前田寛治展関連企画「もうひとつの同時代」
- 会期
- 2026年10月17日 〜 2026年12月20日
- 会場
- 鳥取県立美術館
- 所要時間
- 30分〜45分(当サイトによる目安)
- 所在地
- 〒682-0022 鳥取県倉吉市駄経寺町2-3-12
- 公式サイト
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倉吉市の鳥取県立美術館で、2026年10月17日(土)から12月20日(日)まで、コレクション展として前田寛治展関連企画「もうひとつの同時代」が開催されています。会場はコレクションギャラリー4。同館の企画展「生誕130年 前田寛治 ―ポエジイとレアリスム 一九三〇年協会設立100年」の関連企画で、1920〜30年代を中心に、前田と同じ時代を生きた芸術家たちの活動を館のコレクションで紹介します。所要時間の目安は30分〜45分。
もうひとつの同時代はどんな展覧会?
1926(大正15)年、前田寛治は佐伯祐三、里見勝蔵らと一九三〇年協会を結成しました。その展覧会には古賀春江や林武をはじめ、新しい表現を求める多様な画家が集い、協会に参加した画家の多くは、のちに独立美術協会の結成へと向かって、昭和初期の洋画に新たな流れを生み出しました。同じころ鳥取では、砂丘社や鳥取砂丘社などの文化活動が展開されていました。東京や京都、パリ、アメリカへ向かう者、帰郷して教育や文化団体を通じて活動の場を築く者など、芸術家たちはさまざまな場所を結びながら制作を続けます。写真家たちは山陰の自然や身近な人々を捉えながら、構図や光、暗室操作を駆使して、写真ならではの造形表現を追求しました。本展は、一九三〇年協会をめぐる画家たちの作品、砂丘社をはじめとする鳥取の文化活動、写真や海外へと広がる表現の経路をたどり、それぞれの試みが交差するところから1920〜30年代の「同時代」の姿を浮かび上がらせます。
主な展示内容・注目の作品
- 古賀春江《失題》1926年頃(油彩/カンヴァス)
- 丹羽長兵衛《男の肖像》1929年(油彩/カンヴァス)
- 鳥取県立美術館のコレクションを中心とする絵画、写真、雑誌、関連資料
もうひとつの同時代の見どころ3選
- 企画展との往復。前田寛治展が前田の画業と一九三〇年協会の会員の作品を紹介するのに対し、こちらは同じ時代に別の場所で制作した芸術家たちに目を向けます。企画展のチケットで当日のコレクション展も見られます
- 鳥取の文化活動。砂丘社や鳥取砂丘社など、1920〜30年代の鳥取で展開された活動を、中央の画壇の動きと並べてたどれます
- 写真の造形表現。山陰の自然や身近な人々を、構図や光、暗室操作によって写真ならではの表現に高めた写真家たちの試みが紹介されます
料金・開館時間
- コレクション展の観覧料は一般400円(団体320円)、学生・70歳以上200円、高校生以下は無料
- 障がいのある方・難病患者の方・要介護者等及びその介護者は無料
- 企画展「生誕130年 前田寛治 ―ポエジイとレアリスム 一九三〇年協会設立100年」(2026年10月10日〜12月13日)のチケットで、当日のコレクション展もあわせて見られます
- 開館時間は9:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
- 休館日は毎週月曜日(11月23日は開館)、11月24日(火)
- 11月7日(土)14:00から担当学芸員によるギャラリートークがあります(コレクション展観覧料が必要)
最新情報は公式サイトで確認してください。
あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ
鳥取県立美術館は倉吉市駄経寺町にあり、JR倉吉駅からバスで約10分、「県立美術館前」で下車してすぐです。美術館の建物への入館は無料で、観覧料が必要な展示以外は誰でも利用できます。1階のミュージアムカフェ「GARDEN By Sevendays cafe」は、目の前に広がる芝を庭に見立てた店で、モーニング(9:00〜11:00)、ホットサンドやキッシュプレートのランチ(11:00〜14:00)、自家製ケーキの喫茶(14:00〜17:00、ラストオーダー16:30)を出しています。
まとめ
前田寛治展関連企画「もうひとつの同時代」は、一九三〇年協会の周辺と、同じころの鳥取の文化活動や写真表現を、館のコレクションで重ね合わせるコレクション展です。会期は2026年10月17日から12月20日まで。企画展の前田寛治展(12月13日まで)とあわせて見ると、1920〜30年代の洋画の動きを複数の視点から捉えられます。
所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
会場について
鳥取県立美術館
〒682-0022 鳥取県倉吉市駄経寺町2-3-12
全国の都道府県立美術館としてはほぼ最後発となる新館が、2025年3月に倉吉市で開館。「ひらかれ、つながる」をコンセプトに、現代アートを中心とした意欲的な展示を展開する。
美術館の詳細・アクセスを見る →鳥取県立美術館のその他の企画展
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