NEUTRAL COLORS NEW CIRCUIT / ニュー・サーキット

NEUTRAL COLORS NEW CIRCUIT / ニュー・サーキット

開催予定
会期
2026年9月15日2027年4月18日開幕まであと5日
所要時間
20分〜40分(当サイトによる目安)
所在地
〒920-8509 石川県金沢市広坂1-2-1
混雑状況
金沢21世紀美術館の公式X(@Kanazawa_21Xで来場者の反応を見る(待ち時間の告知は公式Xに出ることが多いです)

金沢21世紀美術館のデザインギャラリーで2026年9月15日から2027年4月18日まで開催される、出版社であり雑誌名であり印刷製本所でもある「NEUTRAL COLORS」の活動そのものを紹介する展覧会です。取材・編集・デザイン・レイアウト・印刷・製本・流通という7つの工程が有機的につながる現場を、約7か月にわたって会場ごと見せます。観覧料は無料。所要時間の目安は20分〜40分。会期中に会場の様子が変化していくため、時期を変えて足を運ぶ楽しみがあります。

NEUTRAL COLORS NEW CIRCUIT / ニュー・サーキットはどんな展覧会?

NEUTRAL COLORS(ニュー・カラー)は、インターネットに流れる「情報」ではなく、どうしても紙で残しておきたい「感情」を必要な量だけ刷りたいという思いから2019年に始まった出版社です。同時に、発行する雑誌の名前であり、印刷製本所の名称でもあります。デジタルで瞬時に情報が共有される時代だからこそ、会いたい人に会い、じっくり話を聞き、時間をかけて自分たちが残したいと思えるものを作る。その徹底したもの作りの姿勢が活動の軸になっています。

本展は、個人的な体験や創作、記憶を、リソグラフなどのハンドメイドな印刷手法を交えた誌面で発信し続けるNEUTRAL COLORSの取り組みを紹介するものです。同社の活動は外部の関係者との協働が欠かせないため、本展でも金沢で活動する独立系書店、印刷所、デザイナーらの協力を得ながら、出版サイクルの新しい形を展示を通して模索していきます。主催は金沢21世紀美術館(公益財団法人金沢芸術創造財団)、協賛はエルメスジャポン株式会社、協力は理想科学工業株式会社です。

主な展示内容・注目の作品

  • 会場そのものが「サーキット」:NEUTRAL COLORSの1年間のサイクルをサーキットに見立て、出版社・事務所・印刷製本所として機能する会場が、作業の内容に応じて変化していきます。
  • リソグラフによる誌面づくり:リソグラフやシルクスクリーンなど、印刷に手作業を組み込んだアートブック制作の実践が紹介されます。
  • 中規模出版というモデル:大量商業印刷による大部数出版と少部数インディペンデント出版の中間にあたる、経済的に持続可能な中規模出版モデル(雑誌で5,000部、書籍やアートブックで300〜1,000部ほど)を目指す取り組みが示されます。
  • 加藤直徳(編集者):『NEUTRAL』『TRANSIT』『ATLANTIS』の創刊に携わり、2019年から一人出版社「NEUTRAL COLORS」を開始、2020年に雑誌『NEUTRAL COLORS』を創刊した編集者です。
  • 加納大輔(グラフィックデザイナー):1992年愛知県生まれ。雑誌『NEUTRAL COLORS』のデザインをはじめ、ブックデザインや展覧会広報物を手がけています。
  • 金沢のつくり手との協働:金沢で活動する独立系書店、印刷所、デザイナーらが協力し、地元とつながる展示として展開されます。

NEUTRAL COLORS NEW CIRCUIT / ニュー・サーキットの見どころ3選

  • 展示が固定されず動き続ける:会場が出版社・事務所・印刷製本所として実際に機能し、作業内容に応じて姿を変えていきます。
  • 紙の本がどう作られるかを間近で見られる:取材から流通までの工程がひとつながりのものとして提示され、雑誌づくりの全体像がつかめます。
  • 無料で、長い会期:観覧料はかからず2027年4月18日までの開催なので、金沢を訪れるたびに変化を確かめに寄ることができます。

あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ

会場のデザインギャラリーは金沢21世紀美術館の無料ゾーンにあり、館内のカフェレストラン「Fusion21」やミュージアムショップとあわせて気軽に立ち寄れます。同館では有料の企画展も並行して開かれているため、時間があればそちらもあわせてどうぞ。美術館の周辺には兼六園、金沢城公園、国立工芸館、石川県立美術館が徒歩圏に集まっています。近隣商店街のサポートショップで特典が受けられる「アートdeまちあるき」も同館が実施しており、街歩きと組み合わせやすい立地です。

まとめ

会期は2027年4月18日まで。休場日は月曜日(ただし9月21日、10月12日、10月26日、11月23日、1月11日、3月22日は開場)と、9月24日、10月13日、10月27日、11月24日、12月29日〜1月1日、1月12日、3月23日です。開場時間は10:00〜18:00で、金・土曜日は20:00まで、1月2日〜3日は17:00までとなります。観覧料は無料、予約も不要です。会場が小さめのため、団体と重なると混み合うことがあります。なお金沢21世紀美術館は2027年5月6日から2028年3月(予定)まで長期休館に入ります。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

金沢21世紀美術館

金沢21世紀美術館

〒920-8509 石川県金沢市広坂1-2-1

金沢市の中心にあるガラス張りの円形美術館。レアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」など、五感で楽しむ体験型の現代アートが満載。「まちに開かれた公園」のような憩いの場です。

美術館の詳細・アクセスを見る →

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