特集展示「きゅーはくの琉球コレクション」

特集展示「きゅーはくの琉球コレクション」

開催予定
会期
2026年10月27日2026年12月6日
所要時間
40分〜60分(当サイトによる目安)
所在地
〒818-0118 福岡県太宰府市石坂4-7-2
混雑状況
九州国立博物館の公式X(@kyuhaku_kohoXで来場者の反応を見る(待ち時間の告知は公式Xに出ることが多いです)

福岡県太宰府市の九州国立博物館で、2026年10月27日(火)から12月6日(日)まで、特集展示「きゅーはくの琉球コレクション」が開催されます。会場は4階 文化交流展示室のL室です。首里城正殿の一般公開が始まるのを祝して、開館以来集めてきた琉球資料のコレクションを選りすぐって紹介します。所要時間の目安は40分〜60分。

きゅーはくの琉球コレクションはどんな展覧会?

琉球・沖縄の特色ある歴史と文化は、九州国立博物館が開館以来大切にしている重要なテーマのひとつです。当館ではこれまで、展示における紹介だけでなく、関連作品の収集にも力を入れてきました。令和元年10月に火災にみまわれた琉球の王城・首里城は復元工事がすすみ、2026年11月23日から正殿の一般公開がはじまります。本展はこれを祝して、館の琉球コレクションを紹介する構成です。絵画、絵巻、漆工品、染織品、書と分野は幅広く、琉球の手わざと、中国との交流のなかで育まれた書画の両面から、琉球の文化をたどれます。出品はいずれも九州国立博物館の所蔵品です。

主な展示内容・注目の作品

  • 首里那覇鳥瞰図(しゅりなはちょうかんず) 阿嘉宗教筆・緒方道平賛 明治時代・19世紀。この掛け軸の縮小図が展示室で配布されます(なくなり次第終了)
  • 琉球風俗図巻(りゅうきゅうふうぞくずかん) 明治時代・19世紀。約13メートルのうち8メートルを公開し、琉球のファッションや髪型、仕事、結婚式や葬儀などが描かれています
  • 龍螺鈿盆(りゅうらでんぼん) 第二尚氏時代・18〜19世紀。琉球の漆工品を代表する一点で、貝(螺鈿)の輝きと中国風の龍模様が見どころです
  • 紅型(びんがた)小袖(どぅすでぃ)(浅地窓絵枝垂桜模様紅型衣裳)、朱地経緯(たてじま)小袖(どぅすでぃ) いずれも第二尚氏時代・19世紀。紅型は王家と士族(琉球貴族)しか着られませんでした
  • 四季翎毛花卉図巻(しきれいもうかきずかん) 孫億筆 清時代・康熙51年(1712)、花鳥図(かちょうず) 呉師虔(山口宗季)筆 第二尚氏時代・康熙45年(1706)
  • 行書袁昂古今書評軸(ぎょうしょえんこうここんしょひょうじく) 周煌筆 清時代・乾隆21年(1756)、嘉慶五年冊封使唱酬詩書巻(かけいごねんさっぽうししょうしゅうししょかん) 鄭嘉訓筆 第二尚氏時代・19世紀

きゅーはくの琉球コレクションの見どころ3選

  • 首里城正殿の一般公開にあわせた時期。復元工事がすすむ首里城の正殿は2026年11月23日から一般公開がはじまり、本展はそれを祝う企画として組まれています
  • 琉球風俗図巻の大幅公開。全長約13メートルのうち8メートルを一度に見せるため、ファッションから冠婚葬祭まで、19世紀の琉球の暮らしがひと続きの絵としてたどれます
  • 手わざと書画の両輪。紅型や縞織物、螺鈿の盆といった琉球特有の素材と技法の品々と、中国の絵師や書家と交流するなかで生まれた書画とが、同じ展示室で向かい合います。書では琉球の書家と中国からやってきた冊封使の筆を並べて見られます

料金・開館時間

  • 特集展示は文化交流展(平常展)の観覧料で見られます。一般700円、大学生350円、高校生以下または18歳未満は無料、満70歳以上は無料
  • 特別展の会期中は、特別展の半券でも文化交流展示室を観覧できます
  • 開館時間は9時30分〜17時00分(入館は16時30分まで)。特別展開催期間中の土曜は夜間開館で9時30分〜19時00分(入館は18時30分まで)
  • 休館日は月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日)、年末
  • 11月22日(日)13時30分〜15時00分に、原田あゆみ氏(皇居三の丸尚蔵館学芸部長)による「きゅーはく☆とっておき講座」が1階ミュージアムホールで行われます。参加費無料・事前予約不要
  • 12月1日(火)15時00分〜15時30分には、桑原有寿子氏(当館主任研究員)によるミュージアム・トークが4階 文化交流展示室L室で行われます(文化交流展の観覧料が必要)

最新情報は公式サイトで確認してください。

あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ

九州国立博物館の最寄り駅は西鉄太宰府駅で、駅から徒歩約10分です。西鉄福岡(天神)駅からは西鉄二日市駅乗り換えで約35分、JR博多駅からは博多バスターミナル発の太宰府ライナーバス「旅人」で約40分、福岡空港からは国際線ターミナル発の同バスで西鉄太宰府駅まで約30分です。博物館は太宰府天満宮の隣に位置し、天満宮の宝物殿・菅公歴史館と文化交流展示室の共通チケット(一般1,000円)が販売されています。天満宮境内の「だざいふ遊園地」は博物館の半券提示で入園料が半額になります。会期の後半は3階で特別展「卑弥呼の鏡 ―三角縁神獣鏡がヤマト王権をつくった―」も開かれており、特別展の半券で本展もあわせて見られます。

まとめ

特集展示「きゅーはくの琉球コレクション」は、九州国立博物館が開館以来集めてきた琉球資料から、絵画・絵巻・漆工・染織・書を選りすぐって並べる展示です。会期は2026年10月27日から12月6日まで、会場は4階 文化交流展示室のL室。文化交流展の観覧料(一般700円)で見られ、18歳未満と満70歳以上は無料です。首里城正殿の一般公開が始まる時期に、琉球の手わざと書画をまとめて見られる機会になります。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

九州国立博物館

九州国立博物館

〒818-0118 福岡県太宰府市石坂4-7-2

太宰府天満宮に隣接する、東京、京都、奈良に次ぐ日本で4番目の国立博物館。「日本文化の形成をアジア史的観点から捉える」という独自のコンセプトで、体験型の展示が充実しています。

美術館の詳細・アクセスを見る →

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