企画展×福岡現代作家ファイル2026 山内光枝展 潮ノ記
- 会期
- 2026年9月8日 〜 2026年12月20日
- 会場
- 福岡市美術館
- 所要時間
- 40分〜70分(当サイトによる目安)
- 所在地
- 〒810-0051 福岡県福岡市中央区大濠公園1-6
- 公式サイト
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- 混雑状況
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福岡市美術館で2026年9月8日から12月20日まで開催される、福岡を拠点に活動する美術家・山内光枝(1982-)の個展です。海に生きる人々をテーマに、映像・ドローイング・写真・インスタレーションを横断してきた仕事を一室にまとめ、これまでの実践と未来の展開をつなぐ新たなプロジェクトの出発点となる作品を初公開します。会場は2階の近現代美術室B、観覧料はコレクション展と同じ一般200円です。所要時間の目安は40分〜70分。映像作品が複数あるため、最後まで見たい方は余裕をもって訪ねてください。
山内光枝展 潮ノ記はどんな展覧会?
山内光枝は1982年生まれ、福岡を拠点に、海に生きる人々の生活や文化に焦点を当てた作品を制作してきた美術家です。転機になったのは2010年頃、素の身体で海辺に立つ海女の写真と出会ったことでした。そのしなやかな生命力に満ちた姿に強く惹かれたことをきっかけに、流動的な大自然である海を生活の場とする人々からインスピレーションを得た作品を数多く発表しています。表現の手段はドローイング、映像、インスタレーションと多岐にわたります。
本展は、福岡市美術館が地元で活動する作家を紹介してきた「福岡現代作家ファイル」の2026年度版として、企画展の枠で開かれるものです。過去作から新作まで、海と人との関わりをたどってきた十数年の道のりが一望できる構成になっています。図録は当館ミュージアムショップとオンラインショップで販売中で、山内の作品のほか、芳賀日出男が曲(まがり)の海女を撮影した写真、作家によるテキスト、担当学芸員や関係者のエッセイを収録しています(B5・32ページ・1,500円税込)。
主な展示内容・注目の作品
- 《つれ潮》(2018年):映像とサウンドによる作品で、福岡市美術館の所蔵品です。
- 《潮汐》(2012-2021年):9年にわたって撮り重ねられた映像作品。こちらも当館蔵で、撮影は山内本人が手がけています。
- 《泡ひとつよりうまれきし》(2024-2026年):作家所蔵の映像・サウンド作品。会期の直前まで制作年が続く、いま進行中の仕事です。
- 《潮ドローイング》:山内自ら海に潜って目にした風景を、各地の塩と海水で描いたドローイング群です。
- 《seawall/Iwate・Kadonohama#1》(2016年):タイトルに岩手の地名を冠した、インクジェットプリント(ファインアート紙・アルミ板)による作品です。
- 新プロジェクトの出発点となる作品:これまでの実践と未来の展開をつなぐ新作が、本展で初公開されます。
山内光枝展 潮ノ記の見どころ3選
- 映像で見る海の時間:《潮汐》のように10年近い時間をかけて撮られた映像があり、潮の満ち引きと同じ速度で流れる時間に身を委ねられます。
- 塩と海水で描くという方法:《潮ドローイング》は、描く対象と描く材料が同じ場所から来ています。絵の具ではなく海そのもので海を描くという発想が、この作家の核にあります。
- 作家と海女が語り合う日:2026年10月12日(月)午後2時から1階レクチャールームで「作家と海女さんとのトーク」が、10月24日(土)午後3時からは学芸員による見どころ紹介が予定されています。
あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ
福岡市美術館は大濠公園のなかに建っています。展示を見たあとは池をめぐる園路を歩けますし、隣接する舞鶴公園・福岡城跡まで足を延ばすこともできます。館内には、ホテルニューオータニ博多が運営するカフェ「アクアム」(1階アプローチ広場横のガラス張り。午前9時〜午後7時、7月〜10月の金・土曜日は午後8時まで)と、大濠公園を一望するレストラン「プルヌス」があり、いずれも定休日は美術館の休館日と同じです。アクセスは福岡市地下鉄空港線の大濠公園駅(福岡市美術館口)3・6番出口から徒歩10分、七隈線の六本松駅2番出口からも徒歩10分です。
まとめ
会期は2026年12月20日まで。休館日は月曜日で、月曜日が祝日・振替休日の場合はその後の最初の平日が休みになります(9月21日・22日・23日、10月5日・12日・19日、11月23日は開館し、9月24日、10月6日・13日・20日・21日、11月24日が休館)。開館時間は午前9時30分から午後5時30分まで、9月〜10月の金・土曜日は午後8時まで延長し、入館は閉館の30分前までです。観覧料は一般200円、高大生150円、中学生以下は無料。カッコ書きの一般150円・高大生100円は20名以上の団体料金で、前売や割引ではありません。事前予約は案内されておらず、金・土曜日の夜間開館の時間帯は比較的ゆっくり見られます。
所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
会場について

福岡市美術館
〒810-0051 福岡県福岡市中央区大濠公園1-6
市民の憩いの場・大濠公園の中にある美術館。ミロやダリ、シャガール、バスキアなど、世界的な近現代アートのコレクションと、黒田家ゆかりの古美術コレクションの両方が楽しめます。
美術館の詳細・アクセスを見る →福岡市美術館のその他の企画展
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