GⅢ-Vol.166 熊本市の夏の名物! こどもおもしろおばけ屋敷10周年記念 大アーカイブ展

GⅢ-Vol.166 熊本市の夏の名物! こどもおもしろおばけ屋敷10周年記念 大アーカイブ展

開催中
会期
2026年8月27日2026年10月25日
所要時間
30分〜50分(当サイトによる目安)
所在地
〒860-0845 熊本県熊本市中央区上通町2-3 びぷれす熊日会館3F
混雑状況
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熊本市現代美術館で2026年8月27日から10月25日まで開催される、館内で毎夏開かれてきた「こどもおもしろおばけ屋敷」の10周年を記念するアーカイブ展です。ミニおばけ屋敷のほか、過去のおばけ屋敷の平面図、装置、ちらし原画などの資料が初公開されます。会場はギャラリーⅢで入場無料。所要時間の目安は30分〜50分。お化け屋敷そのものではなく資料展なので、怖いのが苦手な方でも安心して見られるよう構成されている、と担当学芸員が明言しています。

こどもおもしろおばけ屋敷10周年記念 大アーカイブ展はどんな展覧会?

熊本市現代美術館では、毎年7月下旬から8月初頭にかけて、館内の階段をのぼった奥の部屋(アートロフト)で「こどもおもしろおばけ屋敷」が開催されます(主催:火の国まつり運営委員会・熊本市、共催:熊本市現代美術館)。階段を駆け上がる子どもの足音と泣き声が交互に館内に響く、当館自慢の風物詩です。ストーリー・構成・演出は池田美樹(劇団きらら代表)、装置制作は安部将吾(南無サンダー主宰)が手がけています。

2014年に始まったこの企画は、熊本地震やコロナ禍を乗り越えて2026年で10周年を迎えました。担当学芸員の冨澤治子は、こんなに面白いものはもっと知ってもらうほうがいいと考え、制作者たちに相談したところ、さまざまな思い出と資料が出てきたと言います。本展はその資料をまとめて公開するもので、お化け屋敷は怖くて絶対に近寄りたくないという方にこそ見てほしい、という趣旨で企画されました。

主な展示内容・注目の作品

  • ミニおばけ屋敷:実際のお化け屋敷を縮小した展示。会場に入って最初に目を引く存在です。
  • 過去のおばけ屋敷の平面図:迷路のような通路がどう設計されていたのかが図面で分かります。すべて初公開です。
  • 装置:実際に使われた仕掛けの現物。安部将吾(南無サンダー)が毎年つくり替えてきたものです。
  • ちらし原画:各年の告知物のもとになった原画も並びます。
  • 10年分の歴代タイトル:2014年「おばあちゃんちのひみつ」に始まり、2016年に熊本地震の発生を受けて「こどもおもしろおばけ屋敷」へ改名。2020年と2022年は中止、2021年は映像配信のみという年もありました。2026年のテーマは「本だなのひみつ」でしたが、開催は中止となりました(当初予定は7月23日〜8月2日、アートロフト)。

こどもおもしろおばけ屋敷10周年記念 大アーカイブ展の見どころ3選

  • 怖くないお化け屋敷展:暗闇で驚かされる体験ではなく、その設計図と道具を明るい展示室で見る展覧会です。仕掛けの裏側を知る面白さがあります。
  • 中止も改名も記録に残す:10年の歩みには、熊本地震を受けた改名や、コロナ禍による中止、映像配信だけの年も含まれます。地域の夏の恒例行事が何を経てきたかが、そのまま並びます。
  • 関連イベントが3本:9月26日(土)14時から記念トーク「暗闇に響く絶叫と爆笑~『おもしろ』にこだわる理由~」(出演:池田美樹、安部将吾、ホームギャラリー、入場無料)、10月4日(日)13時から14時まで「おばけ体験ワークショップ」(ギャラリーⅢ入口に集合、劇団きららによる演技指導つき、定員15名・小学5年生以上、参加費無料、要事前申込)、同日17時から小泉八雲の「ろくろ首」「耳なし芳一」などを演じる「怪談を楽しもう!」(ホームギャラリー、参加費無料、どなたでも)が予定されています。

あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ

熊本市現代美術館は熊本の中心市街地・上通町の「びぷれす熊日会館」3階にあります。企画展示室以外は無料で入れるため、この展示とあわせて館内のアートワークを回るのがおすすめです。ホームギャラリー(美術図書館)にはジェームズ・タレルの天井照明《MILK RUN SKY》(2002年)とマリーナ・アブラモヴィッチの本棚《Library for Human Use》、階段下には草間彌生のミラールーム《INFINITY MIRRORED ROOM -早春の雨 2002-》、エントランスホールには宮島達男の光の柱《Opposite Vertical on Pillar - 133651 series -》。関連イベントの会場になるホームギャラリーは、そのタレルとアブラモヴィッチの作品がある部屋です。2026年9月19日からはギャラリーⅠ・Ⅱで企画展「プラカードのために」も始まります(こちらは有料)。館を出れば上通・下通のアーケード商店街が続き、熊本城も徒歩圏。アクセスは市電・バスの通町筋電停/バス停から徒歩1分、JR熊本駅から市電またはバスで約15分です。

まとめ

会期は2026年10月25日まで。休館日は火曜日ですが、9月22日(火・祝)は開館し、代わりに9月24日(木)が休館です。開館時間は10時から20時まで。入場は無料で、展示を見るだけなら予約も不要です(10月4日のワークショップのみ事前申込が必要で、申込は美術館ホームページに掲載された専用フォームから受け付けています)。主催は熊本市現代美術館(熊本市・公益財団法人熊本市美術文化振興財団)。無料の展示なので混雑はしにくく、20時まで開いているため夕方以降でも立ち寄れます(展覧会への入場は19時30分まで)。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

熊本市現代美術館(CAMK)

熊本市現代美術館(CAMK)

〒860-0845 熊本県熊本市中央区上通町2-3 びぷれす熊日会館3F

熊本市の中心街の複合ビル内にある熊本市現代美術館(CAMK)。ジェームズ・タレルや草間彌生の体験型アートが常設され、夜8時まで開館している市民の気軽な美の広場です。

美術館の詳細・アクセスを見る →

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