谷口午二展 春風駘蕩―絵と人のあいだ―

谷口午二展 春風駘蕩―絵と人のあいだ―

開催予定
会期
2026年11月19日 〜 2027年1月17日
所要時間
30分〜45分(当サイトによる目安)
所在地
〒892-0853 鹿児島県鹿児島市城山町4-36
混雑状況
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鹿児島市城山町の鹿児島市立美術館で、2026年11月19日(木)から2027年1月17日(日)まで、小企画展「谷口午二展 春風駘蕩―絵と人のあいだ―」が開催されます。会場は2階の企画展示室です。鹿児島市に生まれた洋画家で、1954年に開館した同館の初代館長を11年務めた谷口午二(1894~1987)の回顧展で、ご遺族が所蔵する油彩画を中心に紹介します。所要時間の目安は30分〜45分。

谷口午二展はどんな展覧会?

谷口午二は明治後期に鹿児島市に生まれ、東京美術学校(現在の東京藝術大学の前身)の西洋画科で、黒田清輝ら同郷の教授陣に学びました。卒業後は美術教育に携わるとともに、「南国美術展」(南日本美術展の前身)の創設や洋画グループ「金羊会」の結成など、郷里・鹿児島の文化振興に尽くしています。戦後は鹿児島市立美術館の初代館長として展覧会や美術教室の開催に取り組み、話し好きで庶民的な人柄から「午二さあ」の愛称で名物館長として親しまれました。1962年に南日本文化賞、70年に鹿児島県民表彰、勲五等双光旭日章を受けています。

午二という名は、午年の午の刻に生まれたこと(ウマ二つでゴジ)に由来します。本展はそれにちなみ、午年の2026年に開くものです。長く東京で暮らし生涯を絵に捧げながら、自身の中央画壇進出には無欲で、画家としては黒子に徹して後進の育成に情熱を注いだ人でした。公式の紹介は、黒田由来の外光派の温かな色調と確かなデッサン力に裏打ちされた作品を、丁寧な写実のなかにみずみずしい生命感を宿すものと評しています。

主な展示内容・注目の作品

展覧会ページには、次の作品の図版が掲載されています(作者はすべて谷口午二)。

  • 《あさがお》1936年、油彩・キャンバス(鹿児島市立美術館蔵)
  • 《赤ちゃん》1933年、油彩・板(個人蔵)
  • 《百合》1914年、油彩・キャンバス(個人蔵)
  • 《兜(かぶと)》1913年、水彩・紙(個人蔵)
  • 《ダリア》1930年、鉛筆、水彩・紙(個人蔵)
  • 《真鶴港船だまり》制作年不詳、油彩・板(個人蔵)
  • 《重富にて》1926年、油彩・キャンバス(個人蔵)

谷口午二展の見どころ3選

  • ご遺族の厚意による個人所蔵の作品。図版の7点のうち6点が個人蔵で、油彩画を中心に一堂に紹介されます。温かく洒脱な人柄を偲ばせる作品群です
  • 館の歴史と重なる画家。初代館長の回顧展を、その館で見ることになります。12月1日からは常設展示室で冬の所蔵品展「特集:谷口午二をめぐる鹿児島の作家たち」も始まり、観覧料は共通です
  • 学芸員のギャラリートーク。11月28日(土)、12月26日(土)、2027年1月9日(土)の各回14時から30分程度、展覧会場で担当学芸員が作品を解説します(申し込み不要、観覧料が必要)

料金・開館時間

  • 観覧料は所蔵品展・小企画展共通。市民料金は一般450円、高大生300円、小中生220円。市外料金は一般600円、高大生400円、小中生300円
  • 市民料金の適用には、住所確認ができる公的機関発行の証明書などの提示が必要です
  • 毎月第3日曜日は、小・中学生の所蔵品展・小企画展観覧料が無料
  • 開館時間は9:30〜18:00(入館は17:30まで)
  • 休館日は月曜日(祝日の場合はその翌平日)、12月29日〜1月1日。11月の会期中は11月24日(火)、11月30日(月)が休館です
  • 日時指定などの予約の案内はありません

最新情報は公式サイトで確認してください。

あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ

鹿児島市立美術館は鹿児島市城山町4番36号にあり、カゴシマシティビューバスの「西郷銅像前」から徒歩1分、市電「朝日通」やバス「金生町」から徒歩5分です。鹿児島中央駅からは車で10分ほど。駐車場は近代文学館・メルヘン館と共用で、満車の場合は黎明館の駐車場も利用できると案内されています。会期の前半、11月29日(日)までは常設展示室で秋の所蔵品展「特集:在りし日を想う~所蔵作家・作品と写真資料」も開かれており、こちらも観覧料は共通です。

まとめ

「谷口午二展 春風駘蕩―絵と人のあいだ―」は、鹿児島市立美術館の初代館長で洋画家の谷口午二を、午年にちなんで振り返る回顧展です。会期は2026年11月19日(木)から2027年1月17日(日)まで。所蔵品展と共通の観覧料で、名物館長として知られた人物の、画家としての仕事に向き合えます。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

鹿児島市立美術館

鹿児島市立美術館

〒892-0853 鹿児島県鹿児島市城山町4-36

西郷隆盛銅像のすぐ近く、城山のふもとに位置する鹿児島市立美術館。郷土出身の黒田清輝や藤島武二の作品に加え、モネ、ルノワール、セザンヌなど印象派のコレクションが充実しています。

美術館の詳細・アクセスを見る →

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