須磨コレクション1
- 会期
- 2026年6月9日 〜 2026年11月8日
- 会場
- 長崎県美術館
- 所要時間
- 30分〜45分(当サイトによる目安)
- 所在地
- 〒850-0862 長崎県長崎市出島町2-1
- 公式サイト
- 公式サイトを見る(別のタブで開きます)
- 混雑状況
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長崎市の長崎県美術館で、2026年6月9日(火)から11月8日(日)まで、コレクション展「須磨コレクション1」が開催されています。会場は常設展示室第3室。特命全権公使・須磨彌吉郎(1892-1970)が第二次大戦中にスペインで収集した美術コレクションから、選りすぐった作品を紹介する展示です。公式の出品リストには22点が並びます。所要時間の目安は30分〜45分。
須磨コレクション1はどんな展覧会?
長崎県美術館がコレクションの柱のひとつとするスペイン美術。その中核をなすのが、本展で紹介される須磨コレクションです。特命全権公使としてスペインに赴いた須磨彌吉郎(1892-1970)が第二次大戦中に現地で収集したもので、本展ではそのなかから選りすぐった作品が並びます。
出品作の年代の幅が、この展示の性格をよく表しています。最も古いのはトラルバの画家による《洗礼者聖ヨハネ》で1430年頃のテンペラ画、最も新しいのはホセ・グティエレス・ソラーナが1940年頃に描いた《死神と仮面》《仮面たち》です。15世紀の板絵、16世紀フランドルの歴史画、18世紀の宮廷肖像画、19世紀の風景画と風俗画、そして20世紀前半の油彩と、500年以上にわたるスペイン美術の流れを一室でたどれる構成になっています。なお、同じ常設展示室第3室では、本展の終了後、2026年11月10日(火)から「須磨コレクション2」が始まる予定です。
主な展示内容・注目の作品
- ダニエル・バスケス・ディアス《須磨彌吉郎の肖像》1941年(油彩・カンヴァス、須磨コレクション)。コレクションを築いた須磨自身を描いた一点です
- トラルバの画家《洗礼者聖ヨハネ》1430年頃(テンペラ・板)、ペレーアの画家《洗礼者聖ヨハネ》1500年頃(テンペラ・板)
- 作者不詳(スペイン)《聖ユダ》《聖アンデレ》いずれも15世紀中頃(テンペラ、油彩・板)
- 作者不詳(フランドル)《カール5世に謁見するエルナンド・デ・アラルコン》《カール5世のチュニス攻略を援けるエルナンド・デ・アラルコン》いずれも16世紀後半(油彩・カンヴァス)
- ルイ=ミシェル・ヴァン・ローと工房《フェルナンド6世》《バルバラ・デ・ブラガンサ》いずれも18世紀後半
- モデスト・ウルジェイ《共同墓地のある風景》1890年代、エウヘニオ・ルーカス・ベラスケス《カーニヴァル》19世紀中頃
- ホアキン・ソローリャ《画家プラディーリャの肖像》1885年、《A・サイント=アウビンの肖像》1912年
- ホセ・グティエレス・ソラーナ《アスファルト作業員》《軽業師たち》いずれも1930年、《死神と仮面》《仮面たち》いずれも1940年頃
- リカルド・デ・ビリョーダス《画家の妻、アントニア・レビーリャ》、エミリオ・サラ・イ・フランセス《カシ-ノ・デ・マドリードの装飾画の習作》1909-10年、フランシスコ・イトゥリーノ《女》、アントニオ・ムニョス・デグライン《聖地(エルサレム)/聖母の泉》1910-20年頃、リカルド・バローハ《記念日》1928年
須磨コレクション1の見どころ3選
- 収集者の肖像から始まる展示。ダニエル・バスケス・ディアスが1941年に描いた《須磨彌吉郎の肖像》が出品リストの1番に置かれ、このコレクションがどう生まれたのかが最初に示されます
- 15世紀から20世紀までの幅。1430年頃のテンペラ・板から1940年頃の油彩まで、22点で500年以上をたどれます
- ソラーナがまとまって見られること。《アスファルト作業員》《軽業師たち》《死神と仮面》《仮面たち》の4点が並び、1930年から1940年頃という短い期間の仕事を続けて見比べられます
料金・開館時間
- 長崎県美術館への入館は無料です。コレクション展(常設展)の観覧には別途料金が必要です
- コレクション展(常設展)の観覧料金は一般420(340)円、大学生310(250)円、小中高生210(170)円、シニア(70歳以上)310(250)円
- ( )は15名以上の団体料金です。県内在住の小・中学生は無料です
- 開館時間は10:00〜20:00(最終入場19:30)
- 休館日は2026年10月27日(火)、毎月第2・第4月曜日(休日・祝日の場合は火曜日が休館)
最新情報は公式サイトで確認してください。
あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ
長崎県美術館は長崎市出島町2番1号、路面電車1号系統「出島」から徒歩3分の場所にあります。バスなら「新地中華街」から徒歩5分、「大波止」から徒歩8分、長崎港ターミナルからは徒歩10分です。常設展示室は5室で構成され、面積は1,102平方メートル、天井高は3.5〜5m。やわらかな外光が降りそそぐパティオ(中庭)が、展示室を回る途中の休息の場になっています。「ギャラリー棟」と「美術館棟」を結ぶ運河上の「橋の回廊」にはカフェがあり、営業時間は11:00〜17:00(フード受付16:00まで、スイーツ・ドリンク受付16:30まで)、定休日は第2・第4月曜日(祝日の場合は翌火曜日)です。1階のミュージアムショップには、スペイン国立プラド美術館のアイテムも並びます。
まとめ
「須磨コレクション1」は、長崎県美術館のスペイン美術コレクションの核である須磨コレクションから、選りすぐりの22点を紹介するコレクション展です。会期は2026年6月9日から11月8日まで、会場は常設展示室第3室。一般420円という料金で、15世紀の板絵から20世紀のソラーナまで、500年以上の隔たりのある作品を続けて見られます。
所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
会場について
長崎県美術館
〒850-0862 長崎県長崎市出島町2-1
長崎市の水辺の森公園に隣接する、隈研吾デザインの美しい美術館。「呼吸する美術館」をコンセプトに、運河を挟んで建つ2つの棟が空中回廊で繋がる開放的な建築が魅力です。
美術館の詳細・アクセスを見る →長崎県美術館のその他の企画展
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