー財団コレクションが誇る歴史的なマスターピース6点が日本で初めて特別公開され、一般公開の機会がきわめて少ないこれらの宝飾品が20年ぶりに一堂に会します。入場料は無料(予約優先)。会期はわずか6日間なので、日程には注意してください。所要時間の目安は30分〜45分。

「Mechanical Wonders 2026」はどんな展覧会?

スイスの独立系高級機械式ウォッチメゾン、パルミジャーニ・フルリエを1996年に創立する前、メゾンの創設者であるミシェル・パルミジャーニは、世界で最も重要な置き時計や懐中時計、機械式オブジェなどの修復に自身のキャリアを捧げていました。この分野の第一人者として国際的に高く評価される彼は、手を加える前に理解し、オリジナルを尊重しながら保全するという独自の手法を築いています。本展は、パルミジャーニ・フルリエが創立30周年を記念して開催するものです。

会場に並ぶのは、懐中時計や置き時計をはじめ、精巧なオートマタ、シンギングバード、動くオブジェに至るまで、当時の時計職人、工芸家、発明家たちの知恵を明かし、装飾芸術と機械的想像力を融合させた作品群です。本展は回顧展としてではなく、「生きた機械芸術および文化」の探究として構想されました。歴史的作品の修復には卓越した技術と手作業の専門知識だけでなく、元となる制作者の意図や手法への深い理解が必要とされます。時計製造の未来はその過去に対する深い理解を通じてのみ築くことができる、というメゾンの信念が展示に反映されています。主催はパルミジャーニ・フルリエです。

主な展示内容・注目の作品

  • 「蛙のオートマタ」(作者不詳、1805年頃):全長60mm、幅29mm、厚さ5mmという小ささのなかに、動く仕掛けが収められています。
  • 「おうぎ型表示の懐中時計」(ペラン兄弟/ヌーシャテル(スイス)、1800-1840年):直径55.3mm、厚さ8.5mm。扇形の表示という珍しい機構をもつ懐中時計です。
  • 「エチオピアの黄金かいこ」(作者不明、19世紀初期):ロンドンのアンリ・マイヤルデ、またはジュネーブのピゲ&カップ作とされます。全長76.5mm、最大径15mm。
  • 「『香水瓶』ウォッチ、オートマタ、ミュージカル ムーブメント機能を搭載」(レモン・ラミー&シー(金工)、ジョン・リッチ(機構)/スイスおよびフランス、19世紀初期):高さ190mm、幅66mm、奥行43mm。時計とオートマタと音楽が一つの器物に同居しています。
  • 「ステッキグリップ『シンギングバード』」(ロシャ兄弟(金工師)/スイス、19世紀初期):高さ41mm、直径36mm。ステッキの握りに小鳥の仕掛けが収められた品です。
  • 「ジャックマール・オートマタ懐中時計『岩を打つモーセ』」:直径60mm。人形が動いて時を告げる仕掛けをもつ懐中時計です。
  • 現代のタイムピース「トリック」:ダイヤルに職人の手作業による繊細な打痕模様が残された現代の作品もあわせて展示されます。

「Mechanical Wonders 2026」の見どころ3選

  • 日本初公開の6点:サンド・ファミリー財団コレクションの歴史的マスターピース6点が、日本で初めて特別公開されます。
  • 20年ぶりに一堂に:一般公開される機会がきわめて少ないこれらの19世紀初期の宝飾品が、20年ぶりにそろって並びます。
  • 修復という視点:回顧展ではなく「生きた機械芸術および文化」の探究として構想され、修復に必要な理解のあり方までが展示のテーマになっています。

あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ

会場のギャラリー3は21_21 DESIGN SIGHT内にあり、東京ミッドタウンの緑地「ミッドタウン・ガーデン」に建っています。都営大江戸線・東京メトロ日比谷線「六本木」駅、千代田線「乃木坂」駅から徒歩5分です。同じ東京ミッドタウン内にはサントリー美術館や東京ミッドタウン・デザインハブ、FUJIFILM SQUAREがあり、飲食店も多くそろっています。ギャラリー1&2では有料の企画展が並行して開かれているので、あわせて見るのもおすすめです。徒歩圏には国立新美術館、森美術館、TOTOギャラリー・間、AXIS、菊池寛実記念 智美術館などもあります。当館に駐車場・駐輪場はなく、館内にロッカーもありません(大きな荷物は受付に申し出るとクロークで預かってもらえます)。

まとめ

会期は2026年9月24日まで。会期中は無休です。開館時間は10:00〜19:00で、最終日の9月24日のみ17:00閉館となります。入場料は無料ですが予約優先のため、確実に見たい場合は主催者の公式ウェブサイトから事前に予約しておくと安心です。問い合わせ先はパルミジャーニ・フルリエ・ジャパン株式会社(TEL 03-5413-5745)です。会期がわずか6日間と短く、展示品も小さな工芸品が中心のため、時間帯によっては入場までお待ちいただく可能性があります。同じ館のギャラリー1&2で開催中の企画展は別料金です。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

21_21 DESIGN SIGHT

21_21 DESIGN SIGHT

〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン・ガーデン内

デザイナー・三宅一生の発案により、建築家・安藤忠雄が設計した六本木のデザイン専門施設。地上約1階分の低く構えた鉄板屋根の建築の中で、日常に潜むデザインの視点を問いかける企画展を開催し続けている。

美術館の詳細・アクセスを見る →

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