シャガールの〈サーカス〉

シャガールの〈サーカス〉

開催中
会期
2026年7月28日2026年10月25日
所要時間
30分〜45分(当サイトによる目安)
所在地
〒850-0862 長崎県長崎市出島町2-1
混雑状況
Xで来場者の反応を見る(いずれも別のタブで開きます)

長崎市の長崎県美術館で、2026年7月28日(火)から10月25日(日)まで、コレクション展「シャガールの〈サーカス〉」が開催されています。会場は常設展示室第4室。マルク・シャガール(1887-1985)が80歳の時に刊行したリトグラフによる版画集〈サーカス〉を紹介する展示で、公式の出品リストには30点が並びます。所要時間の目安は30分〜45分。

シャガールの〈サーカス〉はどんな展覧会?

旧ロシアに生まれ、主にパリで活動したマルク・シャガール(1887-1985)は、20世紀を代表する画家のひとりです。〈サーカス〉は、その80歳の時に刊行されたリトグラフによる版画集。1967年にパリのテリアード社から刊行されたもので、長崎県美術館はこれを収蔵しています。

鮮やかな色彩と表情豊かな線、自由で奇抜なフォルムと構図によって、ピエロや軽業師、動物たちが夢幻的な空間の中で躍動するさまが描かれています。そこには、恋人たちや花束、故郷の町、聖書の場面といった、シャガールが生涯にわたって大切にしてきたモティーフも散りばめられており、公式サイトはこの版画集を晩年の到達点のひとつと位置づけています。サーカスという主題のもとに、画家が長く描き続けてきたものが一度に集まってくる——そういう見方ができる版画集です。1点ずつは41×32cmという、絵本のページを少し大きくしたほどの判型。壁に並んだ30点を順に追っていくと、1冊の本をめくるような時間が生まれます。

主な展示内容・注目の作品

  • マルク・シャガール〈サーカス〉(パリ、テリアード社、1967年刊)。リトグラフ・紙、各41×32cm(15、18、23番は各41×64cm)、全30点
  • 「扉絵」に始まり、「大きな道化師」「猛獣たち」と続く冒頭
  • 女曲馬師を描いた作品が複数——「青い女曲馬師」「扇を持つ女曲馬師」「白い服の女曲馬師」「赤い服の女曲馬師」「緑の馬の上の女曲馬師」
  • 道化師の作品——「演奏する道化師」「道化師」「大きな道化師」「黄色の道化師」
  • 演者を描いた作品——「軽業師たち」「空中ブランコ乗り」「空中ブランコ乗りと曲芸師」「自転車乗りたち」
  • 「猛獣使い」「猛獣たち」「馬たち」といった動物の作品、「恋人たち」「花束を持つ娘」「サーカス」「リング」「黄色のリング」ほか
  • 題名のない「無題」の作品も複数含まれます

シャガールの〈サーカス〉の見どころ3選

  • 版画集をまとめて見られること。1967年刊行の〈サーカス〉から30点が並び、1冊の版画集としてのまとまりを一室でたどれます
  • 3点だけ判型が違うこと。15、18、23番は各41×64cmで、ほかの各41×32cmに対して横幅が倍あります。壁の並びの中でここだけリズムが変わります
  • シャガールが繰り返し描いたモティーフ。恋人たちや花束、故郷の町、聖書の場面など、生涯にわたって大切にしてきた主題が、サーカスの情景のなかに紛れ込んでいます

料金・開館時間

  • 長崎県美術館への入館は無料です。コレクション展(常設展)の観覧には別途料金が必要です
  • コレクション展(常設展)の観覧料金は一般420(340)円、大学生310(250)円、小中高生210(170)円、シニア(70歳以上)310(250)円
  • ( )は15名以上の団体料金です。県内在住の小・中学生は無料です
  • 開館時間は10:00〜20:00(最終入場19:30)
  • 休館日は毎月第2・第4月曜日(休日・祝日の場合は火曜日が休館)、年末年始は12月29日〜1月1日
  • 「2026年10月19日(月)~21日(水)、27日(火)は展示室の一部が展示替えのため、コレクション展を無料でご入場いただけます」と公式に案内されています

最新情報は公式サイトで確認してください。

あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ

長崎県美術館は長崎市出島町2番1号にあり、路面電車1号系統「出島」から徒歩3分、5号系統「メディカルセンター」から徒歩2分です。JR長崎駅からは長崎港方面へ徒歩15分。建物は運河を挟んだ「ギャラリー棟」と「美術館棟」からなり、両棟を結ぶ運河上の「橋の回廊」にカフェがあります。ガラスに囲まれ、長崎の風景や運河を眺めながら食事ができる座席数40席の空間で、営業時間は11:00〜17:00(フード受付16:00まで、スイーツ・ドリンク受付16:30まで)、定休日は第2・第4月曜日(祝日の場合は翌火曜日)です。館は「長崎水辺の森公園」に隣接し、彫刻の置かれた屋上庭園からは長崎港を一望できます。開館は20:00までなので、夕方に訪れて港の暮れていく時間とあわせるのもよいでしょう。

まとめ

「シャガールの〈サーカス〉」は、長崎県美術館が収蔵するマルク・シャガールの版画集〈サーカス〉30点を、常設展示室第4室でまとめて見せるコレクション展です。会期は2026年7月28日から10月25日まで。一般420円という料金で、80歳のシャガールがリトグラフに刻んだピエロや軽業師、動物たちの世界に向き合えます。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

長崎県美術館

長崎県美術館

〒850-0862 長崎県長崎市出島町2-1

長崎市の水辺の森公園に隣接する、隈研吾デザインの美しい美術館。「呼吸する美術館」をコンセプトに、運河を挟んで建つ2つの棟が空中回廊で繋がる開放的な建築が魅力です。

美術館の詳細・アクセスを見る →

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