岡田 敦
- 会期
- 2026年12月1日 〜 2027年1月17日
- 会場
- 東京都写真美術館
- 所要時間
- 45分〜60分(当サイトによる目安)
- 所在地
- 〒153-0062 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
- 公式サイト
- 公式サイトを見る(別のタブで開きます)
- 混雑状況
- 東京都写真美術館の公式X(@topmuseum)Xで来場者の反応を見る(待ち時間の告知は公式Xに出ることが多いです)
東京・恵比寿の東京都写真美術館で、2026年12月1日(火)から2027年1月17日(日)まで、「岡田 敦|幻の馬 Yururi Island 1950-2026」が開催されます。会場は地下1階展示室です。北海道・根室半島沖の無人島ユルリ島で、2011年から馬たちを撮り続けてきた写真家・岡田敦の15年間の集大成となる展覧会で、東京の美術館で開催する初の大規模展です。写真作品約80点、映像作品2点、関連資料を展示します。所要時間の目安は45分〜60分。
幻の馬 Yururi Islandはどんな展覧会?
ユルリ島は根室半島・昆布盛漁港の南東2.6kmの沖合にある、周囲7.8km、面積1.98km²の島です。1950年、北方領土を追われた人々が馬を連れて島に移住しましたが、漁撈環境の整備とともに島民が去ると、島には馬だけが残されました。現在は国指定鳥獣保護区(特別保護地区)、北海道指定天然記念物などに登録され、立ち入りは制限されています。
島に暮らすのは雌馬だけです。雌馬だけとなった群れは誕生の可能性を持たず、1950年に島に移入された馬の子孫は、岡田が撮影を始めた2011年には10数頭、そして今は2頭にまで減りました。展覧会の紹介文は、ユルリ島をコナン・ドイルの小説になぞらえて現代の「ロスト・ワールド」と呼び、岡田をその目撃者と位置づけています。上陸を許された岡田が撮影した、厳しくも美しい島の自然と、馬と共に暮らした時代の薄れゆく記憶をたどる構成です。
主な展示内容・注目の作品
- 《Yururi Island》ラムダプリント
- 《Yururi Island, July 2018》ラムダプリント
- 《Yururi Island, May 2016》ラムダプリント
- 最後の2頭となったユルリ島の馬を新たに捉えた未発表作品
- 島の対岸にあたる根室半島で撮影された新作
- 映像作品2点と関連資料
幻の馬 Yururi Islandの見どころ3選
- 15年間のまなざしの集大成。2011年からユルリ島の馬を撮り続けた岡田敦の軌跡を、写真作品約80点でたどれます
- 消えゆく命の記録。群れが2頭にまで減った島の馬たちと、人が去った島の自然を、いま留めておくべき光景として見せます
- 新作の初公開。最後の2頭の姿を捉えた未発表作品と、根室半島で撮影された新作が本展で初めて公開されます
岡田敦は1979年生まれ、北海道出身の写真家・芸術学博士です。木村伊兵衛写真賞、JRA賞馬事文化賞などを受賞し、写真集に『エピタフ 幻の島、ユルリの光跡』(インプレス)、『The Horses of Yururi Island ユルリ島の馬』(青幻舎)などがあります。
料金・開館時間
- 観覧料は一般1,200円(960円)、学生・65歳以上950円(760円)、小中高生400円(320円)。( )内は有料入場者20名以上の団体料金です
- 未就学児、障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)は無料。第3水曜日は65歳以上無料です。各種割引の併用はできません
- 館の通常の割引・無料対象(中学生以下無料など)は地下1階展示室の展覧会には適用されないため、本展の料金表で確認してください
- 開館時間は10:00〜18:00(木・金曜日は20:00まで)。入館は閉館時間の30分前まで
- 休館日は毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館)。年末年始の休館日は公式サイトで確認してください
- 関連イベントとして、12月6日(日)15:00から1階ホールでアーティスト・トーク(ゲストはサイトヲヒデユキ、平井真美子。参加費2,200円で展覧会チケット別、定員150名、Peatixで10月23日(金)から販売の事前予約制)、12月20日(日)14:00から地下1階展示室でギャラリートーク(ゲストは福島晃。参加無料、当日有効の本展チケットが必要)が予定されています
最新情報は公式サイトで確認してください。
あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ
東京都写真美術館は恵比寿ガーデンプレイスの中にあり、JR恵比寿駅東口から徒歩約7分です。館内のカフェ「フロムトップ」はガラス張りの明るい店内で、晴れた日はテラス席も使えます。カフェのみの利用もできます。岡田敦の写真集などの関連書籍は2階ミュージアム・ショップで販売されます。同じ時期には、2階展示室で「デュエット――アジアン・コンテンポラリー」、3階展示室で「ふたたびくみたてる 日本の新進作家 vol.23」が2027年1月17日まで開催されており、あわせて回ることができます。
まとめ
「岡田 敦|幻の馬 Yururi Island 1950-2026」は、人の立ち入りが制限された無人島で、雌馬だけが暮らし、いまは2頭にまで減った馬たちを15年にわたって撮り続けた写真家の集大成です。会期は2026年12月1日から2027年1月17日まで。一般1,200円で、写真作品約80点と映像作品2点、初公開の新作を通して、消えゆく命の記録に向き合えます。
所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
会場について
東京都写真美術館
〒153-0062 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
恵比寿ガーデンプレイス内に1995年に総合開館した、写真・映像表現を専門に扱う日本初の公立美術館。国内外の貴重な写真コレクションと、意欲的な現代写真の企画展で知られる。
美術館の詳細・アクセスを見る →東京都写真美術館のその他の企画展
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