2026年度日本民藝館展 —新作工藝公募展—
- 会期
- 2026年11月22日 〜 2026年12月17日
- 会場
- 日本民藝館
- 所要時間
- 60分〜90分(当サイトによる目安)
- 所在地
- 〒153-0041 東京都目黒区駒場4-3-33
- 公式サイト
- 公式サイトを見る(別のタブで開きます)
- 混雑状況
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日本民藝館で2026年11月22日から12月17日まで開催される、日本各地の新作工芸品を集めた恒例の公募展です。毎年200人以上の作り手から2,000点余りの応募があり、陶磁・織物・染物・木漆工・金工・竹工・硝子など工芸のあらゆる分野から入選作・準入選作が選ばれます。入選作は予約販売、準入選作は展示即売され、誰でも買い求めることができます。所要時間の目安は60分〜90分。会期が約4週間と短いので、日程には注意してください。
2026年度日本民藝館展 —新作工藝公募展—はどんな展覧会?
日本民藝館展は、日本民藝館で年に一度開かれる新作工芸の公募展です。伝統的な技術を継承して作られている手仕事の品と、民藝の美を指針とする個人作家の品を全国から公募し、暮らしに役立つ工芸品の発展をはかることを目的としています。出品基準は「用に即し、繰り返しつくり得る製品」。陶磁・染織をはじめ、木漆工・竹工などあらゆる分野の工芸品が、入選・準入選・落選に決定され、優秀作には「日本民藝館賞」などの賞が贈られます。
日本民藝館では開館当初から新作工芸品の展覧会が開かれてきましたが、現在の形式になったのは1953年から。1959年には名称が現在と同じ「日本民藝館展」となり、いまに続いています。毎年200人以上の作り手から2,000点余りの応募があり、作り手にとっては仕事の質や方向性を確認する場として、使い手にとっては暮らしに役立つ美しい品との出会いの場として親しまれてきました。運営は日本民藝館運営委員会が担い、委員長は同館館長でプロダクトデザイナーの深澤直人が務めます。
主な展示内容・注目の作品
- 出品分野:陶磁・織物・染物・木工・漆工・金工・竹工・藁及草工・硝子工・紙など、工芸のあらゆる分野の新作が並びます。
- 入選作の展示室:民藝の美に根ざし、用に即した健やかな工芸品が入選作として選ばれ、会期中を通じて陳列されます。希望者には頒布されます。
- 準入選作の展示室:入選には至らなかったものの本展の趣旨に適った品が陳列され、こちらは即日頒布されます。
- 賞:すべての出品物中もっとも優れた品に「日本民藝館賞」、それに準ずる品に「日本民藝協会賞」、趣旨に適った奨励に値する品に「奨励賞」が贈られます。
- 審査体制:審査委員長は深澤直人。陶磁部門は阿部眞士・柴田雅章・杉山享司、織物部門は柳悦州・山下健、染物部門は小島貞二・津田千枝子、木漆工部門は佐藤阡朗・深澤直人・伏見眞樹、ガラス部門は石川昌浩・深澤直人が担当し、一次審査を部門別に、二次審査を全審査委員で行います。
- 歴代の受賞作:沖縄・平良敏子《格子文芭蕉布》(昭和41年奨励賞)や鹿児島・田中政幸(苗代川焼)《黒釉角火鉢》(昭和43年日本民藝館賞)など、過去の受賞作は同館や大阪日本民芸館に収蔵されています。
2026年度日本民藝館展 —新作工藝公募展—の見どころ3選
- 買って帰れる展覧会:入選作は予約販売、準入選作は展示即売。展示を見て気に入った品をそのまま暮らしに迎えられます。
- いまの手仕事が一望できる:全国から2,000点余りが集まるなかから選ばれた品が並び、その年の工芸の水準と傾向がつかめます。
- 70年以上続く公募展:現在の形式になったのが1953年、名称が定まったのが1959年。長く続いてきた場ならではの厚みがあります。
あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ
日本民藝館は東京都目黒区駒場にあり、館内にはミュージアムショップがあります。道路をはさんだ向かいには柳宗悦の自邸だった西館(旧柳宗悦邸)があり、第2・3水曜日と第2・3土曜日の公開日のみ、10:00〜16:30(最終入館16:00)で見学できます。周辺には駒場公園(旧前田家本邸)や東京大学駒場キャンパスがあり、静かな住宅街を歩きながら回れます。建物の大部分は1936年の創建当時のままで段差が多く、完全なバリアフリー対応ではありませんが、本館には貸出用の車椅子とスロープが各1台、1階に車椅子で利用できるトイレ、そしてエレベーターがあります。
まとめ
会期は2026年12月17日まで。休館日は毎週月曜日(ただし祝日の場合は開館し翌日休館)で、会期後の2026年12月18日から2027年1月5日までは展示替・年末年始のため休館となります。開館時間は10:00〜17:00(最終入館は16:30まで)です。入館料は一般1,500円(1,300円)、大高生800円(700円)で、カッコ内は20名以上の団体料金です。前売やオンライン割引ではないため、個人で当日訪れる場合はカッコの外の金額になります。中学生以下は無料、障がい者とその介護者1名は割引料金750円で入館できます(手帳の提示が必要)。団体見学は事前予約が必要です。頒布のある展覧会のため、人気の品は早い時期に予約が入ります。買うことも考えているなら、会期のはじめのほうに訪れるとよいでしょう。
所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
会場について
日本民藝館
〒153-0041 東京都目黒区駒場4-3-33
民藝運動の父・柳宗悦が1936年に開設した美術館。陶磁器、染織、木漆工など約1万7千点の「民藝」を、柳自身が設計に関わった和洋折衷の建物で展示します。
美術館の詳細・アクセスを見る →日本民藝館のその他の企画展
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