雜賀雄二と軍艦島―〈月の道―Borderland〉/〈軍艦島―棄てられた島の風景〉
- 会期
- 2026年10月22日 〜 2027年2月7日
- 会場
- 長崎県美術館
- 所要時間
- 40分〜70分(当サイトによる目安)
- 所在地
- 〒850-0862 長崎県長崎市出島町2-1
- 公式サイト
- 公式サイトを見る(別のタブで開きます)
- 混雑状況
- Xで来場者の反応を見る(いずれも別のタブで開きます)
長崎県美術館で2026年10月22日から2027年2月7日にかけて開催される、写真家・雜賀雄二(1951- )が端島(通称・軍艦島)を撮り続けた仕事をまとめて見せるコレクション展です。2つのシリーズから99点の作品を一挙公開しますが、シリーズごとに展示室も会期も異なります。〈月の道―Borderland〉は常設展示室第1室で2026年10月22日から2027年1月24日まで、〈軍艦島―棄てられた島の風景〉は常設展示室第4室で2026年10月28日から2027年2月7日まで。所要時間の目安は40分〜70分です。両方を一度に見たい方は、会期が重なる10月28日から1月24日までに訪ねてください。
雜賀雄二と軍艦島はどんな展覧会?
写真家・雜賀雄二は1951年生まれ。閉山間際の端島に初めて訪れて以来、その独特な島のありように魅了され、無人島となり廃墟となってからも撮影をたびたび行ってきました。長崎港の沖に浮かぶ端島は、海底炭鉱の島として高層の鉄筋アパートが密集し、その姿から「軍艦島」と呼ばれてきた島です。人が去ったあとも建物だけが残り、風と波にさらされ続けています。
本展は、令和7年度に新しく収蔵した「軍艦島-棄てられた島の風景」をはじめ、雜賀の2つのシリーズから99点をまとめて公開するものです。同じ島を、人がまだ暮らしていた時期から無人になったあとまで、ひとりの写真家が長い時間をかけて撮り重ねた記録が並びます。長崎県美術館のコレクション展の枠での開催なので、コレクション展の観覧料で見られます。
主な展示内容・注目の作品
- 〈月の道―Borderland〉(常設展示室第1室):2026年10月22日から2027年1月24日までの展示。第1室で公開されるシリーズです。
- 〈軍艦島―棄てられた島の風景〉(常設展示室第4室):2026年10月28日から2027年2月7日までの展示。令和7年度の新収蔵作品として公式に紹介されているシリーズです。
- 2シリーズ合わせて99点:公式サイトが明記している点数です。写真展としてはまとまった規模になります。
- 閉山間際の端島:雜賀が最初に島を訪れたのは閉山の間際でした。まだ人の気配が残っていた時期の島がとらえられています。
- 無人となってからの撮影:島が廃墟となったあとも撮影は続けられ、同じ場所の変化が時間をまたいで見られます。
雜賀雄二と軍艦島の見どころ3選
- 会期がずれる2室構成:第1室と第4室で会期が違うため、訪ねる日によって見られるシリーズが変わります。両方見たいなら2026年10月28日から2027年1月24日までが確実です。
- ひとりの写真家が追った長い時間:閉山間際から無人の廃墟まで、同じ島を撮り続けた仕事がまとめて並びます。一枚ごとの美しさより、束になったときの時間の厚みが本展の中心です。
- 地元の館で見る端島:端島は長崎市に属する島です。観光船から遠望した記憶のある方も、写真で見る島の内側とのずれに驚くはずです。
あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ
長崎県美術館は隈研吾と日本設計による建物で、運河をまたぐ「橋の回廊」の上にガラス張りのカフェ(40席、11:00〜17:00、フード受付は16:00まで、スイーツ・ドリンクは16:30まで、定休日は美術館休館日)があります。長崎県産の食材を使ったごはんやサンドイッチが中心で、テイクアウトも可能です。彫刻を置いた屋上庭園は館の内外から自由に入れます。館は「長崎水辺の森公園」に隣接し、出島や長崎港ターミナルも徒歩圏。長崎港ターミナルまで徒歩10分という立地なので、港へ向かう日の前後に組み合わせやすい場所にあります。アクセスは路面電車1号系統「出島」から徒歩3分、5号系統「メディカルセンター」から徒歩2分、JR長崎駅からは徒歩15分です。同じ期間、常設展示室第2室では「彭城貞徳―近年の新収蔵作品と保存修復を中心に」(2026年10月22日〜2027年1月24日)も開かれています。
まとめ
会期はシリーズごとに分かれており、〈月の道―Borderland〉が2027年1月24日まで、〈軍艦島―棄てられた島の風景〉が2027年2月7日までです。休館日は毎月第2・第4月曜日(休日・祝日の場合は翌火曜日が休館)と年末年始(12月29日〜1月1日)。開館時間は10時から20時まで(1月2日・3日は18時まで)、最終入場は閉館の30分前です。観覧料はコレクション展の料金で、一般420円、大学生310円、小中高生210円、70歳以上のシニア310円。カッコ書きの一般340円、大学生250円、小中高生170円、シニア250円は15名以上の団体料金で、前売ではありません。県内在住の小・中学生は無料です。予約は不要で、コレクション展のため混雑しにくく、落ち着いて写真と向き合えます。
所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
会場について
長崎県美術館
〒850-0862 長崎県長崎市出島町2-1
長崎市の水辺の森公園に隣接する、隈研吾デザインの美しい美術館。「呼吸する美術館」をコンセプトに、運河を挟んで建つ2つの棟が空中回廊で繋がる開放的な建築が魅力です。
美術館の詳細・アクセスを見る →長崎県美術館のその他の企画展
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