わたしのつくりかた

わたしのつくりかた

開催中
会期
2026年9月12日 〜 2026年12月20日
所要時間
60分〜90分(当サイトによる目安)
所在地
〒060-0001 北海道札幌市中央区北1条西17丁目
混雑状況
北海道立近代美術館の公式X(@dokinbi)Xで来場者の反応を見る(待ち時間の告知は公式Xに出ることが多いです)

札幌市中央区の北海道立近代美術館で、2026年9月12日(土)から12月20日(日)まで、「わたしのつくりかた」(My Ways of Making)が開催されています。会場は展示室Aです。北海道で活動する障がいのあるアーティストの作品と、当館のコレクションをあわせて紹介する展覧会です。会期中は「アートギャラリー北海道 福井爽人の旅―彼方の眺め 市立小樽美術館コレクション展」と「国立美術館 コレクション・プラス ガラス 夢のはじまり」も同時開催されています。所要時間の目安は60分〜90分。

わたしのつくりかたはどんな展覧会?

本展の出発点は「人はなぜ作品を作るのでしょうか」という問いです。作者が身体や思考、感性を働かせて作りだした作品には、かたちやイメージを超えたゆたかな世界が広がっており、それは「わたし」という作者の内面に作る理由の切実さが宿されているからかもしれない、と公式サイトは述べています。あわせて注目するのが制作手法です。素材や道具を選び、手順を工夫して、自分ならではの作り方にたどり着くまでの道のりは、表現をとおして自分が自分であることの意味を問う、もう一つの「つくりかた」とも結び合うものだといいます。構成は「リズムがわき上がる」「あなたとわたし」「生をうたう」という三つのキーワードで作品をつなぐかたちです。会期中は、担当学芸員によるキュレーター・トーク(11月15日、12月13日、各日14:00〜、映像室、聴講無料)や、展示室Aで声の大きさを気にせずおしゃべりができる「おしゃべりデイ」(10月18日、11月1日、12月6日、要観覧券)も予定されています。

主な展示内容・注目の作品

  • 弓山諒《MR》2025年(studio BREMEN蔵)
  • 高島衣里《題名なし》2015~2020年(かたるべの森美術館蔵)
  • 明子《題名なし[アリクイ]》2020年(剣渕西原学園蔵)
  • 井上まさじ《untitled》2003年、中江紀洋《私のBC330(Mater dolorosa)》1982年、柿﨑熙《林縁から》2003年(いずれも当館蔵)
  • 同時開催「福井爽人の旅」では、福井爽人(1937- )の《影映》2016年(市立小樽美術館蔵)など、60代以降の大作を中心に紹介
  • 同時開催「ガラス 夢のはじまり」では、ハーヴィー・K.リトルトン《三角構成》1974年(京都国立近代美術館蔵)など。当館のガラス・コレクションに、京都国立近代美術館所蔵のリトルトンとドミニク・ラビノの作品が加わります

わたしのつくりかたの見どころ3選

  • 三つのキーワードによる構成。作者も所蔵先も異なる作品が「リズムがわき上がる」「あなたとわたし」「生をうたう」という言葉でつながれ、キーワードを手がかりに作品どうしを見比べられます
  • 「つくりかた」への注目。素材や道具の選び方、手順の工夫といった制作の過程に目を向けることで、作品の内側にある作者の確かさにふれるという見方が示されています
  • 性格の異なる二つの同時開催展。アジアやヨーロッパを旅し、遥かに流れる時や人知れず営まれる生の気配を感じさせる静謐な光景を描いてきた福井爽人の絵画と、1960年代にアメリカで始まったスタジオ・グラス運動の出発点から現代の多様なガラス表現へのつながりをたどる展示を、一度の来館で見られます

料金・開館時間

  • 観覧料は一般510円(420円)、高大生250円(170円)。( )内は10名以上の団体料金です
  • 近美コレクションと三岸好太郎美術館を両方観覧する場合は、一般830円(670円)、高大生410円(270円)
  • 65歳以上、中学生以下、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方とその介護者(1名)などは無料(受付で手帳等を提示)。高校生等が毎週土曜日および学校の教育活動で利用する場合も無料です
  • 11月1日から7日までの芸術週間は、来館したすべての方が無料
  • 開館時間は9:30〜17:00(入場は16:30まで)
  • 休館日は月曜日(9月21日、10月12日、11月2日、11月23日は開館)、9月24日(木)、10月13日(火)、11月24日(火)
  • 観覧券は会場で購入でき、現金のほかクレジットカード、電子マネー、QRコード決済が使えます

最新情報は公式サイトで確認してください。

あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ

北海道立近代美術館は札幌市中央区北1条西17丁目にあり、地下鉄東西線の西18丁目駅4番出口から徒歩約5分です。館内1階のミュージアム・ショップでは図録や絵はがき、美術図書などを扱い、カフェ「Marley(マーレイ)近代美術館店」(10:00〜17:00)では自家焙煎のコーヒーで休憩できます。周辺は近代美術館と三岸好太郎美術館、知事公館が集まるエリアで、両館をまとめて観覧できる料金も用意されています。一般向けの駐車場はないため、周辺の駐車場(提携駐車場あり)か公共交通機関を利用します。

まとめ

「わたしのつくりかた」は、北海道で活動する障がいのあるアーティストの作品と北海道立近代美術館のコレクションを、三つのキーワードでつなぐ展覧会です。会期は2026年9月12日から12月20日まで。一般510円で、福井爽人の絵画とスタジオ・グラスを扱う二つの同時開催展もあわせて見られます。作品の前で、それぞれの作者がどのように作ったのかを想像しながら見ていく展示です。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

北海道立近代美術館

北海道立近代美術館

〒060-0001 北海道札幌市中央区北1条西17丁目

札幌市の中心部にある北海道立近代美術館。北海道ゆかりの作家から、世界的なガラス工芸のエコール・ド・パリまで、北の大地ならではの豊かなコレクションを誇ります。

美術館の詳細・アクセスを見る →

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