Oちゃん、キミはだあれ? 松永真のデザインと大分市美術館のこれから

Oちゃん、キミはだあれ? 松永真のデザインと大分市美術館のこれから

開催中
会期
2026年10月2日 〜 2026年11月15日
所要時間
60分〜90分(当サイトによる目安)
所在地
〒870-0835 大分県大分市大字上野865
混雑状況
Xで来場者の反応を見る(いずれも別のタブで開きます)

大分市美術館で、2026年10月2日(金)から11月15日(日)まで、特別展「Oちゃん、キミはだあれ? 松永真のデザインと大分市美術館のこれから」が開催されています。会場は企画展示室です。大分市美術館のシンボルマーク「Oちゃん」とともに、美術館のこれまで・今・これからを見つめ直す参加型企画展です。所要時間の目安は60分〜90分。

「Oちゃん、キミはだあれ?」はどんな展覧会?

英語のタイトルは「O-chan, Who are you? Shin Matsunaga's Design and The Future of Oita Art Museum」。館の説明によれば、前半はOちゃんの生みの親であるグラフィックデザイナー松永真のデザインワークを紹介し、時代を超えて愛されるデザインの力を体感する構成です。後半はOちゃんと大分市美術館の歩みを振り返り、未来を描く「集いの部屋」を展開します。企画展示室の中だけで完結せず、館内各所での試みを通して美術館の魅力を発見してもらう、という組み立てになっています。

松永真は1940年東京生まれ。東京藝術大学美術学部デザイン科を卒業し、資生堂宣伝部を経て、1971年に松永真デザイン事務所を設立しました。グラフィックデザインを主軸に、彫刻やモニュメントまで広範囲なクリエイティブ活動を行っています。主な仕事に、一連の平和ポスター、スコッティやカンチューハイ、ウーノなどのパッケージデザイン、ISSEY MIYAKE、国立西洋美術館、ベネッセなどのCI計画があります。ニューヨーク、ワルシャワ、ドイツ・エッセンなど国内外の大規模な個展も多く、世界各国91ヶ所の美術館などに作品が永久保存されています。

主な展示内容・注目の作品

  • 展覧会チラシに図版が載っている松永真の仕事は、「ブロンズサマー/資生堂(1969)」「JAPAN “燃え盛るか日本、燃え尽きるか日本。”/JAGDA(2001)」「ヒロシマ・アピールズ/広島国際文化財団、JAGDA(2007)」「スコッティ/日本製紙クレシア(1986)」「日本財団(1995)」「カルビー(1994)」「なかよし/メタルフリークス(1995)」の7点です
  • 参加アーティストの藤田洋平(美術家、1972年大分県生まれ)は、大きなガラス窓を使って、大分市美術館をテーマに、不定期でライブペインティングを行います
  • ホーノキアトリエ(美術作家の榎園歩希が主宰、旧由布市立朴木小学校の校舎で活動)は、巨大なモニュメントをアトリエの子どもたちや日本文理大学生と制作し、受付前に展示します
  • サウンド・アーティストのYanai(大分県在住)は、大分市美術館の様々な場所や物から採取した物音を使い、音の観点から美術館を捉え、第2章の空間で再生します
  • 後半の「集いの部屋」では、Oちゃんと美術館の歩みを振り返り、未来を描きます

「Oちゃん、キミはだあれ?」の見どころ3選

  • シンボルマークという入り口。ふだん意識せずに見ているマークの作者をたどると、平和ポスターからパッケージ、CI計画まで広がる仕事に行き当たります
  • 参加型という設計。展示を見て終わりではなく、ライブペインティングや子どもたちとの共同制作、館内で採った音の再生といった試みが会期中に動きます
  • 関連イベントが会期中の土日に組まれていること。「美術館ぐるっとめぐりツアー」は10月3日・17日・31日・11月14日の各土曜日14時から(1時間程度、集合は企画展示室2、事前申込不要)、ギャラリートークは同じ4日程の13時から(30分程度)。10月11日(日)14時からは、Yanai氏による「大分市美術館の音」ライブが企画展示室2で行われます。いずれも参加費は当日有効な観覧券または年間パスポートです

料金・開館時間

  • 観覧料は一般1,000円(800円)、高校生等500円(400円)、中学生以下は無料
  • ( )内は前売、20名以上の団体料金です
  • 前売券の販売期間は令和8年9月2日(水)から10月1日(木)まで。販売所は大分市美術館総合受付、大分合同新聞社本社受付・同プレスセンター、トキハ会館、ローソンチケット(Lコード:82619)、チケットぴあ(Pコード:687-547)です
  • 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳提示者とその介護者1人は半額(高校生は無料)
  • 本展観覧料でコレクション展(常設展)も併せて観覧できます。「大分市美術館年間パスポート」も利用できます
  • 開館時間は午前10時から午後6時まで(入館は午後5時30分まで)
  • 休館日は10月13日(火)、19日(月)、26日(月)、11月9日(月)
  • 会期中の展示替えや日時指定の予約についての案内は、公式ページとチラシのいずれにもありません

最新情報は公式サイトで確認してください。

あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ

大分市美術館は、緑豊かな上野丘子どものもり公園の中にあります。屋外には安藤泉「遊星散歩」などの彫刻が置かれ、館内には美術館オリジナルグッズや特別展図録を扱うミュージアムショップ、美術雑誌や美術関係書を自由に閲覧できる図書コーナー、そしてレストラン「いろのわ」があります。いろのわは自社農園や県内生産者の食材を使った料理を出し、店内には県内の芸術家や若手アーティストの作品が展示されています。本展の会期のうち11月15日までは、常設展示室で「6人の竹芸作家とコシノジュンコの出会い 『対極』」と第3期コレクション展/展示室3「生誕90年 風倉匠」も開かれており、本展の観覧料でそちらも見られます。交通はJR大分駅の上野の森口(南口)からバスで約6分、タクシーで約5分、徒歩では約26分(のぼり坂があります)。東九州自動車道の大分ICからは約10分、無料駐車場は約130台分です。

まとめ

「Oちゃん、キミはだあれ? 松永真のデザインと大分市美術館のこれから」は、館のシンボルマークを手がかりに、松永真のデザインワークと美術館自身の来し方行く末を並べて見せる参加型の企画展です。会期は2026年10月2日から11月15日まで。一般1,000円の観覧料でコレクション展も含めて館を一巡りでき、土曜のツアーやギャラリートークなど、会期中に動きのある企画がいくつも用意されています。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

大分市美術館

大分市美術館

〒870-0835 大分県大分市大字上野865

大分市中心部の上野丘に1999年開館。江戸後期の文人画家・田能村竹田の作品を核に、大分ゆかりの美術家たちの作品を紹介する、緑豊かな環境が魅力の市立美術館。

美術館の詳細・アクセスを見る →

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