毛利悠子 Recompose

毛利悠子 Recompose

開催中
会期
2026年7月24日2026年11月23日
所要時間
60分〜90分(当サイトによる目安)
所在地
〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
混雑状況
横浜美術館の公式X(@yokobi_tweetXで来場者の反応を見る(待ち時間の告知は公式Xに出ることが多いです)

横浜美術館のギャラリー9で、2026年7月24日から11月23日まで開催される、現代アーティスト・毛利悠子の個展「Recompose」です。2024年の第60回ヴェネチア・ビエンナーレで日本館代表作家を務めた毛利の帰国展にあたり、観覧無料で公開されるのも特筆すべき点です。所要時間の目安は60分〜90分。動き続ける作品も多いため、しばらく眺めているうちに時間が経つタイプの展覧会です。

毛利悠子 Recomposeはどんな展覧会?

正式名称は「毛利悠子 Recompose — 第60回ヴェネチア・ビエンナーレ日本館帰国展」。横浜美術館(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)と株式会社メルコグループの主催により、ガラス張りの展示室「ギャラリー9」で開催されます。協力にイ・スッキョン、Yutaka Kikutake Gallery、みなとみらい線が名を連ねます。1980年神奈川県生まれの毛利にとって、出身地での帰国展となります。

毛利は磁力、重力、空気のゆらぎといった自然現象を、人工物・自然物を問わない日用品や機械と組み合わせ、不規則な動きやノイズを生み出すインスタレーションで知られます。2015年に日産アートアワードグランプリ、2017年に芸術選奨文部科学大臣新人賞、2025年度のカルダー賞を受賞するなど、国際的に高い評価を受けてきました。ヴェネチアの日本館ではイ・スッキョンのキュレーションのもと個展「Compose」を発表し、ニューヨーク・タイムズをはじめ海外メディアにも大きく取り上げられました。

主な展示内容・注目作品

  • 「モレモレ」(Moré Moré[Leaky])シリーズ: 東京の地下鉄で見られる水漏れと、駅員が手近な道具で応急処置をする様子に想を得た彫刻シリーズ。日用品を組み合わせた即興的な水の循環システムが会場に展開されます。
  • 「Decomposition」シリーズ: 電極を挿した果物が朽ちていく過程で水分量が変化し、そこから不規則な音と光が生み出される作品です。
  • ヴェネチア17点のうち15点を再構成: 日本館で発表された作品のうち15点が、ギャラリー9の環境に合わせて置き直されています。「Recompose」というタイトルは、建築や光、気候、鑑賞者といった条件の変化を受け入れ、作品を新たな関係のなかに据え直すという考え方を示しています。
  • 水の都どうしをつなぐ構成: 水をモチーフとする作品群が、ヴェネチアと横浜という2つの「水の都市」を結びます。

見どころ3選

  • 日用品が奏でる音のインスタレーション: 身近な機械仕掛けや日用品が、詩的な音と動きを生み出す様子は必見です。果物の状態が日々変わるため、訪れるタイミングによって見え方が変化します。
  • 「Recompose(再構成)」というテーマ: ヴェネチアでの「Compose」から続く、既存のものを組み替えて新しい風景を作り出す発想に、現代アートならではの面白さがあります。
  • ガラス張りのギャラリー9との相性: 改修を機に新設された展示室は、屋外の「美術の広場」に向かって開かれています。ホワイトキューブとは異なり、天候や時間帯による自然光の変化がそのまま展示空間に入り込むため、作品の周りをゆっくり回遊しながら光ごと味わえます。

料金・開館時間

  • 観覧料: 無料です。
  • 開館時間: 10時〜18時。11月21日・22日は20時まで開館し、入館は閉館の30分前までです。
  • 休館日: 木曜日(ただし8月13日、9月24日、11月19日は開館)。
  • 会場: 横浜美術館 ギャラリー9(横浜市西区みなとみらい3-4-1)。
  • 主催: 横浜美術館(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)、株式会社メルコグループ。
  • 最新情報は公式サイトで確認してください。

あわせて訪れたい周辺スポット

横浜美術館はみなとみらい線みなとみらい駅・JR桜木町駅から徒歩圏内で、周辺のカフェや商業施設も充実しています。館内のショップやカフェのほか、グランモール公園や横浜ランドマークタワー、赤レンガ倉庫まで歩いてつなげられる立地です。同時開催の「マリー・アントワネット・スタイル」とあわせて鑑賞するファンも多いようです。

まとめ

会期は2026年11月23日まで。休館日は木曜日(8月13日、9月24日、11月19日は開館)で、観覧は無料です。国際的な評価が高まる作家の帰国展だけに、評判が広がると会期後半に来場者が増える可能性があります。11月21日・22日は20時までの夜間開館があり、日が落ちてからのガラス張りの展示室という別の表情も楽しめます。作品によっては音や光を伴うため、小さなお子様連れは反応を見ながら鑑賞するのがおすすめです。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

横浜美術館

横浜美術館

〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1

横浜みなとみらいの中心に位置する横浜美術館。丹下健三設計の壮大な建築の中に、ダリ、マグリット、ピカソから日本の近現代美術まで、15,000点を超える豊かなコレクションを収蔵しています。

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