デュエット――アジアン・コンテンポラリー

デュエット――アジアン・コンテンポラリー

開催予定
会期
2026年9月30日2027年1月17日開幕まであと12日
所要時間
60分〜90分(当サイトによる目安)
所在地
〒153-0062 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
混雑状況
東京都写真美術館の公式X(@topmuseumXで来場者の反応を見る(待ち時間の告知は公式Xに出ることが多いです)

東京・恵比寿の東京都写真美術館で、2026年9月30日(水)から2027年1月17日(日)まで、「デュエット――アジアン・コンテンポラリー」が開催されます。会場は2階展示室。中国と日本の現代写真・映像作品を紹介する展覧会で、「愛について アジアン・コンテンポラリー」展(2018年)に続くシリーズ第2回目にあたります。三影堂厦門撮影芸術中心のエグゼクティブ・ディレクターを務めるテン・チンユン(滕青云)氏との共同企画です。所要時間の目安は60分〜90分。

デュエット――アジアン・コンテンポラリーはどんな展覧会?

国際的に活躍する写真家ユニット、榮榮&映里(ロンロン&インリ)によって2007年に北京で設立された三影堂撮影芸術中心は、写真のための複合施設として重要な役割を果たしてきました。2015年には福建省の厦門(アモイ)に新たな拠点がオープンし、中国の写真文化を国内外に発信する中心的な場となっています。本展の企画協力は榮榮&映里が務めます。

「デュエット」とは、本来二人で奏でる音楽形式を意味します。異なる声や旋律が互いに応答しながら、一つの表現を形づくるそのあり方は、本展におけるアーティストたちの対話にも重なります。本展では、この「デュエット」という言葉を手がかりに、異なる視点や背景をもつ作品が同じ空間に並び、複数の視点や文化、時間、そして個人の経験が交差することで生まれる関係性や響き合いを探ります。

主な展示内容・注目の作品

  • 出品作家は村越としや、ワン・トゥオ(王拓)、スイ・タカ(塔可)、ルオ・ヤン(罗洋)、ジャン・ポンイー(蒋鹏奕)、fumiko imanoの6名です
  • 村越としや〈より深い静けさのために風は唱う〉より 2016年(ゼラチン・シルバー・プリント)。2006年以降、故郷の福島を被写体に、人々や土地の記憶をなぞるように撮影を重ねてきた作家です
  • ワン・トゥオ《Smoke and Fire》〈The Northeast Tetralogy〉より 2018年(シングルチャンネル4Kヴィデオ)。中国東北部を起点に、歴史的出来事から現代社会の事件、民間伝承までを翻案し再構成した四部作の連作です
  • スイ・タカ《Heaven Guards》〈Odes〉より 2024年(インクジェット・プリント)。『詩経』に詠まれた中原の地を巡ったシリーズで、メトロポリタン美術館にも収蔵されています
  • ルオ・ヤン《San 2》〈Girls〉より 2026年(発色現像方式印画)
  • ジャン・ポンイー《Dark Addiction 1H43’24”》2013年(インクジェット・プリント)。蛍の生物発光の軌跡をフィルムに直接記録するカメラレスの技法で制作されています
  • fumiko imano《our first dinner spaghetti/paris/2021》〈le fumistol〉より 2021年(フォトモンタージュ)

デュエット――アジアン・コンテンポラリーの見どころ3選

  • 中国と日本の現代写真・映像を並べる構成。異なる視点や背景をもつ作品が同じ空間に置かれることで生まれる響き合いが主題になっています
  • 技法の幅の広さ。ゼラチン・シルバー・プリントやインクジェット・プリントに加え、4Kの映像作品、カメラを使わずに蛍の発光を記録した作品、フォトモンタージュまでが並びます
  • 関連プログラムが手厚いこと。10月3日(土)にはテン・チンユン氏、グウ・ゼン氏(写真評論家・復旦大学新聞学院教授)、担当学芸員によるシンポジウム(参加費無料、日中逐次通訳・手話通訳・文字表示支援付き)、12月12日(土)にはインクルーシブプログラム「手話を交えたQ&Aショー」が予定されています

料金・開館時間

  • 観覧料は一般900(720)円、学生720(570)円、高校生・65歳以上450(360)円
  • ( )内は有料入場者20名以上の団体料金です
  • 中学生以下および障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)は無料。第3水曜日は65歳以上が無料。10月1日(木)、1月2日(土)、3日(日)は無料です
  • 11月5日(木)〜27日(金)までの木・金曜日17時〜20時は夜間特別開館による割引料金となり、学生・高校生は無料、一般・65歳以上は団体料金が適用されます(学生証・年齢が確認できるものの提示が必要)
  • 開館時間は10:00〜18:00(木・金曜日は20:00まで)。入館は閉館の30分前までです
  • 休館日は毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館)、年末年始(12月28日〜1月1日)
  • 複数の展覧会を観る場合は、各展覧会が1割引になるセット券があります

最新情報は公式サイトで確認してください。

あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ

東京都写真美術館は恵比寿ガーデンプレイス内にあり、JR恵比寿駅東口より徒歩約7分、東京メトロ日比谷線恵比寿駅より徒歩約10分です。専用駐車場はないため、車の場合は恵比寿ガーデンプレイス内の駐車場など近隣の有料駐車場を使うことになります。館内1階のカフェ「フロムトップ」は自然光が差し込むガラス張りの店内で、晴れた日はテラス席も利用できます。営業時間は10:00〜18:00(木・金曜日は20:00まで)、定休日は美術館の休館日に準じます。4階の図書室では国内外の写真集などを閲覧できます。同館は3つの展示室を持ち、本展と同じ9月30日からは3階展示室で「ふたたびくみたてる 日本の新進作家 vol.23」も始まるため、2つの展覧会をあわせて回ることもできます。

まとめ

「デュエット――アジアン・コンテンポラリー」は、中国と日本の現代写真・映像を6名の作家の作品で見せる展覧会です。会期は2026年9月30日から2027年1月17日まで、会場は2階展示室。一般900円で、福島を撮り続ける村越としやから、蛍の光をフィルムに直接記録するジャン・ポンイーまで、性格の異なる表現が同じ空間に置かれます。シンポジウムやインクルーシブプログラムも予定されているので、日程を合わせて訪れるのもよさそうです。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

東京都写真美術館

東京都写真美術館

〒153-0062 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内

恵比寿ガーデンプレイス内に1995年に総合開館した、写真・映像表現を専門に扱う日本初の公立美術館。国内外の貴重な写真コレクションと、意欲的な現代写真の企画展で知られる。

美術館の詳細・アクセスを見る →

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