フィンランド スピリット サウナ―自然と生きる温もりの文化―

フィンランド スピリット サウナ―自然と生きる温もりの文化―

開催予定
会期
2026年10月31日 〜 2027年1月24日開幕まであと1日
所要時間
60分〜90分(当サイトによる目安)
所在地
〒930-0062 富山県富山市西町5-1
混雑状況
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富山市の富山市ガラス美術館で、2026年10月31日(土)から2027年1月24日(日)まで、企画展「フィンランド スピリット サウナ―自然と生きる温もりの文化―」が開催されます。会場は2・3階の展示室1-3。フィンランドを代表する建築家アルヴァ・アアルトが設計したサウナの再現をはじめ、多様な展示物を通してサウナの機能や歴史、生活や文化への広がりを紹介する展覧会です。所要時間の目安は60分〜90分。

フィンランド スピリット サウナはどんな展覧会?

近年日本でも人気が高まるサウナ。その本場であるフィンランドは、約300万ものサウナを有するサウナ大国として知られています。フィンランドでは、サウナは温浴の施設や行為だけでなく、そこで用いる道具や過ごし方まで広く含みます。体を温め、心身を癒し健康効果を得るのはもちろんのこと、出産や葬送にまつわる神聖な場、団らんや相談といったコミュニケーションの場として、サウナは古くから人々の暮らしと密接に結びついてきました。厳しい自然と共生する中で培われ、社会のあらゆる場面に深く根差すこの文化は、フィンランド文化の中心と言ってよいものです。展示は5つの章で構成されます。1.サウナの本質(約560万人の人口に対して300万以上のサウナを持つ国での、サウナの精神性)、2.サウナの歴史(千年以上の歴史を持ち、2020年にユネスコ無形文化遺産に登録されたフィンランドサウナの歩み)、3.サウナと美術(画家マルッタ・ヴェンデリンの作品を中心に、絵画に描かれたサウナ)、4.サウナと建築(アアルトの建築に備えられたサウナを図面と実寸大再現模型で紹介)、5.サウナとデザイン(柄杓や温度計から、食事の器まで)。主催は富山市ガラス美術館、特別協力はアルヴァ・アアルト財団と公益財団法人ギャラリーエークワッド。監修はアルヴァ・アアルト美術館主席キュレーターのティモ・リエッコが務めます。

主な展示内容・注目の作品

  • アルヴァ・アアルト《文化サウナ スケッチ》1925年(アルヴァ・アアルト財団所蔵)
  • アルヴァ・アアルト《ムーラッツァロの実験住宅(コエタロ)のサウナ》
  • マルッタ・ヴェンデリン《クフモイネンのサウナのほとり》1930-1950年代(トゥースラ美術館所蔵)
  • デザイン:グンヴァル・オリン・グラングヴィスト、製造:アラビア《「ロウリュ」ピッチャー、マグカップ》1960年代(個人蔵)
  • デザイン:グンネル・ニューマン、製造:ヌータヤルヴィ《「ポレ」ピッチャー、グラス》1947-1964年製造(個人蔵)
  • 《戦後の典型的なサマーコテージのサウナ》(フィンランド国立博物館所蔵)
  • アアルトが手がけたサウナの実寸大再現模型とオリジナルの図面
  • サウナで用いる柄杓や温度計、食事に添えられる陶器やガラスの器

フィンランド スピリット サウナの見どころ3選

  • アアルトのサウナを実寸で見られること。アアルトは実現に至らなかったものも含め70以上のサウナを手がけており、図面と実寸大再現模型から建築家の美意識や、そこに住んだ人々の暮らしがうかがえます
  • 絵画に描かれたサウナをたどる「サウナと美術」の章。サウナはフィンランド人のアイデンティティと深く結びつき、時代を超えて愛されるモチーフとして多くの画家が描いてきました
  • ガラス美術館らしい「サウナとデザイン」の章。柄杓や温度計といった道具から、食事を彩る陶器やガラスの器まで、サウナにまつわるデザインが並びます

料金・開館時間

  • 観覧料は一般1,200円(1,000円)、大学生1,000円(800円)。( )内は20名以上の団体料金です
  • 本展の観覧券で常設展(4階、6階)もあわせて観覧できます
  • 高校生以下、富山市に住民登録がある70歳以上、おでかけ定期券を提示の65歳以上、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を提示の方およびその介助者1名、団体引率者は無料です
  • 前売券は会期前のみの販売で、一般1,000円、オリジナルサウナハット付きが4,000円。販売期間は10月30日(金)まで、販売場所はTOYAMAキラリ1階総合案内とアスネットカウンター(サウナハット付きは総合案内のみ)
  • 会期中は美術館ウェブサイトからオンラインチケットを事前購入できます(通常料金1,200円のみ)
  • 開場時間は午前9時30分〜午後6時(入場は午後5時30分まで)
  • 閉場日は第1・3水曜日と12月29日(火)〜1月3日(日)
  • 学芸員によるギャラリートークが11月21日(土)、12月6日(日)、2027年1月11日(月)の各回午後2時から、2・3階 展示室1-3で行われます(参加無料・申込み不要、本展観覧券が必要)

最新情報は公式サイトで確認してください。

あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ

館内2階には「Cafe小馬キラリ店」があります。営業時間は午前10時〜午後6時(ラストオーダーは午後5時30分)、休業日は毎週水曜日と年末年始で、カフェのみの利用もできます。富山市ガラス美術館は2015年8月に開館し、富山市立図書館本館などが入居する複合施設「TOYAMAキラリ」の中にあります。設計は隈研吾で、御影石・ガラス・アルミを組み合わせた外観は立山連峰を彷彿とさせ、内部は富山県産材のルーバーを生かした開放的な空間です。常設展にはデイル・チフーリのインスタレーションを展示する6階「グラス・アート・ガーデン」、所蔵作品を紹介する4階のコレクション展、富山ゆかりの作家の作品を並べる「グラス・アート・パサージュ」があります。会期中はミニシアター「ほとり座」とのタイアップ企画として「サウナのあるところ」「アアルト」「枯れ葉」の3作品が上映されます(上映スケジュールはほとり座のウェブサイトで確認できます)。アクセスは富山駅から徒歩20分、市内電車南富山駅前行きで「西町」下車徒歩1分、または環状線で「グランドプラザ前」下車徒歩2分。専用駐車場はないため、車の場合は周辺駐車場を利用します。

まとめ

「フィンランド スピリット サウナ―自然と生きる温もりの文化―」は、サウナの本質・歴史・美術・建築・デザインという5つの章で、フィンランドの社会や精神性に息づくサウナ文化に迫る企画展です。会期は2026年10月31日から2027年1月24日まで。観覧料は一般1,200円で、この券で4階と6階の常設展もあわせて観覧できます。前売券は10月30日までの販売です。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

富山市ガラス美術館

富山市ガラス美術館

〒930-0062 富山県富山市西町5-1

建築家・隈研吾が設計した「TOYAMAキラリ」内に、2015年開館。世界的ガラス作家デイル・チフーリの大型作品や、市民ギャラリーとしての機能もあわせ持つ、富山市の新たなシンボル。

美術館の詳細・アクセスを見る →

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